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【実践で使える】読みやすい文章を書くための12のルール

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どうも、大島です。

この記事では「読みやすいと感じる文章を書くためのポイント、ルール」を解説しています。

ちなみにこの記事もポイント、ルールに則って書いてるので、文章構成や書き方もろもろ勉強材料として使えます。

今までブログやメルマガ、Twitterを含めて最低200万字以上書いてきた経験を踏まえて、すっと読める文章を書くためのポイントを紹介しますのでぜひ参考にしてください。



【重要】読みやすい文章を書くためのポイント

まず結論から言えば読みやすい文章を書くためのポイントは、

  • 誰が読んでも理解できる文章を書くこと

です。

「誰が読んでも理解できる」といっても赤ちゃんや幼稚園児でも読めるって意味ではないです。

「ある程度読み書きができる人ならなんなく理解できるよ」という意味ですね。

例えば今書いてるこの記事は、普通に読み書きができる人なら難なく読めるはずです。それは僕が意識的に難しい言い回しを避けてわかりやすい文章を書いているからです。

人は「すぐに理解できない文章」を嫌います。

例えばこんな文章だと少々わかりづらくないですか?

↓↓↓

[aside type=”boader”]

例:読みやすい文章を書くコツは三段論法を用いることで、三段論法とは序論、本論、結論からなる論法で、推理のしかたの一種でもあり、文章執筆の際に重要な指標のひとつが、論理性があり説得力があるかどうかなので、この記事では三段論法を活用したライティングの技術をお伝えしますので、ぜひあなたもこの機会に活用してみてください。

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読んでてムカついてくるw

注目すべきは一文が長すぎるのと、専門用語の説明を放置している点ですね。

  • 三段論法
  • 論理性
  • 執筆
  • ライティング
  • 序論、本論、結論

など、一般人が知らない知識を「知ってる前提」で説明されると、知らない人は理解できずに置いてけぼりになってしまいます。

それに加えて一文が長すぎるので、何がなんだかわからなくなります。「読みやすい文章」「誰でも理解できる文章」なので、読んだ人が等しく理解できることが重要です。



読みやすい文章を書くための12のルール

で、僕が読みやすい文章を書く上で気をつけているルールは以下の通り。

[aside type=”sky”]

【読みやすい文章ルール】

  1. 文章構成を作る
  2. 結論から書く
  3. 一文の長さを短くする
  4. 箇条書きを使う
  5. 具体的に書く
  6. 語尾をちょいちょい変える
  7. はっきりした字体のフォントを使う
  8. 段落ごとに改行する
  9. 読みやすい本を買って真似する
  10. 逆に読みにくい文章を読んでみる
  11. 句読点(「。」や「、」)を息継ぎとして入れる
  12. 可読性を上げる(平仮名を上手く使う)
  13. 書いた文章をあとで見返す

[/aside]

ってなところです。

ちなみに本を読んだり勉強したわけじゃないです。

過去の文章を読み返して改善してきた内容をまとめて整理したらこうなりました。

実際に使っている方法なので、僕の文章を読んで「わかりやすいな」と感じてくれてる方には参考になると思います。

①文章構成を作る

まず文章は構成ありきなので、文章構成を作ることが重要です。

例えばこの記事も文章構成を先に作ってから記事を書いてます。記事を書くために作った構成は以下の通り。

↓↓↓

見出し:【重要】読みやすい文章を書くためのポイント
見出し:読みやすい文章ルール

①文章構成を作る
②結論から書く
③一文の長さを短くする
④箇条書きを使う
⑤具体的に書く
⑥語尾をちょいちょい変える
⑦はっきりした字体のフォントを使う
⑧段落ごとに改行する
⑨読みやすい本を買って真似する
⑩逆に読みにくい文章を読んでみる
⑪句読点(「。」や「、」)を息継ぎとして入れる
⑫可読性を上げる(平仮名を上手く使う)
⑬書いた文章をあとで見直す

見出し:まとめ

こんな感じで文章をまとめて、書く時は一気に書きます。

文章構成は「文章を書くためのレールを敷く」って感じなので、構成がしっかりしてるほど文章は書きやすくなります。

ただいきなりこんな文章構成は作れないと思うので、最初は見出しが少なくても良いです。

構成の作り方は「文章力が全くない」原因と苦手意識を消し去る5つの方法にて書いているので、そちらを参考にしてみてください。

②結論から書く

文章は結論から書けると興味を引き、読みやすくなります。

結論とは要するに「この文章で一番伝えるべきこと」です。

違う言い方をすれば一番の注目どころを一番早く見せるということですね。

例えば「動物園でライオンが近くにきて大声で吠えて大迫力だった!」という感動を伝えたいなら、タイトルで「動物園のライオンがマジでやばかった…」みたいに匂わせる、

宝くじを買って100万円当たったら、タイトルを「【ガチ】宝くじで100万当たりました」みたいにした方が興味を聞いて読まれやすくなります。

読み手は集中して読んでる訳ではないので、より早く興味を引くワードを入れることが大切です。

③一文の長さを短くする

一文の長さはある程度短くしましょう。

文字数的な決まりはありませんが、例えばこんな文章はNGです。

↓↓↓

文章は結論から書く興味を引き、読みやすくなるのですが、結論とは要するに「この文章で一番伝えるべきこと」で、違う言い方をすれば一番の注目どころを一番早く見せるということですので、例えば「動物園でライオンが近くにきて大声で吠えて大迫力だった!」という感動を伝えたいなら、文章タイトルで「動物園のライオンがマジでやばかった…」みたいに匂わせるとか、宝くじを買って100万円当たったなら、もうタイトルの時点で「【ガチ】宝くじで100万当たりました」みたいにしちゃった方が興味を聞いて読まれやすくなりますので、読み手は誰もが集中して読んでいる訳ではないので、より早く、より興味を引くワードを入れることが大切です

もう長すぎて内容が意味分かんないですね。

声に出して読んでみればわかりますが、息継ぎをする暇もなく疲れます。

一文で使う文字数はある程度抑えた方が、文章のリズムが良くなります。読んでてリズム感の良い文章を書くことで、気持ちよく読むことができます。

④箇条書きを使う

説明する項目がたくさんある場合、箇条書きを使うと見やすくなります。

例えば上記のように説明項目がたくさんある場合、そのまま並べるとごちゃごちゃして読みづらくなってしまいます。

↓↓↓

【例】

文章構成を作る、結論から書く、一文の長さを短くする、箇条書きを使う、具体的に書く、語尾をちょいちょい変える、はっきりした字体のフォントを使う、段落ごとに改行する、読みやすい本を買って真似する、逆に読みにくい文章を読んでみる、句読点(「。」や「、」)を息継ぎとして入れる、可読性を上げる(平仮名を上手く使う)、視認しやすい字体を使う

※説明項目をそのまま書くとごちゃごちゃでわかりづらくなってしまう…

ごちゃごちゃしていてわかりづらいですね。

こういう場合は箇条書きを使って整理しましょう。

  1. 文章構成を作る
  2. 結論から書く
  3. 一文の長さを短くする
  4. 箇条書きを使う
  5. 具体的に書く
  6. 語尾をちょいちょい変える
  7. はっきりした字体のフォントを使う
  8. 段落ごとに改行する
  9. 読みやすい本を買って真似する
  10. 逆に読みにくい文章を読んでみる
  11. 句読点(「。」や「、」)を息継ぎとして入れる
  12. 可読性を上げる(平仮名を上手く使う)
  13. 書いた文章をあとで見直す

箇条書きで並べるだけでかなり見やすくなりましたね。

また項目が多い場合は「番号振りの箇条書きタグ」を入れて、数もわかるようにしています。番号入れたほうがわかりやすい場合は番号振りを使いましょう。

⑤具体的かつ明確に書く

文章は具体的かつ明確に書くようにしましょう。

読みやすい文章の基本は「誰でも理解できる文章」と説明しましたが、これは「前提を知らない読者にもわかるようにする」という意味でもあります。

例えば「動物園」と一言に行っても

  • どこの動物園なのか?
  • 誰と行ったのか?
  • いつ行ったのか?
  • どういう交通手段で行ったのか?
  • どういう動物がいるのか?

などの前提情報を読者は知らないですよね。

いきなり「動物園感動したわ~」と言われても、前提情報を何も知らない人は何も共感できません。

読みづらい文章を書く人は「これくらいわかるでしょ」という前提で書いてしまいます。

でも読みやすい文章が書きたいならそれはNGです。

むしろ「読者は何も知らない」くらいの気持ちで、一つ一つを具体的に書くようにしましょう。

⑥語尾をちょいちょい変える

ちょっとしたテクニックですが、語尾をちょいちょい変えると読後感が変わります。

語尾が「~です」「~です」「~です」「~です」と同じ言葉が続くと、ロボットの文章を読んでるような感覚になってしまいます。

  • ~しましょう
  • ~します
  • ~すると良いです
  • ~したほうが良いです
  • ~したほうが良い感あります

のように語尾を使い分けると飽きずに読めます。

言い回しは人によって合う合わないあると思うので、自分在なりの言い回しを複数持っていると便利ですよ。

⑦はっきりした字体のフォントを使う

できればハッキリした字体のフォントを使いましょう。

例えばフォント一つとっても字体によって見え方が変わります。

字体

ゴシックのような太めの字は見えやすいですが、明朝体系の細い字はちょっと見えづらく感じますね。

たまに他のサイトでおしゃれな細い字を見かけることがありますが、大体読みづらいです。

読みづらさを加味してオシャレで使っているなら良いですが、見やすさ重視ならハッキリ見えやすいフォントを使いましょう。

⑧段落ごとに改行する

段落ごとに改行します。

段落は「話題の区切り」みたいなもので、段落で区切ることで話の切り替えがわかりやすくなります。

【段落を区切ってない例】

ゴシックのような太めの字は見えやすいですが、明朝体系の細い字はちょっと見えづらく感じますね。たまに他のサイトでおしゃれな細い字を見かけることがありますが、めちゃくちゃ読みづらいです。読みづらさを加味して使っているならOKですが、見やすさを重視するなら字体はハッキリ見えやすいフォントを使いましょう。

【段落を区切った例】

ゴシックのような太めの字は見えやすいですが、明朝体系の細い字はちょっと見えづらく感じますね。たまに他のサイトでおしゃれな細い字を見かけることがありますが、めちゃくちゃ読みづらいです。

読みづらさを加味して使っているならOKですが、見やすさを重視するなら字体はハッキリ見えやすいフォントを使いましょう。

話の区切りで改行を入れると流れが理解しやすくなるので、「あ、ここで話が変わったな」と思ったら改行を入れてみるのも有りです。

あと今はスマホで文章を読むのが大半なので、改行の際はスマホの見え方にも気を配ってみましょう。

⑨読みやすい本を買って真似する

読みやすい文章を書くには読みやすい本を買って真似するのが手っ取り早いです。

ただ最近の本は大体読みやすいので

  • 読みやすい+勉強にもなる本

を買ったほうが良いです。

個人的に文章を学べて読みやすい本はこれ一択だったので、ぜひ文章術を学びたい方は読んでみてください。

今まで読んできた本の中でダントツでわかりやすく、衝撃を受けた本です。

あと余談ですが、文章は自分が読んでてしっくり来た文章を真似するのが良いです。

いくら文章が上手いと言われる本でも「読んでてあまりいい気がしないな…」と感じる文章は書いててストレスになります。

自分が読んでてしっくり来る本は必ずあるので、当たり外れが心配な人は本屋に行って片っ端から読んでみるのが良いと思いますよ。

⑩逆に読みにくい文章を読んでみる

あと逆に読みづらい文章を読んでみるのも有効です。

読みづらい本を噛み砕いて理解する能力は、他人に説明する際にも役立ちます。

あと読みにくい文章をわかりやすく書くのは「読みやすくするトレーニング」にもなります。あえて難しい文章を読んで読みやすくするのもいいと思います。

⑪句読点(「。」や「、」)を息継ぎとして入れる

句読点は息継ぎ的な役割で使いましょう。

一文が長くて句読点がないと息継ぎがないまま読むことになり非常に疲れます。

一定のタイミングで句読点を使えば、読者は休憩しながら読むことができ、疲れにくくなります。

文章を書くことに慣れると、一文が長くなることがありますが、意識的に句読点を使って休憩しながら読めるように配慮しましょう。

⑫可読性を上げる(平仮名を上手く使う)

平仮名などを上手く使って可読性を上げるのも有効です。

ユーザー(特にスマホユーザー)は文字を「読む」というより「字面を見ている」って感じです。

  • 平仮名を書く
  • ひらがなを書く

でも読み手からの印象は変わってくるので、ぱっと見た瞬間に意味が理解できるように配慮することも大切です。

⑬書いた文章をあとで見直す

また書いた文章はあとで見返すようにしましょう。

文章を書いて上達してくると「ここわかりにくいな」とか「ここの意味分かんないな」とか色々気付けることがあります。

見返すことで新しいネタに気づけることもあるので、定期的に自分の記事を読むことも大切です。





まとめ

読みやすい文章にはある程度テクニックはありますが、基本的には細かいことの積み重ねです。

僕も文章を書きながら

  • 「この方がわかりやすいかな」
  • 「文章の順番はこっちがいいかな」

とか色々考えながら書いてますし、未だに研究しています。

いきなり文章が劇的に変化することはないので、まずはガンガン文章を書いてみて、編集で改善していくのが良いと思いますね。

文章はあくまで「書いてみせる」が前提なので、アウトプットができてない人は「まずは文章を書いて他人に見せる」ことから始めてみてくださいね。

ではでは!

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