どうも、大島です。
この記事は「ブログで検索上位を獲得する方法」というテーマで書いてます。
ブログをメインで使ってて、記事を上位表示させたいという人には多少お役に立てるかなと思います。
もちろんこの記事も検索上位獲得をねらって書いてるので、分析するだけでも学びになると思います。ぜひ、勉強材料として使ってくださいませ。
ブログで検索上位表示された時のアクセス数目安
先に基礎知識として
- ブログ記事が検索上位された時のアクセス数
についてお伝えしましょう。
ぶっちゃけ言うと検索上位になった時のアクセス数はキーワードによって異なります。
例えば当サイト(ブログ集客実践の書)では、検索1位になったキーワードでもアクセス数に差が出ています。
同じ検索1位でもクリック数が全然違いますね(392PV~4278PVなど)。
毎月数千PV集めてるキーワードもあれば、数百のキーワードもあります。
キーワードによって「検索されている数(検索ボリューム)」は異なるので、検索ボリュームが多いキーワードで上位表示すれば多くのアクセス数が集まるし、ボリュームが少ないキーワードの場合は少なくなります。
キーワードを使って記事を書く場合は、予め検索ボリュームなどを調べるツールで月間検索数を確認しておくのがベターですね。
Googleで上位表示される仕組み
まあもう周知の事実過ぎますが、基本的にGoogleの検索順位はアルゴリズムによって決まります。
「良いコンテンツを作っていれば…」「記事を書き続ければ…」という人もいますが、別に関係ないです。
もちろんそれも大事なんですが、あくまでGoogleは現状のアルゴリズムに合致しているか?でしか判断しません。
僕はサーチエンジンの仕組みの内部までは知りませんが、アルゴリズムを一言でざっくりと言えば「キーワード毎にランキングを付けるための成績表」みたいなもんです。
例えばこの記事は「ブログ 検索上位 方法」の3つのキーワードで書いていますが、このキーワードで記事を書いている人は、僕以外にもたくさんいますよね。
でも検索エンジンの仕組み上「ランキング(検索順位)を付ける」という性質があるので、無数のサイトや記事に「成績(のようなもの)」をつけて順位を付ける必要があるのです。
例えば
- タイトル=8点
- 見出し=5点
- altタグ→2点
- 滞在時間→10点
- 被リンク→4点
的なイメージですね。
こういう細かい順位要素が200個くらいあり、その要素の点数によってあなたのサイトや記事の検索順位が決まってきます。
実際のアルゴリズムでは、200以上の項目からランキングを付けています。
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参考記事:Google検索アルゴリズム261項目完全分析 “SEOの全て”
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キーワードごとに「この項目は何点、この項目は何点」みたいな感じで項目ごとにランキングをつけて、アルゴリズム的に優秀なサイトが上位に上がるわけです。
検索エンジンの仕組みをかじっておけばGoogleの評価軸がある程度わかるので、その分検索上位にいける可能性は上がります。
検索エンジンの仕組みは【超簡単】Googleの検索エンジンの仕組みとは?クローラー・インデックス・順位付けの基礎知識で書いてますので、ぜひ参考にしてください。
検索エンジンで同じサイトばかりが一番上に出てくる理由
で、検索エンジンで調べてると「なんでこのサイトばっかり出てくるんだ!」と感じることがあると思います。
例えば
- ホットペッパー
- Ozmall
- エキテン
- 食べログ
- Retty
- Retrip
- アットコスメ
- マイベスト
- 楽天
- Amazon
などなど、特定のキーワードでは「マジでこのサイトしか出ない」と思うこともあると思います。
例えば美容室系だとホットペッパーやOZmall、楽天ビューティーなどが上位を独占しています。
で、これも上位表示される理由は1つで「アルゴリズム上、最も優秀なサイトである」と判断されているからです(医療・健康ジャンルは除く)。
実際、ホットペッパーや食べログは予約の際にアクセスしますし、口コミチェックなどの利用も頻繁にあります。
単純な話「より利用が多いサイト」なのでGoogleからの評価が上がり、必然的に上位表示されやすくなるんですね。
いずれにせよ検索エンジンでいつも上位にいるサイトは、アルゴリズム上評価せざるを得ないサイトなので上位表示されています。
ブログの検索順位を上げる方法
ブログの検索順位を上げるには、まず基礎をしっかり抑える必要があります。ここでは僕がやってる対策の基本部分を解説します。
【※重要】全てはコンテンツありき
この記事で解説する方法は全てテクニックの部分であり「ちゃんとユーザーに読まれているコンテンツ」を前提に書いています。
いくらテクニックを抑えても「誰も読みたくならないページ」を作ったら意味がありません。
まずは「読みたいと思われる記事」を書くことを目指しましょう。
いきなりそんな記事を書くのは難しいので、とりあえずは検索上位や好きな記事のトレースから始めてみるのがいいと思います。
①ブログを検索エンジンに登録する
まずはブログを検索エンジンに登録しましょう。
検索エンジンに登録していると、ブログを更新した際にGoogleやbingに更新を知らせることができます。
僕もブログの更新後はインデックス申請(記事を検索エンジンに並べる申請)をしてます。
インデックス申請をすると記事の更新後、5分くらいで並べてくれるからです。
特に新しく作ったブログほど検索エンジンに認知されにくいので、ブログを作りたての頃こそやっておきましょう。
検索エンジンにブログを登録する方法は
の記事を読みながら登録してみてください。
②タイトルキーワードを設定する
タイトルには必ずキーワードを設定します。
キーワードを設定する際は
- Googleサジェストを見る
- 関連キーワードツールを見る
- Aramakijakeで見る
の3つで決めています。
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【Googleサジェストの場合】
【関連キーワードツールの場合】
【Aramakijakeの場合】
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例えば、この記事だったら「ブログ+検索上位+方法」というキーワードで書いていますが、最終的に「ブログ+検索+」系全般のキーワードで上位に上げるのを見越しています。
③ニーズに沿った記事の構成を作る
ユーザーの検索キーワードにはニーズがあります。
ニーズとは詰まるところ「求めている情報」のことです。
- ユーザーはどんな悩み(知りたいこと)があり
- 解決にあたりどういう問題を抱えていて
- どうしたいと考えているのか?
などの「求めている情報に沿った記事を書く」ことで、より読まれる可能性が上がります。
肌感的に滞在時間が長い記事は検索順位が上がりやすい傾向があるので、滞在時間を伸ばす意味でもニーズを把握することは大切ですね。
④見出しタグ(Hタグ)を入れる
見出しタグ(h2,h3など)は必ず入れましょう。
見出しタグを付けることで、見出しタグからの検索流入も見込めます。
例えばこの記事でも見出しにはそれぞれタグをつけています。
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H2タグ:ブログで検索上位表示された時のアクセス数ってどれくらい?
H2タグ:Googleで上位表示される仕組み
H2タグ:検索エンジンで同じサイトばかりが一番上に出てくる理由
H2タグブログの検索順位を上げる方法
H3タグ:【※重要】全てはコンテンツありき
H3タグ:①ブログを検索エンジンに登録する
H3タグ:②タイトルキーワードを設定する
H3タグ:③ニーズに沿った記事の構成を作る
H3タグ:④見出しタグ(Hタグ)を入れる
H3タグ:⑤記事と関連性の高い画像を使う
H3タグ:⑥画像altタグを入れる
H3タグ:⑦カテゴリーを設定する
H3タグ:⑧関連記事を増やして内部リンクを貼る
H2タグ:それでもブログが検索に出てこない場合
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こんな感じで入れています。
検索流入はタイトルだけでなく見出しからも見込めるので、見出しのキーワードも意識するだけでアクセスが増える可能性が上がります。
ブログの見出しの付け方!読者と検索エンジンに優しい記事を書く方法でも解説しているので、詳しく知りたい方は読んでみて下さい。
⑤記事と関連性の高い画像を使う
記事と画像は関連性の高いものを使いましょう。
これは独自に調べてわかったことですが、画像が上位表示される記事の傾向として
- 画像と記事の内容に関連性が高い
という共通点がありました。
例えば「りんご」だったら「りんごに関連する内容、キーワード」の方が上位表示される可能性が高いって感じです。
今後、写真や動画がますます増えることを考えると、画像SEOも込みで仕込んでいったほうがアクセスアップに役立つと思います。
⑥画像altタグを入れる
画像にはaltタグを入れましょう。
altタグは画像の内容を示す説明のようなものです。altタグを入れることで、Googleが画像の詳細を理解する手助けになります。
コツとしては例えば「猫」だったら子猫なのか?成猫なのか?、また猫種は何か?、何をしている猫なのか?などの細かい情報も入れてあげるとより理解しやすくなります。
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例:ジャンプ力がすごい猫
例:変顔の猫
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GoogleのAIが進化すれば画像の判断精度も上がりますが、なるべく手動で画像altタグを入れてあげるようにしましょう。
⑦カテゴリーを設定する
記事を書く場合、必ずカテゴリーを設定しましょう。
カテゴリーとは以下の通りですね。
カテゴリーを入れることで情報が整理でき、Google、ユーザー共に求めるページを探しやすくなります。
カテゴリーは
- 親カテゴリー:ゲーム攻略
- 子カテゴリー:ゲーム名
- 孫カテゴリー:特定のステージ名など
みたいな形で親、子、孫と階層を分けることができます。
親カテゴリーは最終的に上位表示したいキーワードを含めますが、子、孫カテゴリーに関しては必要なければ作る必要はないです。
ただ「ワンピース(漫画の方)」みたいな大人気漫画の記事を書く場合、子、孫と分けたほうが情報が探しやすいので、検索ボリュームやコンテンツの人気度によってカテゴリーを振り分けていきましょう。
ブログのカテゴリーの分け方(具体例付)!SEOを有利にするための8つのポイントの記事ではカテゴリーの分け方について詳しく書いてるので、ぜひ読んでみてください。
⑧関連記事を増やして内部リンクを貼る
もし記事を書いてからしばらくしても検索順位が上がらない場合、関連記事を増やして内部リンクを貼ると上がる可能性があります。
まとめ記事の構成と作り方!回遊率を最大化する内部リンク構造とは?でも書いていますが、特定のトピックの記事を増やして内部リンクでつなぐことで検索順位が上がることが多いです。
イメージ図はこれですね。
例えば「漫画名+あらすじ」で上位表示をしたい場合、漫画名でのコンテンツを増やすことで、そのそのトピックに関する記事の順位が上がりやすくなります。
単純で数で言えば関連記事が0より1、1より3、3より6…のように関連記事数が増えるほど有利になります(もちろん質も担保してればって話ですが)。
もし「一記事書いて別のトピックを書いて…」という作業で順位が上がってない場合は、一度特定のトピックに特化して記事を書いちゃうのも在りです。
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例:Windows10の起動が遅い原因と14の対策(動作・シャットダウン・ネット速度改善も合わせて紹介)
※Windows10のトピックに絞って5記事くらい書いてます
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もし検索上位で行き詰まったら試してみてください。
それでもブログが検索に出てこない場合
もしここまで対策をしてもブログが検索に出てこない場合、ライバルと比べて質や量が劣っている可能性が高いです。
質が担保されていれば、一応検索順位は付きます。
またライバルと比べてもダントツに質が高い記事を書いてれば、じわじわと順位は伸びていきます。
SEOの施策は全て「コンテンツありき」なので、どんな対策をしても読まれない場合、ライバルと比較してどうか?という点に着目してみましょう。
まとめ
ブログの検索順位は「基本的なSEO施策+記事の質」に左右されることは間違いないですが、一番大事なのは「数字でチェックすること」です。
僕の感覚的には1~2ヶ月あれば順位が安定するので、1~2ヶ月毎日更新してみて上がるようなら記事の質は間違ってないですし、全く順位が付かないなら問題があるかもしれません。
- 検索順位
- 記事毎のアクセス数
辺りをチェックするだけでもある程度数字が追えるので、仕事としてブログを書くなら数字のチェックも忘れないようにしましょう。
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★記事内で紹介した記事★
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