短期間で大量アクセスを集めるトレンドキーワード選定の方法をご紹介します。
記事を書いても書いてもSEO効果が上がらないと、挫けそうになりますよね。そこで使えるのがトレンドアフィリエイトで使われるキーワード選定です。
この記事をじっくり読んでいただき、季節ネタ・時事ネタ・趣味系ネタで大量アクセスを呼び込む方法をマスターしましょう。
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トレンドキーワードとは?
トレンドキーワードとは一時的に話題性が急上昇するキーワードのことです。
例えば「夏」だったら夏に関するキーワード需要が高くなります(たくさんの人が情報を求める)し、「ドラクエの発売日前」だったら「ドラクエの発売前のネタ」が求められますよね。
- 一時的に超話題になるキーワード=トレンドキーワード
を使って記事を書くことで、一気に大量アクセスを集めることができます。
トレンドキーワードの基本は「流行る前に書くこと」
トレンドキーワードを選ぶ際のコツは「流行る前に書くこと」です。これができれば、記事の質次第で一気にアクセスが集まります。
下記の画像を見るとトレンドの波に乗る重要性がわかります。
2017年の5月~8月にかけて検索ボリュームが高くなってますね。この急上昇する前のタイミングを狙うのが鉄則です。
記事を書くタイミングとしては
- 5月→やや上昇←ここで書く!
- 6月→やや上昇←ここでもまだイケる!
- 7月→急上昇←もう記事を書いても遅い…
- 8月→急下降(それでも5月・6月と同じくらいのボリューム)←もう遅い…
となります。
このポイントが抑えられていれば、ほぼアクセスは増えます。
トレンドキーワードは「検索ボリュームが急上昇してから書く」のではなく「急上昇する前に記事を書く」という意識を持ちましょう。
※ちなみにキーワードプランナーで検索ボリュームのグラフを見るには広告を出稿する必要があります(月500円位)。もし過去の検索ボリュームを細かく見たい場合は有料で広告を出稿しましょう。
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参考記事:500円の広告費でOK!?キーワードプランナーの月間平均検索ボリュームの数字を復活させる方法
ブログマーケッターJUNICHIさん、ありがとうございます。
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トレンドキーワードの種類は「時事ネタ・季節ネタ・趣味系ネタ」の3つ
トレンドキーワードと一言に言ってもいくつか種類があります。
- 季節ネタ
- 時事ネタ
- 趣味系ネタ
の3つです。
1.季節系(春夏秋冬)のトレンドキーワード
季節系トレンドは春夏秋冬の季節系キーワードです。よく「夏と言えば~何々!」のような言葉がありますが、まさにそんな感じです。
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【季節トレンドの例】
- 春…花粉、入学式、春休み、釣り、バレンタイン
- 夏…夏休み、暑い、冷房、涼しい、夏祭り、花火大会
- 秋…バーベキュー、食欲、紅葉、食材、旬、ガーデニング
- 冬…クリスマス、正月、寒い、暖房、冬休み、ホッカイロ、暖める、温める、お年玉、雪かき
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上記のキーワードはほんの一部ですが、関連キーワードを含めると膨大なキーワード数になります(「花火大会 デート」「花火大会 持ち物」など)。
季節系トレンドは毎年必ず需要が発生するキーワードなので、ほぼ確実にアクセスアップが狙えます。
2.時事ネタ系のトレンドキーワード
時事ネタは日本中で話題になっているキーワードです。芸能関係や政治・経済ニュースなどが時事ネタに当たります。
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【時事ネタの例】
- 政治関係…選挙、金融政策など
- 経済関係…雇用関係、就活、賃金など
- 仕事関係…労働時間、ブラック企業、副業など
- 芸能人のスキャンダル系
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トレンドニュースの場合、Twitterやヤフーニュースのコメント欄が炎上することもあります。ネット上で話題性の高い記事を扱うことで短期的にアクセスを集めることが出来ます。
3.趣味系のトレンドキーワード
.趣味系のトレンドキーワードとは、ゲームやマンガなどの趣味系キーワードです。流行ることがほぼ約束されているジャンルなので、毎回安定してアクセスが取れます。
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【ゲーム】
- ポケモン
- ドラクエ
- ファイナルファンタジー
- スマブラ
- モンハン
- キングダムハーツ
- ガンダム
- ストリートファイター
- ロックマン
【マンガ】
- ヒーローアカデミア
- ワンピース
- ハイキュー
- 刃牙
- キングダム
- テラフォーマーズ
- 東京喰種
- ファブル
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などなど、ほぼ当たるであろうネタを使って記事を書くのがおすすめです。「自分が好きで、なおかつ書くのが苦じゃないネタ」だと最高ですね!
トレンドキーワードの探し方の基礎は「過去のグラフを見る」こと
トレンドキーワードを探す上で最も大切なのは過去のグラフを見ることです。季節系でも時事ネタでも趣味系でも「今年のトレンドを追うには今年だけを見ていてはダメ」です。
何故かというと
- 過去のグラフにはアクセスアップの答えが載っているから
です。
過去のデータにはすべてのトレンドのグラフの傾向が載っています。トレンド記事を書いてアクセスアップがしたいなら、必ず過去のグラフを見るようにしてください。
トレンドキーワードの探し方3ステップ
トレンドキーワードの基本的な探し方は3ステップ。
- トレンドキーワードを全部洗い出す
- Googleトレンドでキーワードを入力する
- 過去(去年)のグラフを見ること
です。
1.トレンドキーワードを全部洗い出す
まずはトレンドキーワードを全部洗い出す作業です。
- 季節系トレンド
- 趣味系トレンド
- 時事ネタ
それぞれ解説します。
季節系トレンドの場合
例えばこの記事を書いている時点では夏です(2018年6月現在)。今、季節系に関するトレンドキーワードを狙うなら「夏」に連想するキーワードを思いつく限り書き出しましょう。
連想ゲーム感覚でどんどん考えていくといいです。
- 夏→暑い、日焼け、熱中症、冷房、アイス
- 夏休み→宿題、自由研究、読書感想文
- 夏祭り→場所取り、デート、持ち物
- 花火大会→場所取り、デート、帰り道、持ち物
- 宿題→終わらない、早く終わらせる、計画
- 海・プール→水着、日焼け止め、サンダル、出会い
こんな感じで「~と言えば?」とどんどん連想していってください。
趣味系の場合
趣味系のネタの場合は
雑誌やネットで専門サイトを見るのが良いです。
例えば僕のコミュニティにいるゲーム好きのブロガーさんには「最新ゲーム系の記事を書くならファミ通買ったほうが良いよ」と伝えました。
ファミ通なら最新ゲームの発売情報やあらすじ、ゲームの攻略方法などの読者が求める情報が載っているので、読むだけで検索需要(どんな情報が求められているのか?)も見えてきます。
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【ゲーム系のトレンドキーワード例】
- ゲームの発売前→発売日、最新情報、予約特典、予約方法(ローソン、ゲオ、ヤマダ電機、楽天、蔦屋、セブンイレブン、ヨドバシなど)
- ゲームの発売後→攻略系キーワード(めちゃくちゃたくさん出てきます)
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時事ネタの場合
時事ネタは記事にするスピードと派生キーワード命です。ニュースを見て「話題性ありそう!」と思ったらすぐニュースから記事ネタを考えていきましょう。
例えば先日「1枚10円でレシートが売れるアプリ!」と話題になりましたが、その話題性を利用して派生キーワードを考えていきます。
例えば個人情報に関する声が上がっていたら
- 個人情報 漏洩
- 個人情報 リスク
- 個人情報 扱い
- 個人情報 バレる
などのキーワードが考えられますね。話題性が高い時事ネタを見つけたら、次は派生キーワードを考えていきましょう。
2.Googleトレンドでキーワードを入力する
次は「1」で書き出したキーワードをGoogle トレンドに打ち込んでみます。
今回のキーワード事例は
- 季節ネタ→「夏休み 宿題」
- 趣味系→「ドラクエ10」
- 時事ネタ→「個人情報」
のキーワードでトレンドグラフを見ていきましょう。
「夏休み 宿題」のトレンドグラフ(1年間)
まずは「夏休み 宿題」のトレンドグラフです。
去年の6月頃(2017年6月)から急上昇しているのがわかりますね。夏休みがなくならない限り、2018年も同じような推移で伸びると考えられます。
この上昇の出鼻を捉えれば大量アクセスが見込めます。
例えば「夏休み 宿題」系のキーワードを仕込むなら
- 夏休みに入った直後(夏休み 計画とか)
- 夏休み中(夏休み 宿題 早く終わらせる)
- 夏休み終わりの直前(夏休み 宿題 終わらない)
- 夏休み終わりの直後(夏休み 宿題 言い訳)
などをそれぞれ置いておくのがベストです。これで夏休みの間は、ずっとアクセスが集まり続けます。
「ドラクエ10」のトレンドグラフ(1年間)
次は「ドラクエ10」のトレンドグラフを見てみます。
ところどころを見るとグラフが上昇しているポイントがあります。
ここで考えるべきは「あ、グラフが上がってる!」で終わるのではなく「なぜ、グラフが上がったのか?」という理由を突き止めることです。
トレンドグラフが上昇するには何らかの理由があります。
例えば「最新ゲームの発売日」などが考えられるでしょう。人気ゲームが発売する前は一気に検索需要が高まります。この検索需要のグラフが上がる瞬間を捉えることが重要です。
例えば「ドラクエ10」系のキーワードを仕込むなら
- 最新ゲームの発売2ヶ月前くらいから直前まで→最新情報系キーワード
- 発売後→攻略系キーワード
などが考えられます。人気ゲームなら一気に数万~数十万PVが集まる可能性もあるので、ゲームの発売2ヶ月くらい前から狙うのは大いにありです。
「個人情報」のトレンドグラフ(5年間)
次は「個人情報」に関するトレンドグラフです。
※「1枚10円 レシート」というニュースキーワードから「個人情報って大丈夫なの?」という声を拾ったので「個人情報」にしました。
過去5年間のグラフを見てみると、急激に伸びているポイントがあります。ここでは「2014年7月」の急上昇グラフの理由を検索で調べてみましょう。
どうやらベネッセ個人情報流出事件があったようです。こういった事件があると個人情報に関する心配の声や不安が拡がります。
そこで不安を取り除くような情報や、個人情報に関する詳しくてわかりやすい記事があれば一気にアクセスが取れる可能性が高いです。こういった需要を見逃さないようにしましょう!
3.トレンドキーワードのコツは過去のグラフ(答え)を見ること
トレンドキーワードは「今年しか来ない!」という単発的なものではなく、毎年、毎回訪れるものです。
過去のトレンドグラフを利用することで
- 何がきっかけで検索需要が高まるか?
- どのタイミングで書けば良いのか?
などの情報が丸わかりになります。Google トレンドやキーワードプランナー(有料版)を使えばキーワード需要を先回りして、トレンド記事を書くことができます。
「過去のグラフから未来の検索需要を予測する」ことがトレンドキーワード選定のコツです。
まとめ
トレンドキーワードは短期間でアクセスを集める手っ取り早い方法です。
ただタイミングを間違えると全くアクセスが来ないリスクもあるので、過去のデータをしっかり見て、検索需要が伸びるタイミングを狙って「流行る前に」記事を書くようにしましょう!
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