どうも、まつです。
2021年以降のブログ集客のやり方について書いていこうと思います。
僕は今後はブログをメイン軸にして集客をしようとは考えていないのですが、それでも「やっぱりブログは重要だな」と思っています。
なんだかんだブログ経由で問い合わせをされる方のほうが感性が抜群にあうからです。
ただ、2021年以降、これからブログを立ち上げて集客ができるようになりたいと考えているなら、数年前とはガラリと戦い方を変える必要があります。
【2021年以降】ブログのSEO集客は、正直厳しい
まず知っておくべきことして
- ブログでSEO記事を書いて集客すること
に関してはますます厳しくなってきます。
理由は大きく分けると3つで
- 大手企業の参入(札束の暴力)
- 新規ドメインの冷遇(新サイトのSEO評価がめちゃ低い)
- パクられ合戦になっている(競合が平気でパクってくる)
ということです。
①大手企業のSEO参入(札束の暴力)
まず、大手企業のやり方がもうえげつなすぎます。
大手企業は豊富な資金力を活かしまくって
- 記事広告ぶん回し
- 大量記事の投入
- ドメインの暴力であらゆるジャンルの記事を書き始める
など、正直ものすごくモラルも品もない世界観になっています。笑
もはやビック・ミドルキーワードは大手企業の独壇場。真正面から戦ったら間違いなくつぶされます。
間違ってもツイッターで「このキーワードで上位取れて5万PV集めてます!」なんて呟いちゃダメ。
一瞬でキーワードとネタパクられて潰されますYO。
僕自身、同じキーワードとネタを被せられてドメイン負け食らったこと何回もあります(今のSEOは大手の有名企業のドメインというだけで優遇されるしね)。
②新規ドメインの冷遇
基本的に新しく立ち上げたブログやホームページに対してのSEO評価はめちゃくちゃ低いです。
理由は単純で「被リンクがない」からです。
※被リンク=自サイトから他サイトに飛ばしてるリンク数、他サイトから自サイトに飛ばしてくれてるリンク数
SEO評価は、この被リンクの数と質に依存しています。
競合の被リンク数によってはこちらがどんな質と量の記事を書いても絶対に勝てないというケースもあります。
新規ドメインはすべて評価ゼロの状態から始まるので、ここから競合ドメインに勝つまで記事を書き続けるのはかなり鬼畜の所業です。
③パクられ合戦になっている
SEOは基本的にパクり合いです。
これが小規模なブログならまだわかるんですが、大手の競合サイトでも余裕でパクってきます。こちらが念入りに調べてまとめた記事がコピペでパクられた時のムカつきったらありません。
※パクりに備えて文体をオリジナルっぽくするのを意識してます
SEOで戦うならモラルもくそもない世界観で戦わなければいけません。
そもそも競合がパクりたくなるような記事を書けるようになるまででも時間がかかるので、その苦労をコピペされてると思うと、割とやる気なくしますw
【2021年以降】ブログ集客をする際に意識すべき4つのこと
2021年以降も変わらずブログで集客していきたい!と感じてるなら以下を意識してみましょう。
- SNSを育てる
- 実体験を記事にする
- 成長過程を発信する
- 時流(トレンド)を意識する
この辺りになるかなと思います。
※別にSEO否定派ではありません。SEOもやりようによっては勝てます。でもやりようによっては絶対に勝てないので、できるならこれから参入する人でも勝てるようにと考えてこの記事を書いてます。
①SNSを育てる
SNSを育てるのは今後必須になります。
- SNSを育ててフォロワーとコミュニケーションを取る
- 反応がいい、求められているネタを記事にする
- フォロワーの人たちに読んでもらう
のような感じで、ダイレクトなコミュニケーションから記事に誘導していきましょう。
SNSを育てながらニーズを細かく拾っていき、記事化していくことで確実にアクセスを伸ばすことができます。
またSNSから流入が多いほうが間接的に検索順位が上がることがあるので、SNSを育てることは非常に重要です。
②実体験を記事にする
あなたが実際に体験したコンテンツを発信していますか?
あなたの体験をあなたの感性で発信した記事は誰にも真似されない唯一無二の記事になります。できれば熱量のある内に書いて、迷わずに投稿しちゃいましょう。
ライブに行った…
ランチを食べた…
気合を入れてお弁当作った…
など、実はあなたのさりげない体験、経験が役に立つかもしれないので、「こんなのが役に立つのかな…」と思わずにガンガン書いてください。
まずは勇気を出して自分を出してみることがスタートです!
③成長過程を発信する
「成長してから発信する!」なんて考えていませんか?
もうその考え方は非常に古いです。
考えてください。ヒーローが生まれつき強くて敵なしで、特に何の困難もなく敵を倒していく漫画が面白いですか?
それよりも、弱かったはずのヒーローが勇気を出して変わる決意をして、鬼のような努力をして壁を乗り越え、ヒーローへの道を歩んでいくほうが応援したくありませんか?(完全にヒロ〇カ)
「すごい人になってから発信する」→×
「自分の成長そのものを発信する」→〇
です。
すごい自分を見せるのではなく、自分のレベルが上がっていく過程を発信していきましょう。
★こちらの記事を参考にさせていただきました★
④時流(トレンド)を意識する
時流を意識したコンテンツを発信していきましょう。
よくやってしまいがちなのが、とっくに旬の過ぎたネタを扱おうとすることです。
今からブログを書くなら、WordPressの使い方だとかブログの書き方を発信するんじゃなくて、もっと地元の美味い飯屋とか、観光地の歴史とか魅力とか、仕事に関して深堀りした内容を書くとかそういう方がいいと思う。
間違っても今から「ブログを教えるブロガー」は目指さない方がいいと思う。
— まっつん@MEO/SEO/記事制作 (@arata0_100) February 22, 2021
このツイートはプチバズしたのですが、ここで言いたかったのは「旬の過ぎたネタを扱うと競合だらけな上に伸びづらいので辛い思いをするよ」ということです。
例えば「セクハラ問題」についての記事を書くなら、今は完全にズムハラとかの記事をガンガン書きます(リモート文化に合わせる)。
僕の大好きなジャルジャルはリモートネタでめちゃくちゃバズってましたw
これがバズったのは「ただの面接」ではなく、「リモート面接」だったからですよね。
時流に合わせてテーマ選定をするだけで、世の中の反応はめちゃくちゃ変わります。他にもオンライン化、リモート化、テレワークなどのいまだ需要がありますし、あと個人的にすごかったのはコロナ時は補助金関連ですね。
あとは在宅勤務で外出できなくてイライラしたり、疲れがたまってる人も多いでしょうから、それらの悩みを解決するようなコンテンツも需要がありますよね(オンライン交流イベント系とか。だからクラハ流行ってるのかしら)。
とまあ「今だからこそ求められているネタはなんだろう?」と考え、時流に乗せたテーマやコンテンツ選びをすることが大切になります。
SEO自体はまだ有効な理由です
ちなみにSEO自体はまだまだ有効ではあります。
もちろん医療、健康、金融などのジャンルにおいては無理ですが、ほかのジャンルではやりようによっては勝ち筋はあります。
なぜか?というと、キーワードは日々生まれているからです。
例えば
- リモート化
- テレワーク
- オンライン化
- ズーム
- マスク
- フェイスガード
- ソーシャルディスタンス
- フードデリバリー
などコロナ後に生まれた検索キーワードは大量にあります。これらはコロナがなかったら生まれてないキーワードもあるでしょう。
「SEO=キーワードツールで調べるもの」という感覚の人はピンとこないかもしれませんが、そもそも検索キーワードは人の心理が生み出しています。
その生み出されているものが検索キーワードとして表示されるだけで、いきなりキーワードが生まれるわけではないのです。
これらの時流を先にとらえてコンテンツ化ができれば、今後もブログ集客をすることは十分可能です。
まとめ
2021年以降でも、ブログで集客することは十分に可能です。
- SNSを育てる
- 実体験を記事にする
- 成長過程を発信する
- 時流(トレンド)を意識する
この4つをご自身で取り入れて実践してみてください!
また、今回の記事に関してわからない点や、ウェブ集客にお困りの点があればTwitter DM、メッセンジャー、コメント等で教えてくださいね。