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ブログの集客記事の書き方(収益記事との違いやキーワードの選び方も解説)

【当サイトはアフィリエイト広告を利用しています】



ブログにおける集客記事とは何か?キーワードの選び方や記事の書き方について詳しく解説します。

当ブログではこのやり方を心がけて書き続け、アクセスが10.3倍に増加しました。

★2017年2月1日~28日の月間PV数★

アナリティクス解析

去年の2月のPV数は8027でしたが、、、

★2018年2月1日~28日の月間PV数★

アナリティクス解析

正しい記事の書き方を実践することでアクセスを伸ばすことができます。ブログには集客記事・収益記事の2種類があり、切り分けて考える必要があります。

  1. アクセスを集める
  2. 収益を得る

この2つの結果を得るためには、まずアクセスを集める要となる集客記事を増やすことが重要です。

この記事では、集客記事のキーワードの選び方から競合リサーチ、構成、執筆までの流れを解説しますので、参考にしながら実践してみてください。



集客記事とは?

集客記事とは「ビジネスのターゲット層を集めるための記事」のことです。

集客記事でターゲット層を集め、間接的に収益記事にアクセスを流し込むことで収益化していきます。

例えばこの記事は「集客記事 書き方」で書いていますよね。

「集客」を含むキーワードで記事を書くことで「この人は集客ができる人なんだな」というブランド認知が生まれていきます。

Googleから見ても「集客の専門サイトなんだな」という認知が生まれ、SEO上でもメリットがあります。

集客記事のキーワード例

例えば以下のキーワードで書かれたものが集客記事です。

【集客記事のキーワード例】

  • 2カ月 5kg 痩せる
  • 背筋 強くする方法
  • 食事制限 耐えられない

上記は「お役立ち記事」と呼ばれるもので、見込み客の悩みや問題を解決するコンテンツです。

直接的に売上になる訳ではありませんが、あなたのビジネスに興味がある人を集めることができます。

アフィリエイトだったら特定のジャンルの記事を増やすことでサイトの専門性・関連性を高めることができます。

先程も書いた通り、専門特化型キーワードで上位表示をすると「この人はダイエットに詳しい人なんだな」という認知が生まれます。

ブランド認知が高まると商材販売やサポート依頼などにもつながる可能性があり、メリットは大きいです。

集客記事は見込み客を集め、ブランディングにもつながります。



集客記事と収益記事の違い

ブログの記事には集客記事収益記事の2種類があります(趣味記事は除く)が、それぞれの役割について解説します。

集客記事の役割

集客記事の主な役割は以下の5つになります。

【集客記事の役割】

  1. アクセスを集める
  2. 収益記事に誘導する
  3. ドメイン評価を上げる
  4. 被リンクを増やす
  5. カテゴリー評価を上げる

1.アクセスを集める

集客記事を書くことでブログに安定してアクセスを集めることができます。

ブログで稼ぐ上で初心者がやってしまいがちなのが、収益記事ばかりを書いてしまいいつまで経ってもSEO上位表示ができないことです。

Googleはアフィリエイト記事が多すぎる記事を嫌います。

アフィリエイトの商材はアフィリエイトリンクを張ってあるので、Googleから見ればすぐに判別できますからね。

収益記事ばかりを書いているとSEO上位表示ができず、アクセスが集まらなくなってしまうのです。

集客記事は「ユーザーの役に立つコンテンツ」なので、収益記事と比べてGoogleからも優遇され、SEO上位表示もしやすいです。

アクセス集めに大切なのはSEO上位表示ですから、集客記事は必須となっています。

2.収益記事に誘導する

集客記事から収益記事に誘導することで間接的に売上に貢献することができます。

集客記事はアクセスを集める役割のほかに、収益記事にアクセスを流し込むこともできます。

例えばこんな風に誘導することができます。

集客記事 収益記事(誘導先)
食事制限 つらい 食欲を抑えるサプリ
背筋 強くする方法 背筋 自宅 器具
2カ月 5kg 痩せる 某パーソナルジム 2ヶ月で何キロ痩せる

ユーザーの悩みや問題点を解決できる商材に誘導すれば、売上につながる可能性が高まります。

集客記事でアクセスを集めるだけではもったいないので、収益記事に誘導して売上貢献につなげていくわけです。

3.ドメイン評価を上げる

集客記事でアクセスを集めることでドメイン評価を上げることができます。

Googleはあなたのサイトドメインを評価する際、ページ単位でも評価をしています。

上位表示をしている記事が増えることでサイト全体のドメイン評価を高め、SEO上位表示がしやすくなっていきます。

一見お金にならないように見えても、集客記事の上位表示は間接的な収益につながっています。

4.被リンクを増やす

ユーザーにとって有益なコンテンツは被リンクを増やすことにもつながります。

あなたも普段、検索していて「この記事は有料級過ぎる!」と思わされたことはありませんか?

僕も他人のブログを読んでいてあまりに有益だと感じたこともありますし、ユーザーからそういってもらったこともあります。

現に僕のブログには地方自治体からナチュラルリンクが付いてる記事もあります。

感動するほどに質が高いコンテンツを作れば、誰にも頼まなくても紹介してくれることがあります。

質の高いコンテンツを増やし続けることで被リンクを増やし、ドメイン評価を上げることができるのです。

5.カテゴリー評価を上げる

集客記事を書くことでカテゴリー全体の評価を上げることができます。

カテゴリーとはブログ内で特定のジャンル毎に振り分ける機能のことで、SEO上でもかなり重要な役割を果たしています。

カテゴリーは

  1. カテゴリー名を決める
  2. カテゴリー名を含む記事を増やす
  3. カテゴリー評価を上げる

というステップで評価を伸ばしていきます。具体例は以下の通り。

カテゴリー名 集客記事のキーワード
集客方法
  • 集客方法+イベント
  • 集客方法+SNS
  • 集客方法+サロン
  • 集客方法+飲食店

このようにカテゴリー名が「集客方法」、そしてカテゴリー内で作成する記事は「集客方法+〇〇〇」といったキーワードになります。

カテゴリーと関連するキーワードで記事を増やすことで評価を高めることができます。

カテゴリーの作成方法についてはブログのカテゴリーの分け方(具体例付き)!SEO効果を高めるコツとはを読んでみてください。

収益記事の役割

逆に収益記事の役割とは以下の2つがあります。

【サイト上の役割】

  1. 集客記事の着地点にする
  2. 売上を発生させる

1.集客記事の着地点にする

集客記事の着地点として収益記事で売上発生を狙います。収益記事は「成約させること」が目的なので

  • リンククリックを増やす

ということに命をかけます。

2.売上を発生させる

集めたアクセスから売上を発生させることが目的です。

SEO上位表示も狙いますが、売上が発生しなければ意味がないので、クリックが出るまでひたすら改善を繰り返していきます。

収益記事は売上の要になるため、集客記事よりも高い質で書かれたものが多いですね。

転職などの超レッドオーシャンなジャンルでは5万文字~10万文字などもあるそうな。個人で取り組むようなジャンルではそんな文字数は聞いたことないので気にしなくて大丈夫です。

収益記事は売上発生が大前提なので、成約率の改善をひたすら行っていきます。

アフィリエイトで成約しない5つの原因と解決策(成約率を上げる方法も紹介)

【集客記事と収益記事の役割まとめ】

集客記事 ①アクセスを集める
②収益記事に誘導する
③ドメイン評価を上げる
④被リンクを増やす
⑤カテゴリー評価を上げる
収益記事 ①集客記事の着地点にする
②売上を発生させる

SEO上のメリットは集客記事の方が断然大きいので、まずは集客記事から書き溜めていくのが大切です。



集客記事のキーワードの選び方

集客記事を書く上で大切なのがキーワード選定です。キーワードの選び方は以下のポイントを抑える事が重要です。

【集客記事のキーワードの選び方】

  1. お悩みや問題解決系にする
  2. 競合サイトが弱いキーワードを選ぶ
  3. コンテンツが弱いキーワードを選ぶ

集客記事でSEO上位表示するためには上記の3つのポイントを抑えることが重要です。

①お悩みや問題解決系にする

キーワードは主に悩み・問題解決系コンテンツがおすすめです。悩み解決系とは特定の分野に関する困りごとを解決するコンテンツのことです。

例えば以下のようなものが当てはまります。

ジャンル お悩み例
ビジネス 稼げない、ツールの使い方がわからない、おすすめの広告が知りたい
ダイエット 方法がわからない、食事制限がつらい、筋トレやりたくない
恋愛 出会いがない、モテない、LINEの返信が来ない

このように見込み客が悩んでいたり、「これ知りたい!」と思うようなキーワードで記事を書いていきます。

ユーザーの悩み解決系コンテンツでアクセスを集めれば集客も、ブランディング効果も見込めて一石二鳥です。

逆にどんなにアクセスを大きく集められる記事でも無関係のジャンルではブランディングに繋がりません。

「自分が売りたい商材と関連するキーワード」を選びましょう。

キーワードの月間検索ボリュームもチェックしよう

キーワードには月間検索ボリュームが存在します。検索ボリュームとは月にそのキーワードが検索されている回数のことです。

例えば

  • 月間検索ボリュームが100回
  • 月間検索ボリュームが1,000回
  • 月間検索ボリュームが10,000回

だったら検索上位表示時のアクセス数が大きく変わります。

月間検索ボリュームを調べる方法

月間検索ボリュームを調べるには

などのツールを使うといいです。

おすすめは月額1,000円くらいで手軽に使えるラッコキーワードですね。初めて有料版のキーワードツールを初めて使う人はぜひ使ってみてください。

②競合サイト(ドメイン)が強くないキーワードを選ぶ

競合サイトが強くないキーワードを選びましょう。

競合サイトの強さとはズバリ「ドメインパワー」のことです。ドメインパワーは0~100で表されるドメイン評価で、新規ドメインはゼロから始まります。

競合サイトのドメインパワーが強くないキーワードを選ぶことで上位表示がしやすいです。例えば僕のブログのドメインパワーはこちら。

ブログの集客記事の書き方

ドメインランクは「29」なので可もなく不可もなしって感じですね。そこらの個人ブログよりは強いくらいです。

そして以下は別の競合サイトです。

ブログの集客記事の書き方

ドメインランク「51」となっています。この場合、まったく同じ質のコンテンツを用意しても負けます。

自分のサイトドメインランクと競合のドメインランクを比較して、同じか下くらいのランクを狙っていくのが有効です。

ドメインランクを見ることはSEO上、かなり重要なポイントなので必ず見ておきましょう。

ahrefsの被リンクチェッカーは無料で使えるのでおすすめです。

③競合コンテンツが弱いキーワードを選ぶ

競合のコンテンツが弱いキーワードを選びましょう。

例えばドメインランクが0~3くらいの弱小ドメインでSEO上位表示を狙う場合、どうしても自分より下のサイトを見つけられないと思います。

その際に見るべきなのが「競合のコンテンツの質」です。

競合のコンテンツの質が低い市場を狙うことで、圧倒的な質で上回るようにします。例えば以下のドメインランクとコンテンツの質だったらどれが一番勝ちやすいと思いますか?

DR(ドメインランク) 文字数
サイトA 5 18,000文字
サイトB 32 7,200文字
サイトC 61 800文字

答えは「一番勝ちやすいのはサイトC」です。

「え、ドメインランク強かったら勝てないんじゃないの?」と思いますよね。

でもいくらドメインランクが強くても800文字はコンテンツの質が低すぎるので、こちらが万文字超えの記事を書いたら抜ける可能性大です(YMYLは除く)。

実際にとあるエンタメ系のキーワードでDR71をDR3のドメインで抜いたことがあります。

ユーザーに超有益な記事で、競合を大幅に上回った場合は勝てることも多々あるのです。

もしドメインパワーが負けていても、競合コンテンツが手抜き記事だったら戦いを挑むのもありです。

ブログのキーワード選定に関して詳しく知りたい場合は以下の記事を読んでみてください。



ブログの集客記事の書き方

ブログの集客記事の書き方は以下のステップで考えていきます。※キーワード選定が終わった前提で書いています。

①リサーチ

まずは選定したキーワードでリサーチをしましょう。

記事が上手く書けない人や、文章量が増えないという人はリサーチが足りてないことが多いです。

リサーチで知識を日々増やすことで記事がスムーズに書けるようになります。具体的なリサーチ方法としては以下がおすすめです。

【記事を書くためのリサーチ方法】

  1. 競合サイトの記事を読む
  2. Q&Aサイトで質門と回答を見る
  3. Twitterで悩みを見つける
  4. 独自の検証や現地で情報を得る

1つずつリサーチのポイントを解説していきましょう。

1.競合サイトの記事を読む

競合サイトの記事はしっかり読み込みましょう。

  • 記事構成
  • 文章量
  • 画像数
  • 文章の読みやすさ
  • 画像の差し込み方

など参考になるポイントは多々あります。

また僕の場合は競合サイトの記事を読んでいて

  • 「ここの説明が足りないな」
  • 「ここがわかりにくいな」

と感じることがあります。

そういった競合への不満は改善の大チャンスです。同じように不満を感じているユーザーがいるはずなので、不満を改善してコンテンツをグレードアップしてみると良いでしょう。

2.掲示板やQ&Aサイトでニーズを探す

Yahoo知恵袋などのQ&Aサイトや掲示板をチェックしてみましょう。Q&Aサイトには個別具体的な質門が飛んでいて、細かいニーズを拾い上げるのにおすすめです。

例えばQ&Aや掲示板は以下のサイトなどがあります。

Q&Aサイト
  • OKWave
  • Yahoo知恵袋
  • 教えて!goo
  • 発言小町
掲示板
  • 爆サイ
  • 5ちゃんねる
  • ガールズちゃんねる

これらでは個別的な質門・やりとりが行われているので、キーワード検索で質門やスレッドを探してみてください。

掲示板でも競合サイトからは拾いきれないニーズを拾えるチャンスなので、検索エンジン以外でもリサーチをしていきましょう。

3.Twitterで悩みやニーズを見つける

Twitterでユーザーの悩みやニーズを見つけるのもおすすめです。

Twitterの検索機能を使ってみると、悩んでいるユーザーを見つけたり、バズったツイートを発見することもあります。

バズったツイートは需要があるのでテーマを転用してもいいですし、細かい悩みは拾い上げて記事に反映していきましょう。

4.独自の検証や現地で一次情報を得る

独自の検証や現地の一次情報を得るのはかなりおすすめです。

コンテンツの種類によっては現地に行かないと撮れないものがあります。また独自検証はそのままオリジナルコンテンツになります。

例えば

  • ツールを実際に触ってみる
  • 現地に行って取材や写真撮影をしてみる

などが一次情報となります。

一次情報はネットにないため、オリジナリティが非常に高くて貴重です。それにユーザーからの信頼も高まりやすいため、時間と労力をかけてやる価値がありますね。

②記事構成

次は記事構成をつくります。リサーチしてきた情報を元に構成を作っていきます。例えば「2ヶ月で5kg痩せる方法」というキーワードなら以下のような構成になるはずです。

構成要素 内容
タイトル 2ヶ月で5kg痩せる方法
h2 2ヶ月で5kg痩せるには?
h2 【運動なし】
2ヶ月で5kg痩せる方法(食事メニュー公開)
h2 【運動あり】
2ヶ月で5kg痩せる方法
h2 2ヶ月で5kg痩せると見た目はどうなる?
まとめ 内容まとめ

かなり雑な構成ですが、要するに2ヶ月で5kg痩せれば良いのです。

検索エンジンの競合記事を逆算する限り「運動あり」「運動なし」の両方の需要が見られたので、両側面での記事を書くのが良さそうです。

競合サイトの記事を見れば需要が逆算できますから、リサーチができていれば記事構成に迷うことはないと思いますね。

③記事執筆

構成が終わったら記事の執筆をします。記事の執筆のポイントは「見出しから書き始める」ということです。

例えばブログの基本構成としては以下のようになっているかと思います。

  • タイトル
  • リード文
  • 見出し(h2)
  • 見出し(h2)
  • 見出し(h2)
  • まとめ(h2)

この場合は見出し(h2)の本文から書き始めるようにします。

ブログ記事において「中身」はh2やh3内のある文章や画像であり、タイトルやリード文は「中身を読ませる為の訴求」です。

そのためまずは中身(h2,h3の本文)を書いてから、訴求性のあるタイトルとリード文を作るという流れで作業を分けるのです。

記事に使用する画像は後から入れる時もあれば、画像数が多い時は書きながら入れることもあります。

人によって作業がスムーズに進みやすいやり方があるので、模索しながら進めてみてください。