どうも、株式会社SNACのまつです。
この記事では特定の狙ったキーワードを検索エンジンで上位表示したい人向けに、競合サイトに勝つためのSEOキーワード戦略を書いていきます。
僕のブログでもコツコツとコンテンツを積み上げつつ、取れるワードを拾っていったことで200以上のキーワードで1位が取れています。
ぜんぶ掲載するのはめんどうなので一部載せてますw
ここでは狙ったキーワードで検索上位になる条件や、やるべきことについて詳しく解説します。
狙ったキーワードで検索上位表示になるための条件
検索エンジンで狙ったキーワードを狙う方法は諸説ありますが、とりあえず検索エンジン最適化スターターガイドに記載されているようなレベルのものはやっておくべきです。
「スターターガイドが難しくてわからないよ!!」という人は以下の記事を熟読するといいです。
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- 【超簡単】Googleの検索エンジンの仕組みとは?クローラー・インデックス・順位付けの基礎知識
- 【図解で丸わかり】SEO対策とは?検索1位を獲得するための基礎知識
- 【2018年版】SEO対策の基本的な知識をまとめて解説します
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特に以下のレベルのSEO対策は最低限、頭に入れておきます。
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【SEO対策で上位表示するために最低限やること】
- 検索ユーザーの悩みを明確にする
- タイトルにはSEOキーワードを入れる
- キーワードはなるべく左側詰めにする
- 検索意図にマッチしたコンテンツを作る
- 競合サイトを大きく上回るコンテンツを作る
- 文章は簡潔でわかりやすいものを心がける
- タイトルベネフィットでCTRを上げる
- ディスクリプションや見出しにもキーワードを入れる
- 画像、図解、動画などを使う
- 画像にaltタグを入れる
- パーマリンクにも内容を示唆するワードを入れておく
- 目を惹くアイキャッチ画像を使う
- カテゴリー化してGoogleが理解しやすくする
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上記に挙げた項目は「これをやれば検索エンジンで上位表示されるよ」というノウハウではなく「上位表示されているサイトはこれくらいは最低限やってるよ」というものです。
上記を踏まえた上で、検索上位になるサイトに共通している要素が
- 競合のどのページよりも検索意図を満たしている
- ドメインオーソリティが同レベルか、微差で負けてる程度
- 関連記事が充実しており、内部リンク構造でつながっている
この3つになります。
①競合のどのページよりも検索意図を満たしている
検索1位を狙うには、競合のどのページよりも検索意図を満たす必要があります。
「検索意図を満たす」といってもわかりにくいと思いますので具体例を挙げてみましょう。
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対策キーワード:英単語 1000語 覚え方
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この場合は検索意図をそのまま捉えると「英単語1000語の覚え方を知りたい」となると思います。
でも、それでは100点満点で言うと30点です。
もちろん検索意図とずれてはいませんが、検索上位に持っていくにはユーザー心理を深掘りしていく必要があります。
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- ユーザーは今、どんな状況に置かれているのか?
- ユーザーはどんな疑問を抱えているのか?
- ユーザーは何に対して悩んでいるのか?
- ユーザーの目標は何か?
- ユーザーにとって理想の未来は何か?
ユーザーの心理状態は明確に把握しておくことが大切。
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更にキーワード対策も万全にするために
- 検索上位コンテンツでニーズの傾向を掴む
- 「他の人はこちらも検索」からキーワードを拾う
- 関連キーワードも全部拾う
などをして関連キーワード毎の細かい検索意図もリサーチしていくといいです。
これらは特定の記事をクリックしてから「ブラウザの戻る」で出てきます。
検索結果の下に関連キーワードが表示されます。
これらのキーワードの検索意図もリサーチしながら、関連性の高いキーワードを見出しに入れていきましょう。
検索意図を満たしたコンテンツはCTR・滞在時間・回遊率が伸びやすい
ちなみに検索意図を満たしたコンテンツは下記の数値が高くなりやすいです。
- CTR(検索エンジンでのクリック率)が高い
- ページ滞在時間が長い
- 回遊率(PV/セッション)が高い
以下の数値を見比べてみましょう。
滞在時間 | 離脱率 | 直帰率 | |
検索上位の記事 | 2:21 | 86% | 81% |
検索下位の記事 | 27:06 | 58% | 93% |
上記は相当極端な例ですが、滞在時間が長い記事は「ユーザーによく読まれているコンテンツ」として認識され、回遊率が高いとサイトのより多くのページを利用していると評価されます。
更にはCTR(クリック率)が高いと、順位が安定して上位表示される傾向があります。
②ドメインオーソリティが競合サイトと同レベルか微差
狙ってるキーワードがある場合、まず競合の上位サイトのドメインオーソリティを調べるといいです。
ドメインオーソリティとはいわゆる「ドメインの強さや信頼性」のことです。0から100までの数値があり、100に近づくほどドメインパワーが強くなります。
MOZというツールに無料登録をすると、リンクエクスプローラーでURLを入力するだけでドメインオーソリティをチェックすることができます。
僕のドメインは現在、26です。
月間50~100万PVレベルで集めているサイトだと50~60とかあったりします。
例えば僕のブログにキーワードで勝ちたい場合はドメインオーソリティが26、または上回っていることが理想です。
このドメインオーソリティ(以後:DO)がが大きく負けている場合は、どんなにコンテンツを作り込んでも勝てないからです。
例えば
- サイトA:DOが26、被リンクが800
- サイトB:DOが2、被リンクが3
みたいな場合は、サイトBはどんなに頑張ってもAには勝てません。
DOはドラクエで言うレベル、被リンクは経験値とか職業レベルみたいなもんなので、DOが強すぎるサイトにはどうやっても負けます。
仮に一時的に勝てたとしても、ライバルが更に対策して同レベルのコンテンツにされたら負けます。自分が狙っているキーワードの競合サイトのDOが強すぎる場合は、根本的に狙うキーワードから考え直す必要があります。
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【DO(ドメインオーソリティ)の例外的なケース】
以下のような場合は親ドメインのDOが強くても上位を取りに行きます。
- アメブロやライブドアなどの無料ブログサービス
- 知恵袋などの質問サイト
上記の場合は親ドメインのDOが強いだけで、個人のブログアカウント自体の強さはほとんどありません。親ドメインのDOのパワーがそのまま使えたら、簡単に上位表示してしまうからです。
個人のアカウント自体にドメイン力はないので、検索上位に無料ブログサービスやヤフー知恵袋があったら積極的に狙っていきましょう。
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③関連記事が充実しており、内部リンク構造でつながっている
狙ったキーワードの関連記事が充実していると、高い評価を受けやすくなります。
関連記事とは例えば以下のようなものです。
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メインキーワード:英単語 1000語 覚え方
- 関連記事①:英単語 覚え方 ノート
- 関連記事②:英単語 覚え方 アプリ
- 関連記事③:英単語 1週間 1000語
「英単語 覚え方」や「英単語 1000語」などの関連性が高いキーワードで記事を書くことで、サイトの信頼性が上がりやすいです。
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内部リンクがあると検索エンジンがリンク同士の関連性を加味してくれ、コンテンツ内容を理解しやすくなります。
関連記事が豊富であればあるほど内容をより理解しやすいので、必然的にSEO評価が上がりやすくなります。
競合サイトが関連記事をどれくらい書いてるか?を調べる方法
ちなみに狙ったキーワードで競合サイトが関連記事をどれくらい書いてるか?を調べるには、
- site:競合サイト
- intitle:対策したいキーワード
で検索すると、競合サイトがキーワード対策しているコンテンツの件数を見ることができます。
下記が「site:サイト名 intitle:英単語」で入れた例です。
インデックス件数が表示されました。「19件」となっているのは、競合サイトは「英単語」というキーワードの関連記事が19件あるということです。
つまり「英単語」でこのサイトに勝つには、
- 質を上回った19個以上の関連記事(DOが負けている場合はそれ以上)
が必要になるということです。狙っているキーワードがある場合はキーワード難易度を知る意味で調べてみましょう。
たまに使う検索上位テクニック
検索上位コンテンツがわかりづらい場合、わかりやすく翻訳する
これは上位が取れる鉄板パターンです。
もし検索上位コンテンツがわかりづらい場合、難しい言葉を全部翻訳してわかりやすいコンテンツにしていきます。
【面倒な記事ほどヒット記事になる】
これは経験上、かなり当たる。
例えば
・ライバルサイトが文章しか書いてない→図解、動画を入れる
・専門用語だらけなら→専門用語を使わない
・長ったらしい文章→短くシンプルに
・構成がぐちゃぐちゃ→再整理する
これを丁寧に行うだけでヒット記事になる。 https://t.co/lR6ggNyqIl— まっつん@MEO/SEO/記事制作 (@arata0_100) July 23, 2018
記事が全部テキストでわかりづらい場合は「単にライバルが面倒くさがっている可能性大」です。その場合は大幅にわかりやすくして図解や動画を駆使していけば簡単に上位表示できます。
経験上、これがうまくいくと競合サイトのドメインパワーで負けてても自サイトが上位に上がることが多いです。
検索結果の真逆のことを書く。又は全く違う主張をする
また検索結果にある主張と真逆のことを書いたり、全く違う主張をすることも有効です。
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- 頭 良くしたい→「頭を良くしたいなら勉強するな」
- 営業 売るコツ→「営業で売るコツは”絶対に売らないこと”」
- ブログ 書けない時→「ブログが書けない時は対処するな!」
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上記は今考えたのでだいぶ雑ですが、方向性的にはこんな感じです。
基本的に人は常識的なことを言われても心に響きません。みんなが同じことを言っているときは、ぜんぜん違う切り口のコンテンツを作ることで目を惹く可能性があります。
例えば以前、「目標 挫折」というキーワードで記事を書いた時には、こんな感じの角度で書きました。
キーワード | 目標 挫折 |
上位の傾向 | 目標達成を挫折しやすい人間タイプ分析や、目標達成シート的なやつ。めちゃちゃんとしてる。 |
当サイト | 目標を挫折するのは「高い目標つけてかっこつけてるだけ。さっさとしょぼい自分を認めて、今できる最小限から始めろ」的なやつ。 |
検索上位コンテンツが「目標達成のための具体的な手段」的な感じだったので「そんなの意味ねーから」みたいなニュアンスのコンテンツにしました(実際、本当にそう思ってるので)。
その結果、Twitterで多くの反響をもらうことができました。
ブログを更新しました。
元挫折マスター歴30年の僕だから言える
「確実に無理なく目標達成ができる方法」を書いています。【内容を一部抜粋】
・現状を正確に把握する
・ハードルを極限まで下げる
・1つずつ足していく詳しくは下記のURLをタップしてお読みください!
↓https://t.co/EivkBGrYgJ— まっつん@MEO/SEO/記事制作 (@arata0_100) April 6, 2018
小さい目標を達成し続けるって大事。
自分もこれによって続けられている習慣があります。目標をことごとく挫折し続けている君へ。 https://t.co/cX98N5pRXs @arata0_100より
— 吉野ヒダカ (@Hidaka_Yoshino) April 6, 2018
目標達成の一番の障壁は
「できない」ではなく「そもそも続かない」目標をことごとく挫折し続けている君へ。 https://t.co/jD6vs0XEBn @arata0_100さんから
— ともっち【Withマーケ運営】 (@gongondai) April 6, 2018
目標をことごとく挫折し続けている君へ。 https://t.co/rZ8DXMgnfD @arata0_100より
めっちゃわかる。ちょっとずつ始めるのは大切だよね。— nemog (@nemog9_) April 6, 2018
絶対に達成できる目標を立てる_φ(・_・
目標をことごとく挫折し続けている君へ。 https://t.co/yLl2MeWV34 @arata0_100より
— 西なぎさ (@naginagi234) April 6, 2018
全てのキーワードに通じる戦略ではありませんが、気持ち悪いくらい全員同じ主張をしてるときに「異議あり!」的なコンテンツを作ると有効だったりします。
まとめ
上位表示されている記事や競合サイトを念入りにリサーチすることで、高く確率で上位表示することができます。
少々、手間がかかる方法も多いですが、その分確率論的にも成功率が上がるので、ぜひ試してみてください。
では最後に記事の内容をまとめておきます。
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【SEO対策で上位表示するために最低限やること】
- 検索ユーザーの悩みを明確にする
- タイトルにはSEOキーワードを入れる
- キーワードはなるべく左側詰めにする
- 検索意図にマッチしたコンテンツを作る
- 競合サイトを大きく上回るコンテンツを作る
- 文章は簡潔でわかりやすいものを心がける
- タイトルベネフィットでCTRを上げる
- ディスクリプションや見出しにもキーワードを入れる
- 画像、図解、動画などを使う
- 画像にaltタグを入れる
- パーマリンクにも内容を示唆するワードを入れておく
- 目を惹くアイキャッチ画像を使う
- カテゴリー化してGoogleが理解しやすくする
【狙ったキーワードで検索上位表示になるための3つの条件】
①競合のどのページよりも検索意図を満たす
- ユーザーは今、どんな状況に置かれているのか?
- ユーザーはどんな疑問を抱えているのか?
- ユーザーは何に対して悩んでいるのか?
- ユーザーの目標は何か?
- ユーザーにとって理想の未来は何か?
ユーザーの心理状態は明確に把握する。
更にキーワード対策も万全にするために
- 検索上位コンテンツでニーズの傾向を掴む
- 「他の人はこちらも検索」からキーワードを拾う
- 関連キーワードも全部拾う
などをして関連キーワード毎の細かい検索意図もリサーチしていく。
②ドメインオーソリティが競合サイトと同レベルか微差
MOZのリンクエクスプローラーでドメインオーソリティをチェックする。競合サイトのドメインオーソリティが同レベルか微差の場合は狙ってOK。
もし自サイトと比べて高すぎる場合は、キーワードの根本的な見直しが必要になる(無料ブログや質問サイトは除く)。
③関連記事が充実しており、内部リンク構造でつながっている
メインキーワード:英単語 1000語 覚え方
- 関連記事①:英単語 覚え方 ノート
- 関連記事②:英単語 覚え方 アプリ
- 関連記事③:英単語 1週間 1000語
※「英単語 覚え方」や「英単語 1000語」などの関連性が高いキーワードで記事を書くことで、サイトの信頼性が上がりやすい。
競合サイトが関連記事をどれくらい書いてるかを調べるには
- site:競合サイト
- intitle:対策したいキーワード
で検索し、競合サイトがキーワード対策しているコンテンツの件数を見る。
【たまに使う検索上位テクニック】
- 検索上位コンテンツがわかりづらい場合、わかりやすく翻訳する
- 検索結果の真逆のことを書く。又は全く違う主張をする
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