SEO対策の基本的な知識を丸ごと知りたい人向けの記事です。
この記事ではSEO対策の全体像や基本的な対策までをまとめてご紹介します。
当サイトもほぼ検索エンジンからのアクセスだけで月間12万PVほどありますが、SEOの基本を守りながらサイトを運営することで安定したアクセスが集められています。
この記事ではSEO対策でアクセスを集めるための知識を丁寧に解説するので、ぜひじっくり読んでみてください。
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SEO対策とは?
SEO対策を一言で言うと、下記のようなものです。
検索エンジンで自分のサイトやブログを特定のキーワードで上位表示させるための対策のこと。
つまり、特定のキーワードで検索上位に表示させる技術のことを言います。自分のサイトを特定のキーワードで検索上位に表示させることによって、安定してアクセスを集めることができます。
SEO対策が重要な理由
ではなぜSEO対策が重要なのか?というと
- 検索エンジンで上位表示されることによって、安定してアクセスが集められる(集客できる)から
です。
検索エンジンで上位表示されると、何もしなくてもほぼ自動でアクセスが集まるようになります。労力をかけなくても半自動で集客をしてくれて、しかもお金も一切かかりません。
サイトの集客方法はSNSや広告もありますが、SNSも広告もSEOほどの安定感はありません。
下記の画像は集客スピードと安定感の比較図です。
それぞれ比較してみると
- 広告=スピードは早く、ある程度の安定感もあるがお金がかかる
- SNS=スピードは早く無料で出来るが、安定感がない
- SEO=上位表示まで時間がかかるが、安定性が高い
となっています。比較してみると、時間はかかるものの無料で大きなアクセスが集められるSEOの魅力がわかると思います。
SEO対策は目的が大切
SEO対策は「目的ありき」で考える必要があります。
「目的が何か?」によってSEO対策をすべきキーワードやサイト構成が大きく変わるからです。
例えば
- 「Line@に登録してもらおう!」
という目的があったとします。そしたら、全てのページはLine@に登録してもらうために存在するべきです。
でもそこで色々と目移りして
- 「あ、アドセンス広告も貼ろうかな」
- 「アフィリエイトもしたいな」
- 「メルマガも…」
と欲張って方向性がブレると読者が迷ってしまい、何一つ目的が達成しないまま終わってしまいます。
サイトの方向性を変更したり、ジャンルを変えるのも問題ありませんが「いま、このサイトは何を目的に運営しているのか?」という部分は常に意識しておく必要があります。
SEO対策の2つの方向性について
これからサイトを作ってSEO対策を行う場合、主に2つの方向性があります。
それは
- 商品ありきでSEO対策をするか?
- SEO対策をしてから商品を探すか?
の2パターンの方法です。
1.商品ありきでSEO対策をする場合
まずは商品ありきでSEO対策をする場合です。
商品ありきでSEO対策をする場合、その商品ありきでSEO対策を行っていく必要があります。
例えば「美容室の来店を増やしたい!」という目的だったら、美容室の来店に繋がるようなSEO対策を行う必要があります。
例えば
- ヘアケアやセット方法
- 髪の悩みの解決策
- 来店したお客さんのビフォーアフター
などを元にキーワード選定をしていくのが有効でしょう。目的が明確な場合は、その目的に沿ったSEO対策をすることが大切です。
2.SEO対策でアクセスを集めてから商品を探す場合
次はSEO対策でアクセスを集めてから収益化をする場合です。
アクセスを増やすのが目的の場合は、アクセスの集まるようなキーワードを使って記事を書くことが重要です。
例えば季節毎の大きなトレンドを意識したコンテンツを作るでも良いですし、最新ゲームやマンガなどの趣味系コンテンツでも良いでしょう。
トレンドキーワードに関しては【短期で爆発】トレンドキーワード戦略と探し方(季節系・趣味系・時事ネタノウハウまとめ)でも書いていますが、先にアクセスを集める場合はアクセスの集まるキーワードを選定してサイト運営が必要です。
SEOの基本対策4パターン
SEOの基本対策には大きく分けると
- キーワード選定
- SEOコンテンツの作成
- 内部対策
- 外部対策
の4パターンがあります。
「何が重要か?」ではなく1つずつ丁寧にSEO対策をすることで相乗効果が生まれます。
1.SEOキーワード選定
キーワード選定とは、実際にユーザーが検索しているワードの中から自分のテーマに合ったキーワードを選ぶ作業のことです。
例えば下記の画像を見てください。
上の画像を見ると「正しい シャンプー」と入れると、キーワード一覧(別名:サジェストキーワード)が出てきます。
画面下までスクロールをすると、検索結果の下にも表示されています。
サジェストキーワードはユーザーが実際に検索しているキーワードです。
例えばタイトルやディスクリプションに「正しい シャンプーの仕方」などのキーワードを含めれば「Googleさん、これは”正しいシャンプーの方法の記事ですよ~”」などと教えることができます。
タイトルやディスクリプションはAll in One SEO Packというプラグインでが設定可能
WordPressでタイトルやディスクリプションを設定するにはAll in One SEO Packで「一般設定にてカスタム投稿用のSEO」にチェックをするだけです。
これで記事毎のタイトルやディスクリプションが設定可能になります。
詳しくは[完全保存版!]All in One SEO Packの設定方法と使い方まとめを読みながら設定してみてください。
2.SEOコンテンツの作成
SEO対策をする上でコンテンツは最重要です。
検索ユーザーが重要視しているのは「今、目の前に求めている情報があるか?」ということです。
もしも「スマホ 格安 おすすめ」と検索をしたのに「スマホで探せる!格安のおすすめファミレス!」とか出てきたらガッカリしますよね。
検索したのに求める情報がないとユーザーはガッカリします。
検索ユーザーは「西新宿 カフェ」だったら、西新宿付近のカフェの情報が出てきてほしいし「Twitter 使い方 初心者」だったらTwitter初心者向けの使い方を求めています。
SEOコンテンツを作成する上では「検索ユーザーは何を知りたいのか?」を知ることが大切です。
SEOコンテンツの作り方に関しては下記の記事にて解説しているので、まとめて読んでみてください。
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3.内部対策
内部対策とはその名の通り、サイト内部の対策のことです。
- カテゴリー対策
- 内部リンク対策(サイトマップ、メニューバー、フッターメニュー、パンくず、記事中の内部リンク)
などが内部対策に当たります。
内部リンクを最適な位置に配置をすることで情報を探しやすくなります。情報が探しやすいサイトは読者がストレスなく読めます。
そして
サクサク読めればサイト内の回遊率が上がり、SEO評価のアップにも繋がります。内部対策と聞くと、地味で効果がなさそうに思えるかもしれませんが、それ誤解です。
場合によっては記事を書くよりも遥かに高い効果が出る場合も多々あります。
例えば当サイトの先月(2018年6月)は118,181PVでしたが、これを1年前の回遊率で計算すると
- 2017年6月1日~30日=ページセッション1.33(98,171PV)
- 2018年6月1日~30日=ページセッション1.60(118,181PV)
=20%の回遊率の違いで約2万PVの差!
となります。
20%もアクセスアップが出来るならやる価値はありますよね。
詳しいやり方については下記の記事で解説しているので、是非読んでみてください。
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また回遊率の上昇についてはWordPress集客力最大化セミナーにて詳しく解説しているので、興味があればページを覗いてみてくださいね!
4.外部対策
外部対策は自然リンクなどをもらうための対策全般のことです。
違う言い方で言えば
- コンテンツの拡散対策
でもあります。
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参考記事:【保存版】ハンパねぇ究極のSEO外部対策をまとめてしまった。
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例えば僕の場合はブログを更新した場合、必ずTwitterに投稿していますが、毎回反響をいただいてます。
コンテンツSEOやるなら読んでおきたい。https://t.co/b6ivnmZqXz
— 白子くん@SNSとSEOアフィ (@shirakotaro) July 18, 2018
独自のコンテンツ拡散経路があれば、そこから情報が勝手に拡散されて、はてなブックマークや被リンク(別のサイトからリンクを張ってもらうこと)をもらいやすくなります。
自分以外のコミュニティでシェアされることもあるのも嬉しいですね。
SEOだけじゃなく、SNSやオンラインサロンなどの独自ルートを持っていると、それだけで自然リンクがもらいやすくなります。
是非、SEO以外の視点も持ち合わせて考えてみてくださいね。
ちなみに僕もオンラインスクール「ざ・わーどぷれす」を運営しています。興味があればページを覗いてみてください。
まとめ
ここまででSEO対策の基本をまとめてみましたが、いずれの対策にせよ最も大切にすべきはユーザーです。
- 検索ユーザーが求めるコンテンツを作る
ここが出来てこそ、キーワード選定や内部対策、外部対策が活きてきます。
SEOの基本対策である
- キーワード選定
- SEOコンテンツの作成
- 内部対策
- 外部対策
の4つを解説しましたが、1つずつ出来るところから取り組んでみてください。焦らず、丁寧にできる対策を増やしていきましょう。
尚、体系的なSEOの知識を学ぶには本もおすすめなので、是非こちらの記事も参考にしてみてください。
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