Windows10の起動が遅い原因と14の対策(動作・シャットダウン・ネット速度改善も合わせて紹介)

どうも、ブログ集客屋まつです。
「Windows10の起動や立ち上がりがガチで遅い(重い)、遅すぎる!!」
と思いながらもイマイチ原因や対処法がわからず悩んでいませんか?
起動や立ち上がりが遅くてログイン画面が一向に出てこなかったり、パソコンが止まったりすると本当イライラしますよね。。。
そこで今回はWindows10を高速化するための対策として、起動速度の改善や動作スピードアップなどの対策方法をまとめてみました。
ぜひお役に立てればと思いますのでご覧ください!
目次
Windows10が遅い(重い)3つの原因
ではまずはWindows10って
なんでいちいち遅くて重いねん?という原因を解明しましょう。
主にWindows10の動作が
遅くなってしまう原因は
- Windowsの起動時に同時に立ち上がるアプリが多い
- 不要な機能や常駐アプリが多い
- バックグラウンド処理が稼働している
の3つに分かれます。
細かく説明すると長くなるので
割愛しますが、つまりはパソコンにデフォルトで付いているアプリがやたら多かったり、裏で動いているアプリが多く、パソコンの処理速度やメモリを圧迫しているということです。
つまり、それらの障害を除けば
多くの場合Windows10の処理速度は
格段に上がり、高速化されます。
Windows10の起動(立ち上がり)が遅い・重い時の高速化対策
まずは起動(スタートアップ・立ち上がり)が遅い場合の対策方法です。高速化するための作業方法を解説しているので、見ながら進めてみてください。
1.スタートアップのアプリ起動を削除する
次はスタートアップの
アプリ起動を削除する方法です。
Windows10の起動時に
多くのアプリが起動していて
スピードが遅くなってしまうことがあります。
そうならないために、
スタートアップ時は余計なアプリ以外は
起動しない設定をしましょう。
作業方法はスタートアップを無効化する方法にて
詳しい作業手順をご紹介してますので記事を見ながら作業してみてください!
2.デフラグ(ハードディスクの最適化)を行う
Windows10の立ち上がりが遅い場合はデフラグを行い、ファイルの断片化を解消しましょう。
なぜデフラグが必要なのか?ついては
下記のサイトから引用させていただきます。
デフラグって何?
「デフラグ」とはデフラグメンテーションの略であり、一言で言うとファイルの断片化(フラグメンテーション)を解消することです。
パソコンはハードディスクにデータを書き込んだり読み込んだりしています。ハードディスクでは何度もデータの読み書きや消去を繰り返すうちに、1つのファイルが連続した領域に収まらず、複数の領域に分断されていきます。
これを断片化(フラグメンテーション)といいます。
つまりは同じファイルが分断されて複数の場所に保存されてしまうため、読み込みに時間がかかるわけですね。
これを防ぐために
デフラグが必要なのです(たぶん)。
というわけでデフラグの作業をしていきましょう。

デスクトップからスタートアップメニューをクリックし、コントロールパネルをクリック
まずは「Windowsキー」を押して「コントロールパネル」と入力しEnterキーを押します。

コントロールパネルのシステムセキュリティを開く
「システムとセキュリティ」をクリックしましょう。

システムとセキュリティでドライブのデフラグと最適化を行う
「ドライブのデフラグと最適化」をクリックしましょう。

ドライブの最適化を行う
ここがデフラグをするところですね。
ここで「設定の変更」をクリックします。

ドライブの最適化のスケジュールを入力する
ドライブの最適化を
する頻度を設定します。
僕の場合は毎週デフラグを行うようにしてるので、特にこだわりがなければ毎週にしておいてください。
これでOKです!
3.スタートアップの高速化にチェックする
次はスタートアップの
高速化にチェックをする方法です。
デフォルトの場合、設定されていることが多いですが、もし設定してない場合は設定しておくようにしましょう。
※スタートアップの高速化をすると
シャットダウンが若干遅くなるので
この設定は任意でかまいません。

まずはスタートアップメニューから「コントロールパネル」と入力しEnterキーを押してください。

「システムとセキュリティ」をクリックします。

「電源オプション」をクリックしましょう。

「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。

「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックしましょう。

「高速スタートアップを有効にする」をクリックして変更を保存しましょう。
4.サービスの無効化を行う
次はサービスの
無効化を行う方法です。
スタートアップの高速化に似ていますが、
不要なアプリを止めて動作を高速化させます。
やり方に関しては
Windows10のサービスを無効化する方法
にてご紹介しているので、ぜひ作業してみてください!!
Windows10の動作速度が遅い場合の対策方法
次は動作速度が遅い、重い場合の対策方法です。
5.「更新とセキュリティの選択」でアクティブ時間を変更しよう
次は更新とセキュリティの選択です。
簡単にいうとパソコンがアクティブな時間には
アップデートが行われないようにします。
使ってる時にアプデが始まると
恐ろしく遅くてイライラしますからね。。。
てなわけで対策をしましょう。

スタートアップメニューから「設定(歯車)」ボタンをクリックします。

「更新とセキュリティ」をクリックしましょう。

「アクティブ時間の変更」をクリックしましょう。

普段、パソコンを使っている時間帯に設定をして保存しましょう。
6.コントロールパネルでパフォーマンス優先にする
次はコントロールパネルで
パフォーマンスを優先にします。
Windows10がデフォルトの状態だと
無駄にデザインにメモリがとられていてパフォーマンスが鈍くなってるので、パフォーマンス重視の設定にしましょう。

スタートアップメニューから「コントロールパネル」と打ち込みEnterキーを押します。

「システムとセキュリティ」をクリックしましょう。

「システム」をクリック。

「システムの詳細設定」をクリックします。

パフォーマンスの「設定」をクリックしましょう。

「パフォーマンスを優先」にチェックをします。
ただここにチェックを入れると
パフォーマンスは上がりますが、
ブラウザの表示(フォントや画像)が荒くなったりしたので、もし同じような現象が起こったらカスタムでいじることをお勧めします。

「カスタム」にチェックを入れて、
任意で設定するといいです。
7.常駐アプリをアンインストールする
次は常駐アプリを
アンインストールする方法です。
パソコンをデフォルトのまま使うと
メーカー側が入れた不要なアプリがわんさか入っています。
それを取り除かないと
勝手にパソコンが圧迫されていたりするので、取り除きましょう。

スタートアップメニューから歯車の設定マークをクリックします。

「アプリ」をクリックしましょう。

ここでデフォルトのいらないアプリを
削除していきましょう。

例えば僕の場合だと
Dellのアプリやいらないゲームアプリが
プリインストールされてますが、すべていらないものなので消したらめちゃ軽くなりました。
参考までにアンインストールした
アプリを挙げておきます。
- 「3D Builder」
- 「メール」
- 「カレンダー」
- 「スポーツ」
- 「ニュース」
- 「天気」
- 「映画 & テレビ」
- 「People」
- 「フォト」
- 「Xbox」
- DELLにデフォルトで入ってたソフト諸々
- Onedrive
- その他重くて使わないアプリ
などはいらないので削ってしまっていいと思います!
8.CCleanerを使う
次はCCleanerを使って
キャッシュやインターネットの
一時ファイルを削除する方法です。
CCleanerを使うにて詳しく解説してますが、
一応ここでも解説しておきます。

CCleanerを起動すると
こんな画面になるので「Analyze」をクリックしてスキャンします。

スキャンが終わったら
「Run Cleaner」
をクリックすると一括でキャッシュを削除できます。
9.ディスククリーンアップを行う
次はディスククリーンアップを
する方法です。
johokankyo.comさんのWindows10 PCの動作が重くて遅くてしょうがない、それはWindows Updateの失敗が原因かも知れません。にて勉強させていただきましたが、ディスククリーンアップによって動作スピードが改善する場合が多いそうです。
やり方に関しては
ディスクのクリーンアップを行う方法
の記事にて解説してるので、ぜひ読んでみてください。
10.アプリごとに通知をオフにする(設定→システム→通知と操作)
次は不要なアプリからの
通知をオフにする方法です。
いちいちいらないアプリからの通知が来ないようにオフにしておきましょう。

スタートアップメニューから「設定」をクリックします。

「システム」をクリックしましょう。

「通知とアクション」をクリックします。

ここでいらない通知をオフにできます。

例えばSkypeやDropbox、
チャットワークなどのアプリは
パソコンに通知が来なくても特に問題のないアプリなので、通知をオフにしておきましょう。
11.自動メンテナンス時間を変更する
次はコンピュータの
自動メンテナンス時間を
変更する方法です。

まずはスタートアップメニューから「コントロールパネル」を入力してEnterキーを押します。

「システムとセキュリティ」をクリックしましょう。

「セキュリティとメンテナンス」をクリックします。

「メンテナンス」の右側にある下向き三角をクリックしましょう。

「メンテナンス設定の変更」をクリックします。

ここで
- メンテナンスタスクの実行時刻(僕の場合は2:00)
- スケジュールされたメンテナンスによってスリープ解除を許可する(チェック)
の設定をします。

設定が終わったらOKボタンを押しましょう。
12.Cortanaが重い場合は非表示にする
次はWindows10に
デフォルトで入っているCortanaをオフにします。
Cortanaさんは
アイフォンでいうところの
Siri的なやつらしいのですが、
これが原因で遅くなる場合があります。

モバイルエールさんのWindows10がなんだか遅い!?そんな時の対処法〜「コルタナをOFFにする」〜にて記載されてましたが、検索バーを常に表示させている状態は割と重いらしいです。
ってことで
僕の場合は特に使うこともなさそうなので、
オフにしてしまいましょう。
タスクバー(下のバー)の
どこでもいいので右クリックするとCortanaが表示されるのでマウスのカーソルを合わせてください。

「表示しない」に設定します。
これでCortanaが表示されなくなります。
Cortanaの検索バーがなくなって
すっきりしたのがわかると思います。
動作もCortanaを設定している状態より
速くなっているはずです!
もしCortanaを再度表示したい場合は同じ手順で設定してみてください。
Windows10のシャットダウンが遅い場合
13.レジストリーで終了待ち時間を変更する
次はレジストリーで終了待ち時間を変更する方法です。
これはシャットダウンを
速くするための対策ですが、
理論はよくわかってないので必ずバックアップを取ってから作業するようにしてください。
作業方法は
レジストリーで終了待ち時間を変更する方法にて
手順を詳しく書いてるのでぜひご参考くださいね!!
Windows10のインターネットが異常に遅い場合
インターネットが異常に遅い、急に遅くなった場合の対策方法です。
14.「複数の場所から更新する」をオフにする
実はWindows10のインターネットが遅い原因の多くは
デフォルトで付いてる
- 複数の場所から更新する
という機能が原因でネットが遅くなるようです。もうちょっわかりやすく書くとこうなります。
「複数の場所から更新する」は
マイクロソフトが新しく導入した
アップデートシステムのようです。簡単に言うと
ユーザー同士で相互アップデートが
できるようになるのがこの「複数の場所から更新する」です。
パソコンでWindows10を買ったばかりだと「複数の場所から更新する」がデフォルトでオンになっているので、このせいでインターネットが遅くなる場合があるのです。
詳しくはWindows10のインターネットが遅い時は「複数の場所から更新する」をオフにしよう!に書いているので、参考にしながら作業をしてみてください!
まとめ
今回は初心者でもできる方法に絞って
ご紹介させていただきました。
何度もいうように
Windows10をデフォルトで使うと
死ぬほど重いです。
そして仕事が進まず、
イライラしすぎて血管切れますw
これらの作業をするだけでも
相当サクサク動くようになるので、
ぜひ記事を読みながら設定してみてくださいね!!
それではこの辺で!