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【超簡単】Googleの検索エンジンの仕組みとは?クローラー・インデックス・順位付けの基礎知識

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どうも、株式会社SNACのまつです。

普段、僕らが何気なく使っているGoogleの検索エンジンですが、意外とその仕組みを理解している人って少ないのではないでしょうか?

もしあなたのブログやサイトをSEOで上位表示したいと考えるなら、検索エンジンの仕組みについて理解することは重要です。

僕もSEOを抑えて記事を書くことで、検索1位を大量に獲得できています。

検索1位を獲得

検索1位を獲得

検索1位を獲得

検索1位を獲得

上記は一例です。実際には200以上のキーワードで上位表示できてます。

この記事ではGoogleが目指す理想や、検索エンジンの役割や仕組みについて詳しく解説していきます。

Googleの目指す理想:ユーザーが必要とする情報”だけ”をすばやく提供すること

まず、Googleはユーザーが必要とする情報”だけ”をすばやく提供することを目指しています。

例えば下記のような言葉で検索をすると…

  • 「ダイヤモンド 色」ダイヤモンドの画像一覧がを表示
  • 「SEO とは」SEOの概要が出てくる
  • 「首 矯正 枕」枕の通販サイトが出てくる

など、ユーザーが必要とする情報が提供されます。

Googleが求めるのは無駄を排除し、必要な情報だけをユーザーに届けることです。

逆に言えば「必要のない情報は表示させない」という意味でもあります。

つまりSEOで上位表示を狙うためには、まずは「ユーザーが必要とする情報を提供すること」が大前提となります。

SEO対策を学ぼうと思うと、つい知識やテクニックだけに目がいってしまいますが、小手先のテクニックよりも本質が重要です。

まずはGoogleが目指す理想を把握しておきましょう。

Googleの理念については動画でも解説されているのでどうぞ(日本語字幕で見てください)。

【注意】Googleはウェブ上のすべての情報を把握している訳ではない

ここで注意をしておきたいのは、

  • Googleはインターネット上にあるすべての情報を把握しているわけではない

ということです。

つまりどういうことか?というとGoogleはウェブ上で「見つけることができた情報」の中から、ユーザーに必要な情報を届けているということです。

Googleは巨大な図書館のようなもので、膨大な量のサーバーに世界中の情報を収納しています。

その大量のサーバーに入った情報の中からユーザーが必要とする情報を提供しているわけですね。

これは逆に言えばGoogleが見つけることができなかった情報は、検索結果に表示されないということでもあります。

そのため、あなたのブログを検索結果に表示させるためには「まずはGoogleに見つけてもらう」ことが必要です。

★詳しくはGoogle社のマット・カッツ氏の動画でも解説されています(日本語字幕必須)★

自分のサイトが検索エンジンに表示されているかどうかを確認する方法

自分のサイトが検索エンジンに表示されているか?を確認するには、検索エンジンを使って

  • site:自分のサイトURL

と検索をすれば自分のサイトのインデックス数を見ることができます。

サイトのインデックス確認

検索結果が900となっていますが、これは900ページが検索エンジンにインデックス(並ぶ)されているということですね!

SEO対策はGoogleから正しい評価を得るための対策

SEO対策はGoogleが情報を見つけやすくして、適切なコンテンツの評価をもらうための施策です。

「検索1位になって儲ける」というツールではなく、コンテンツが正しく評価され、検索で上位表示されることで利益を得ることができます。

あくまで検索ユーザーに価値ある情報を提供する、という考え方が重要になります。

Googleの検索エンジンの仕組み

でもGoogleは具体的にどんなプロセスで検索ユーザーに情報を届けているのでしょうか?

ざっくりと検索エンジンの仕組みを解説すると

  1. クローリング
  2. インデックス
  3. ランキング

この3つのプロセスでウェブ上の情報を収集し、検索エンジンに表示させています。

★Googleの公式でも解説されています(日本語字幕必須)★

①クローリング

クローリングでは「クローラー(別名:スパイダー)」と言われるGoogleのロボットがウェブ上にある世界中のサイトをクロールし、情報を集めていきます。

※ちなみにGoogleやYahooで使われているクローラーは「Googlebot」と呼ばれていて、別の検索エンジンはまた別のクローラーが使われています(Bingの場合はBingbotなど)。

クローラーが集める情報はあらゆるもので

  • テキスト
  • 画像
  • 動画
  • Flash
  • CSSファイル
  • JavaScriptファイ
  • PDF

などなどを世界中のサイトから収集しています。

クローラーはリンクをたどってページを移動する

クローラーはウェブ上のページを移動する際、リンクからリンク、そしてまた別のリンクへと、リンクをたどってサイトを巡回し、ページを移動していきます。

そして何度もクローリングさせることによって、サイトの正確な情報が伝わり、上位表示するために役立ちます。

Googlebotにクローリングさせるためには

  • 内部対策(内部リンク、メニュー、カテゴリー、パンくずなど)
  • サイトマップの送信(XML形式)

などが有効です。

詳しくは記事を書いているので読んでおいてください。

尚、これらの設定をしたからといってすぐに上位表示される訳ではありません

サイトのSEO評価を挙げていくためには、まずは継続的なブログの更新が必要です。

内部対策やサイトマップ送信は「Googleに正しく情報を伝えるための対策」として覚えておきましょう。

②インデックス(索引)

世界中のサイトをクロールして集めた情報を、Googleのコンピュータ(データベース)に持ち帰り、整理をしてデータベース内にインデックス(索引)していきます。

インデックスとは「索引(さくいん)」という意味でもあり、検索エンジンに情報が整理され、取り出しやすいように並べられた状態です。

インデックスで情報を整理する際には

  • WEBサイトのテーマ
  • ページの中身
  • 更新日
  • 画像や動画
  • サイトの階層

などあらゆる角度から分析をして、情報を整理・保存をしていきます。図書館に本を整理して並べた状態をイメージするとわかりやすいです。

そして「インデックスされる=検索エンジンに表示される状態」ということでもあります。

例えばあなたの記事が検索エンジンにインデックスされれば、すでにその記事はGoogleの検索エンジンで表示される状態ということです。

新規サイトや開設初期のブログなどはとにかくインデックスされにくいので、サーチコンソールのFetch As Googleなどを使ってインデックス登録をするのが有効です。

僕もブログ更新後は必ずFetch As Googleでインデックス登録をしています。

詳しいやり方は下記の記事で載せています。

記事の更新後には必ずFetch As googleでインデックス登録をリクエストしておきましょう。

③ランキング

そしてインデックスした情報に対し、200以上の問い(アルゴリズム)を立てて、検索結果のランキングを決めていきます。

例えば

  • コンテンツの表示速度
  • 最後の更新日はいつか?
  • タイトルにキーワードが含まれているか?
  • 見出しにキーワードが含まれているか?
  • サイトの滞在時間はどれくらいか?
  • 回遊率はどれくらいか?

などなど(ほんの一例)の問いを元に検索結果を表示させています。

例えば、あなたが「仕事 スピード 上げる」というクエリ(キーワード)で検索をしたとします。

すると、Googleはインデックスされている情報の中から「仕事 スピード 上げる」という検索クエリが含まれている情報を全部取り出します。

そして200以上のアルゴリズムを元にランキングを決定し、あなたに検索結果を表示させています。

ランキングの要因はGoogleが公式発表するものもあれば、しないものもあります。

すべてのアルゴリズムを公開してしまうと、アルゴリズムを悪用したスパムサイトなどが増えるためです。

またアルゴリズムは日々、変わります。8月頃にもアップデートがありましたが、検索順位がガラッと変わったサイトがたくさんありました。

Googleのアルゴリズムは、常にユーザーにとって最適な結果になるように改善されています。

検索ユーザーに最も必要とされる記事を増やす

さて、こうして

  1. クローリング
  2. インデックス
  3. ランキング

の3つの仕組みによって検索エンジンは成り立っていますが、最も大切なのは検索ユーザーが求める記事を書くことです。

検索ユーザーに最も求められるコンテンツを作れば、必然的に上位表示できます。

僕もアルゴリズムに振り回されていた時期もありましたが、なんだかんだで丁寧な記事を書くことに集中したほうがアクセスが伸びています。

検索順位の上下に一喜一憂するよりも「検索ユーザーが求める最高の情報は何か?」を常に考えることが重要です。

まとめ

検索エンジンは日々、ユーザーに合うように進化していますが、情報を求めるのは人です。Googleが目指す理想も、常にユーザーファーストです。

  • ユーザーが認めるサイト=Googleが認めるサイト

であることは間違いないので、常に検索エンジンを利用しているユーザーのことを忘れないようにしましょう。

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