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目標を立ててもすぐ挫折する原因と挫折しない方法を、挫折しかしてない俺が書く

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この記事では目標を立ててもすぐ挫折する原因や挫折しない方法を書いていきます。

何度も挫折を繰り返すると、自己嫌悪だけでなく「どうせ何をやっても上手くいかないんじゃないか?」という劣等感にさいまれてますよね。

過去の自分は挫折する人=ダメ人間と思っていて、挫折する度に自分を責め、凹んで自信をなくして…を繰り返していました。

そんな僕だからこそ伝えられることを書いていきます。



挫折しかしてない僕だから言えること

数多くの挫折をしてきた僕だから言えることは「挫折しても人生は余裕」ということです。僕は何度も何度も挫折してきましたが、挫折してきたからこそ今があると思っています。

たしかに目標を立てたのに挫折してしまうと凹みますよね。

  • 「勉強するはずだったのに…」
  • 「ダイエットするはずだったのに…」
  • 「ブログを書くはずだったのに…」

こんな自責の念でいっぱいになるはずです。でも実は挫折することは悪いことではないと思っています。

挫折をしても再挑戦できる

挫折しても、もう一回挑戦できます。

挫折をしたから人生終わり、ではありません。人生は中途半端に挫折をしても再挑戦できるのです。

途中で挫折してもまた挑戦すればいいだけ。

それに挫折をするということは挑戦しているということです。ただなんとなく日々を過ごしているだけでは挫折をすることもありません。

挑戦しようと思うこと自体が素晴らしいことなので、挫折をしても凹む必要はにあのです。

むしろ「挫折=挑戦の証」と言えます。



挫折しやすい人の特徴

とはいっても出来ることなら挫折はしたくないものです。

できることなら漫画の主人公のようにスムーズに成功したいもの。しかし挑戦には挫折がつきものです。

そこでここからは、僕自身や挫折する人を見てきて感じる「挫折しやすい人の特徴」を解説します。それは以下の3タイプです。

【挫折しやすいタイプ】

  1. 自信がない人
  2. 目移りしやすい人
  3. プライドが高い人

①自信がない人

自信がない人は最も挫折しやすいといえます。

自信がないと挫折しやすい理由は

  • 「本当に成果が出るんだろうか」
  • 「成果が出たとしても認めてもらえないんじゃないか」
  • 「どうせ人生変わらないんだろうな」

などのネガティブな感情が生まれやすいからです。また自分に自信がないため他人の意見に振り回されやすい傾向があります。

②目移りしやすい人

興味が目移りしやすい人は挫折しやすいと言えます。

なぜか?というと1つの目標を達成する前に目移りしてしまうからです。例えば読書をしようとして本を買わずにまた別の本を買ってしまうなどがあります。

それでは本を買うこと自体が目的になってしまい、肝心の本を読むことができていませんよね。

何事も目標を達成するためには1つのことを集中的に継続することが重要です。でも目移りしやすい人はすぐに集中が反れてしまい、中途半端で挫折してしまいやすいです。

③プライドが高い人

プライドが高い人は挫折しやすいといえます。

なぜかというと、プライドが高い人は理想が高いからです。プライドが高い人は理想の現実のギャップに耐えられないことが多いです。

プライドが高い人は自分をよく見て欲しいものです。勉強だったらいい点数を取りたいし、スポーツだったらスマートにカッコよくプレイしたいもの。

でも現実では初心者はなにもできないし、恥をかくこともあります。一見カッコよくスマートな人も、努力の積み重ねがあるからカッコよく見えるのです。

しかしプライドが高いと理想通りに動けない自分に嫌気がさし、挫折してしまいます。

プライドが高い人は「周りからカッコよく見られたい」という理想と、現実の自分のギャップに苦しみやすくなります。



目標をすぐ挫折する3つの原因

目標を立てたはずなのにすぐ挫折する原因は以下の4つが考えられます。

【目標を挫折する原因】

  1. 最初からはりきり過ぎる
  2. 目標設定が高すぎる
  3. 無駄なことが多すぎる
  4. 疲れている

①最初からはりきり過ぎる

最初から張り切りすぎるのは挫折の原因になります。目標を立てた時って初日が一番楽しいものです。

目標をノートに書いたりアプリにスケジュールを入れたりして、「よしやるぞ!」ってなった瞬間が最高のときです。

僕もダイエットの時は、初日が一番やる気がみなぎっています。

しかし初日、2日目、3日目と日にちが過ぎる毎にモチベーションは下がり、取り組むのがおっくうになっていきます。

最初からはりきり過ぎるとカラダにもメンタルにも負担となり、早々な挫折の原因になります。

②目標設定が高すぎる

目標設定が高すぎるのも挫折の原因です。現実の自分とかけ離れた目標は現実味がなく、具体的な行動ができません。

ドラクエのでレベル1の状態でラスボスが出てきたら絶対に勝てないですよね。ラスボスに勝つためにはモンスターを倒し、経験値を得てレベルを上げ、お金と武器防具を身につけてから挑む必要があります。

つまり「今の自分に応じて適切な目標」が必要なのです。

目標設定はあくまで現状の自分から逆算して考える必要があります。

ダイエットを今までしたことがないのに「2ヶ月で10kgやせる」というのは無理がありますよね。1~2kg痩せるだけでも大変なのに、10kgなんて目標が高すぎます。

達成不可能な目標は挫折をまねきます。

仮にダイエットをするなら「1ヶ月で2kg」などの無理のない計画を立てることが重要です。その方が結果的に目標達成が早くなります。

③無駄なことが多すぎる

無駄なことをしすぎているのも挫折の原因です。

例えばダイエットをするために「ダイエットの知識を勉強する」などの人もいますが、重要なのはダイエットを学ぶことではなく、ダイエットを実践することです。

例えばダイエットなら

  • 油ものを抑える
  • 筋トレ
  • 寝る前のストレッチ

などの基本的なことを抑えれば痩せます。詳しいダイエットの知識や、過度な筋トレなどは必要ありません。

「ダイエットの知識を学ぶこと」は間接的な目標達成に役立ちますが、大切なのは「痩せる為の行動をすること」です。

「本当に痩せるために必要な行動」を考え、それ以外の無駄な行動をしないことが大切です。

④疲れている

疲れていることも挫折の原因になります。個人的な経験を話すと「疲労が溜まっていると判断を間違えやすい」というのがあります。

例えばダイエットをしていても

  • お酒を飲みすぎた翌日に暴飲暴食をする
  • 寝不足な日にカップラーメンを食べてしまう
  • 筋トレで疲労が溜まり、ドカ食いしてしまう

なんてことが多々あり、からだが疲れていると理想的な行動ができなくなります。人は疲れている時は判断を誤りやすいからです。

例えば過度なダイエットで疲労が溜まってるのに無理やり筋トレをすると、翌日に暴飲暴食をしてしまうこともあります。

疲れている状態がデフォルトになっていると、特に挫折しやすいでしょう。

目標を挫折しない方法

ではどうすれば目標を挫折しないで済むのか?主な方法は以下の3つです。

【目標を挫折しない方法】

  1. ハードルを下げる
  2. 体調管理をする
  3. 自分を責めない

①ハードルを下げる

まずは目標達成のハードルを下げることです。

目標のハードルを下げると行動のハードルも下がり、心理的なプレッシャーもなくなります。

例えばダイエットだったら「夜食を抑える(だけ)」などです。それでもキツかったら「夜食は豆腐や鶏肉にする」などでもOK。

  • 夜食の蒙古タンメン550kcal→豆腐半丁90kcal
  • 夜食の蒙古タンメン550kcal→サラダチキン1パック107kcal

となります。

これだけで400kcal以上のカロリーが浮きます。

400kcalは運動なら40分のランニングに相当しますから、夜食をやめるだけでも立派なダイエットです。

400×30日だったら12,000kcalとなり、体重1.5kg分のエネルギーです。それが夜食を抜くだけでいいのです。

もし月1kgでいいなら週1回は蒙古タンメンが食べられます。これなら食事制限でストレスが溜まっての爆食いも抑えられるはずです。

目標達成のハードルを極限まで下げつつ、効果的な行動をすれば無理なく達成できます。

②体調管理をする

体調管理はしっかり行いましょう。

個人的には体調管理が最も重要だと思ってます。

目標達成をしようと体調を無視するのは疲労が溜まる原因になります。しかし疲労感は判断力の低下につながります。

実は僕も無理なスケジュールを立ててしまい、体調を崩してしまったことが何度もあります。マジでアホですね。。。

疲労が上手く抜けないようなスケジュールは長い目で見ると行動のクオリティが下がるから良くありません。

でも常に体調がよかったら元気に行動できますよね。

  • よく寝る
  • 適度に動く
  • 疲労を溜めない

これらをしっかり行い、体調管理をしましょう。常に元気な状態でいられれば挫折要因を減らすことができます。

③自分を責めない

もし挫折をしても自分を責めるのはやめましょう。

目標に取り組んでいて挫折する人なんて一人もいません。僕なんて挫折した回数を忘れるくらい挫折してきています。

  • 勉強
  • ダイエット
  • ビジネス関連

など些細な挫折を含めたら100回は余裕で超えているでしょう。過去の自分なら挫折したら自己嫌悪におちいってましたが、今は責めることはありません。

自己嫌悪に陥ってもまったく良いことがないからです。

大切なのは挫折を嘆くのではなく、自分をどうコントロールすれば目標達成に導けるかです。

人によってモチベーションの原理は違います。「モテる」が原動力になる人もいれば「お金」が力になる人もいます。

あなたの性格やモチベーションの要因はあなたにしかわかりません。自分を責めるのではなく「挫折をしやすい自分が目標を達成するにはどうすれば良いのか?」を考えてみましょう。



それでも挫折してしまったら

それでも挫折をしてしまう場合、目標達成のハードルを下げてみましょう。

例えばダイエットを例にした場合、以下の目標は初心者にはハード過ぎます。

【ハードすぎる目標例】

  • 2ヶ月10kg
  • 1日1500kcal
  • 筋トレを週5回(20分)

2ヶ月で10kgはからだを壊す覚悟でやらないと無理です。

現状の自分に見合っていない目標を立てると高確率で挫折しますから、挫折したら達成可能な目標に調整することが大切です。

たとえば挫折しづらいダイエット目標なら以下のレベルになるでしょう。

【挫折しづらい目標例】

  • 1ヶ月2kg
  • 夜食のみ控える
  • 気が向いたら筋トレ5分

これくらいなら達成できそうな気がしますよね。

筋トレ5分は「やらなくてもいいけど、やったほうがいいよね」というレベルなので、ハードルは高くありません。

目標が簡単過ぎる場合はレベルを上げてみればいいです。

「挫折しないような目標を立て、それでも挫折したらハードルを下げて再挑戦する」を繰り返すことで自分に適した目標が見つけられるはずです。

特に新しく取り組むことは習慣化が大切なので、ハードルを下げつつ「まずは習慣化する」ということを意識しましょう。