どうも、株式会社SNACのまつです。
ブログの集客力を上げようと記事を書いても
SNSで全く反応も取れない上、検索順位も上がらず、何をすればいいかわからず悩んでいませんか?
せっかく熱を込めて書いた記事が
アクセスを集めてくれないとなると
どんどんモチベーションが落ちていきますよね。
では逆に書いた記事が毎回、SNSでアクセスが集まり、検索でも上位表示されるようになったらどうでしょうか?当ブログでは正しいやり方でブログを書き続けることでアクセスが10.3倍に増加しました。
★2017年2月1日~28日の月間PV数★
去年の2月のPV数は8027でしたが、、、
★2018年2月1日~28日の月間PV数★
今年の2月は82638PVでした。
正しい方法を実践することで確実にアクセスを伸ばすことができます。
今回はブログ集客力をアップした記事の書き方を17のチェックポイントを交えながらご紹介します。
ブログで集客をするための記事の書き方とコツとは?
ブログ集客をするために
最も大切なことは検索に強い記事を書くことです。
「検索に強い記事」とは文字通り、
検索エンジンで上位表示させ、あなたのブログに多くのアクセスを呼び込めるような記事のことです。
これは「ブログ 初心者」で1位になった僕の記事です。
この記事だけで6620PV(2018年2月1日~28日現在)集めています。
検索上位になれば、毎日記事を書かなくても安定してアクセス(見込み客)を集めることができます。
僕のブログの1~10位までのアクセスです。
1~10位の記事だけで5万PV以上集めています。
そしてブログの読者の半数以上が「検索をしてきている」のがわかると思います。検索に強い記事(SEO記事)を中心に書くことで資産性の高いブログを作ることができます。
ブログの読者はキーワードで検索をしている
まずブログ集客をするために
絶対に覚えておくべきことは
- ブログの読者はキーワードで検索をしている
ということです。
読者はいきなりあなたのブログに「キュピーン!」と現れるのではなく、いくつかの単語(キーワード)を組み合わせて検索をしています。
「キーワードで検索する」というのは
例えば受験勉強をしている高校生だったら
- 「センター試験 英語」
- 「勉強時間 伸ばす 方法」
- 「偏差値 伸びない」
などと検索するでしょう。
受験のブログはやったことがありませんが、受験に関連するキーワードで検索するはずです。
他にも副業をしたい主婦だったら
- 「主婦 副業 おすすめ」
- 「お小遣い 増やす 方法」
などと検索するかもしれません。
検索ユーザーはキーワードを打ち込んで検索をしています。
読者は情報を求めて検索している
ではなぜキーワードで検索をするのか?というと、
知りたい情報があるからです。
たとえば
- お小遣い 増やす 方法
だったらお小遣いを増やす方法を求めていますし
- 香川 ご当地グルメ
だったら香川県のご当地グルメ情報を求めています。
知りたい情報を基にキーワード検索をするわけです。
集客がいいブログは「検索ユーザーが求める情報を提供している」
集客が良い、つまり安定しているブログは検索ユーザーが求める情報を提供しています。
つまり、ブログの集客を安定させるためには
検索ユーザーが求める情報をドンピシャリで提供することです。
求めている情報にマッチすればするほど検索上位に上がりやすくなります。
もちろんSEOは必須ですが
ブログ集客の第一歩は検索ユーザーが求める情報を提供することです。
ブログで集客する記事の書き方と18のチェックポイント
ではいよいよ
ブログの集客記事を書くための18のチェックポイントをご紹介します。
18のチェックポイントは主に
- STEP1:タイトル編
- STEP2:記事の構成編
- STEP3:文章の書き方編
- STEP4:SEO対策編
教科書としても使えるので、チェックしながら記事を仕上げてみてください。
STEP1:タイトルに最大限のパワーを注ぎ込む
まずはSTEP1のタイトル編です。
タイトルはブログにアクセスを集める上で一番大切な部分です。
なぜならブログを読む際、
多くの人はタイトルを見てクリックするからです。
検索エンジンで
高いクリック率を叩き出すには
タイトルにすべてがかかっています。
検索エンジンでの平均クリック率は以下になっています。
■2017年の検索順位別クリック率
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1位 :21.12%
2位 :10.65%
3位 : 7.57%
4位 : 4.66%
5位 : 3.42%
6位 : 2.56%
7位 : 2.69%
8位 : 1.74%
9位 : 1.74%
10位: 1.64%
━━━━━━━━━━━━━━━━━━2017年Google検索順位別クリック率データ発表!SEOはキーワード選定がカギ!より引用。SEO Packさん、ありがとうございます。
カンタンに言うと
検索エンジンで1位になった場合、大体2割の人が記事をクリックするということです。
そして下記は僕のブログの「Windows10」関連のキーワードのクリック率です。
平均2倍以上のクリック率になってるのがわかると思います。特に一番上(掲載順位:1位)のデータではクリック率が51.27%。平均クリック率(21.12%)と比べて2.76倍です。
もし平均クリック率で10000PV集まる記事だとしたら
2.76倍に上がれば27600PVです(17600PVアップ)。
しかもやることは「タイトルを変えるだけ」です。
記事の中身もまったく変えずに、タイトルだけでアクセスを大きく上げることが出来ます。
1.SEOキーワード(2~3語)入れよう
まずはSEOキーワードをタイトルに含めましょう。
SEOキーワードとは「検索ユーザーが実際に検索するキーワード」のことです。特にあなたの見込み客が使うであろうキーワードをタイトルに入れることで、集客を加速することができます。
キーワード選定をしたことがない場合は
ブログSEOのためのキーワード選定方法(超初級編)のやり方をそのまま使っていきましょう。
さらに細かくキーワードを調べる場合は関連キーワードツールを使えば、キーワードを一覧で出してくれます。
こういった検索キーワードを使って
見込み客に近いキーワードをタイトルに含めましょう。
尚、キーワードを入れる場合、
キーワードの言い回しや順番はそのままにしましょう。
例えば
「ブログ初心者 作り方」
「ブログ 作り方 初心者」
「ブログ初心者 つくりかた」
などと勝手に言葉を変えるのはNGです。
スペース、漢字、英数字、平仮名、半角全角、順番などは出来る限りそのまま使うようにしましょう。
また何でもかんでも詰め込もうとして
「ブログ 初心者 作り方 おすすめ 始め方」など大量に関連キーワードを埋め込む人もいますが、これもNGです。必ず「ユーザーが実際に検索しているキーワードを使う」ことを意識しましょう。
2.読者が求める最大のメリットを伝えよう
タイトルでは
読者にとっての最大のメリットを伝えるようにします。
最大のメリットとは「誰でもわかるような、具体的で明確なメリット」のことです。
例えば仮にこんなタイトルだったらどう感じるでしょうか?
ブログの作り方(初心者向け)
うーん、ちょっと味気ないですね。
キーワードを含めることは大切ですが
それだけではあまり魅力的なタイトルにはならないようです。
ではこんなタイトルだったらどうでしょうか?
15分で出来る!ブログの作り方(初心者向け)
数字を入れたことでちょっと具体的になりました。
でもまだまだ味気ないので
もうちょっと装飾してみましょう。
15分で出来る!ブログの作り方(初心者向けガイドブック付)
おお!なんだか
詳しく書いて有りそうな感じが出てきました。
これならクリック率も上がりそうですね!
と、このように
文章をちょっと装飾しただけで
かなり変わるのがわかりましたか?
タイトルはクリック率を大幅に変えるものなので、しっかりマスターしてくださいね。
尚、更に詳しいタイトルの付け方については下記の記事がおすすめです。
[aside type=”sky”]
★反応率を上げるタイトルの付け方はこの記事で網羅!★
[絶対保存版]ブログ記事の反応率を引き上げるタイトルの付け方20
[/aside]
3.不自然な言葉や言い回しにならないようにまとめよう
タイトルは自然な範囲で
キーワードや装飾テクニックを使い
不自然な言い回しにならないようにしましょう。
例えば
- 「15分で出来る!ブログの具体的でわかりやすい作り方(初心者向けの192P分のガイドブックで完全マスター!)」
とかだったらいくら何でも長過ぎる気がしますよね。あくまで自然な範囲でタイトルを装飾するのが良いでしょう。
STEP2:記事の構成(アウトライン)をしっかり作る
STEP2は記事の構成編です。
ブログの記事の質は構成で決まります。
僕も記事の構成はキーワード選びからアウトラインまで念入りに決めて記事を書いています。
今回の記事を書く上で作ったアウトラインです。
アウトラインや画像素材の用意を含めると1時間半くらいかかっています。
「え!?そんなにかかるの?」
と思うかもしれません。
でも僕はここまでやることで
アクセスが3倍・5倍・10倍と増えていくことがわかっているので、費用対効果はむしろ高いと感じています。
またアウトラインを作って記事を書くことで
質のいい記事をスピーディーに書き上げることができます。質の高い記事がスピーディーにかけて、長期間膨大なアクセスを集め続けてくれるなら、一記事に時間をかけるのもアリだと思いませんか?
4.ゼロから集客記事を書き上げるのは無理
集客記事は「適当に書かれた記事」では成立しません。
ゼロから記事を書いているように見える人も、必ず独自の考え方やテクニックを使って書いています。
僕も以前、
アウトラインをまったく作らずに書いていたことがありましたが、1500時程度の文字数でも2~3時間かかっていました(今なら30分)。
膨大な文章を書いてきた人でない限り、
ゼロから読まれる記事を書くのは難しいです。
特に今からブログを始めるような人はアウトラインの作り方を学んだほうが絶対に成果が早くなると思います。
5.アウトラインで記事を書くためのレールを敷こう
アウトラインの役割を
一言で言うとスタートからゴールまでのレールを敷くことです。スタートからゴールまでのレールを敷いて、検索ユーザーにとって質の高い記事をブレずに書くためです。
記事の質が高い人は
アウトラインが上手いです。
逆に記事の質が低い人は
アウトラインが下手です。
ちゃんと集客記事が書けるようになりたいなら、アウトラインを作る技術は絶対に身につけましょう。
6.アウトラインの基本構成
検索上位に上がりやすい記事は
下記の構成に沿って書かれていることが多いです。
上記のテンプレートは僕も使っています。
理由は一番オーソドックスながら効果も高くて使い勝手が良いからです。
このテンプレに沿って書くだけで
一定水準の質の高い記事を書くことができます
(アレンジすることもありますが、これが基本です)。
構成を分解すると下記のようになります。
- 問題提起
- 悩みの解決策(得られる結果)の提示
- 悩みを解決できる根拠
- 結果を得るためのポイント
- 具体例や手順
- まとめ
よく見ると相手の視点に立った構成になっているのがわかると思います。記事は読む人のためにあります。読者視点で考えて記事を書くことで、アクセスの集まる記事を量産することができます。
あれもこれもと情報を詰め込み過ぎないようにしよう
実際に記事を書く時に気をつけるべき点は
一記事に多くの情報を詰め込みすぎないことです。
読者が求める情報はシンプルで些細なことが多いです。
記事を書くとなるとつい
「あ、あれも必要だ、これも必要だ」
とやたら情報を詰め込みがちですが、読者はすべての知識を網羅したいわけではありません。
求める情報だけを知りたいのです。
読者にとって不要な情報はできる限り省き、求める情報に絞って書くようにしましょう。
7.記事タイトルと内容をしっかり統一しよう
記事タイトルと内容は統一する必要があります。
「言ってることとやってることが違う」と離脱の原因になるからです。タイトルと記事の内容を必ず一致させるようにして、もし記事内容を修正・追加などする場合はタイトルも修正するようにしましょう。
またSEOキーワードを変に深読みするのもタブーです。例えば「白髪 予防 対策」でキーワード検索する人は白髪を予防する対策の情報が欲しいだけです。白髪が増える仕組みを知りたいわけでもないし予防アイテムがほしいわけでもありません。
キーワードは変に深読みせずにストレートに考えていきましょう。そうすることで無駄に情報を詰め込むのを防ぐことができます。
SEOキーワードに変な深読みは厳禁。
・白髪 予防 対策
だったら白髪を予防する対策を詳しく書けばいいし、・身体 温まる 食べ物
だったら身体が温まる方法を書けばいい。ここで「身体が温まる仕組み」とか「冷める原因」とか書くから離脱する。データは深読みせず、そのまま捉えた方がいい。
— 株式会社SNACのまつ(コンサルタント) (@arata0_100) 2018年3月20日
STEP3:ブログの文章はわかりやすく簡潔に書こう
次は文章の書き方についてです。
僕が見てきた限りでの、読まれる文章に共通した書き方の基本を学んでいきましょう。
8.検索上位表示を狙うなら初心者向けに書くこと
検索上位を狙うなら初心者向けに書くことが望ましいです。
それは、多くの読者は
あなたのビジネスについて無知だからです。
むしろ知っている方が少数派です。
また検索上位表示の記事の多くも
初心者向けが多いことを考えると、なるべく専門用語や難しい言葉を避けて、わかりやすく書くのが無難だと思います。
9.シンプルでわかりやすく、ストレートな表現を使おう
また言い回しや伝え方にも注意が必要です。
例えば
「記事の書き方」を
「ライティング」と書いたり
「記事を書く」を
「記事を執筆する」
と書いたり知らず知らずの内に初心者にとって難しい言葉を使っていたりします。
地味なことですが
なるべく伝え方や言い回しに気を配るとより親切です。
- 試飲する→飲む
- パソコンを購入する→パソコンを買う
- 車を修理する→車を直す
- 食事を摂る→ごはんを食べる
- 徒歩で行く→歩いて行く
かなり細かいですが
こういう部分も意識を働かせると良いですね。
STEP4:基本的なSEO対策をする
検索上位表示するためにはSEO対策は必須です。
基本的なSEO対策をしてこそ、1位を獲得することができます。
今回は僕が検索1位を取るために行っている基本的なSEO対策をご紹介します。←ぶっちゃけ基礎の追求しかやってないのでw
12.タイトル、ディスクリプション、リード文にSEOキーワードを2~3語入れる
タイトル、ディスクリプション、リード文にはSEOキーワードを2~3語入れましょう。
タイトル、ディスクリプションのSEO対策は
All in One SEO Packというプラグインで行っています。
リード文は記事の書き出しから最初の見出しの手前までの文章のことです。リード文にもSEOキーワードを含め、SEOを強化していきましょう。
- タイトル
- ディスクリプション
- リード文
にそれぞれSEOキーワードを含めることでより検索順位が上がりやすくなります。
13.見出しに関連キーワードを入れよう
見出しには関連(サジェスト)キーワードを入れましょう。
上記の画像で言えば
「正しい」
「シャンプー」
「選び方」
「男」
などが関連(サジェスト)キーワードです。
関連キーワードを見出し(H2~H6)に含めることで、関連キーワードでも検索にヒットする(関連キーワードで検索される)こともあります。
14.画像(アイキャッチ、記事中)にtitle,alt,キャプションを入れよう
効果は明らかではありませんが
画像にもSEO対策ができます。ブログ(WordPress)内に画像のtitle,alt,キャプションにそれぞれテキストを挿入しましょう。
※先日、画像を最適化(SEO対策)したばかりなので、効果があればまた記事にしたいと思います。
15.わかりやすいカテゴリーを設定しよう
次はカテゴリーです。
カテゴリーわかりやすい名前を設定しましょう。
わかりやすいカテゴリー名とは
- カテゴリー名を見たら中身がイメージできる
というレベルの名前です。
例えば「WordPress」だったら「WordPressの使い方」などと付ける。「ブログ」だったら「ブログの作り方」など、カテゴリー名を見て「こういうコンテンツなんだな」と想像できるようなカテゴリーを付けておきましょう。
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★SEOに強いカテゴリー名の付け方はこちらの記事がおすすめ!★
ブログのカテゴリーの分け方(具体例付)!SEOを有利にするための8つのポイント
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16.関連する記事に内部リンクを設定しよう
また関連する記事には内部リンクを設置しましょう。
内部リンクとは自分のブログの記事から別の自分の記事に飛ばすことです。
内部リンクを送ると
送った側のSEOパワーを上げることができます。
例えば
- A記事からB記事に内部リンクを送った場合→B記事がSEOに強くなる
って感じですね。
もし関連する記事で相互にリンクを送った場合、どちらのSEOも強化されます。
※闇雲に内部リンクを貼ると逆に検索圏外になる場合がありますので注意が必要です。
体感では内部リンクが
上手く貼れている記事は軒並み検索上位表示されています。重要度はめちゃくちゃ高いので、内部リンクを全く貼っていない状態なら貼ったほうがいいです。
詳しいやり方はこちらの動画で解説しておりますのでご覧ください。
17.ライバルの記事の質を大きく上回る記事を書こう
またこれだけ対策をしても検索上位にならないなら、ちゃんと正しく実践できていないか、ライバルの記事の質に負けている可能性が高いです。
当然ですが
ライバルを越えるためには
ライバルを大きく上回る記事が必要です。
- 具体性
- わかりやすさ
- 情報量
すべてにおいて「負けようがない」記事を書けば、大抵の場合検索1位になります(手抜きをすると本当に上がりませんw)。
妥協をせずに記事を作り込み
ライバルをギッタギタになぎ倒しましょう。←物騒
まとめ
もしかすると「やること多くね?」と思ったかもしれません。
僕もそう思います。笑
でも本当に質の高い記事は一生モノです。
僕のブログには2年ほどアクセスを集め続けている記事があります(しかも数記事)。質の高い記事は何年にも渡ってアクセスを集め続けてくれるのです。
そのために何をやれば良いのか?というと
- 読者に優しく、Googleにも優しい記事を書くこと
です。
読者が求めている情報を提供し、正しいSEO対策をする。これが出来れば安定した集客ブログを作り上げることができますよ。
- 読者のためにもなり
- Googleのためにもなり
- 自分のためにもなる(集客ができる)
そんな三方良しなブログを作ってみてくださいね。
それでは今回はこの辺で失礼します。