Windows10初心者向け !スクリーンショットする時にウェブページ全体を撮る方法

ウィンドウでスクロールしないと見えない部分も含めたウェブページ全体を撮りたいのに、
- 表示されている部分しか撮れない
- 切り取ろうとしてもスクロールができない
- ウェブを縮小表示させてしまうと文字がつぶれてしまう
と困ってしまったことはありませんか?
Windows10でのスクリーンショットのやり方は、
- 「Windowsキー+PrtScr(PrintScreen)」を同時押し
- 「PcrScr(PrintScreen)」を押してペイントなどに張り付け
- 「Alt+PrcScr(PrintScreen)」を同時押し
- 「Shift+Windowsキー+S」を同時押し
- 「切り取り&スケッチ」を使用する
でしたが、あくまでこれは「パソコンやウィンドウに表示されている部分」のみ、画像保存が可能です。
そのため、このやり方ではスクロールしないと見えないウェブページ全体を撮ることができません。
そこで今回は、スクリーンショットをする時にウェブページ全体を撮る方法を初心者にもわかりやすいように解説していきます。
★Windows10のスクショ記事まとめ★
ウェブページ全体をスクリーンショットするやり方
ウェブページ全体をスクショするには、「ブラウザ」を使用して行います。
ブラウザとは、ネット上のウェブページの情報を画面上に表示するための閲覧ソフトのことです。
複数あるのですが、この記事では、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeを使って、ウェブページ全体を撮る方法を説明いたしますね。
Google Chromeのスクショ方法
Google Chromeは、Googleが開発したウェブブラウザで、直感的に使えるから初心者でも簡単に利用できます。
少し手順がありますが、ショートカットキーを覚えたらすぐできるようになりますよ。
- Ctrl+Shift+I
- Ctrl+Shift+P
- 「Full」→Enter またはMore options→「Capture full screenshot」
Google Chromeでスクリーンショットしたいウェブページを表示したら「Ctrl+Shift+I」を押します。
右側に画像プレビュー右側にはGoogle Chromeのメニューバーやウェブページの詳細ソースがあります。
Ctrl+Shift+Pを押して、コマンド画面を開きましょう。
スクロールでコマンド欄から「Screenshot」Capture full screenshotを探してもいいのですが、ちょっと手間ですよね。
そこで「full」と検索すると1発ででますので、そちらをお試しください。
「Screenshot」Capture full screenshotを見つけたら選択をして、Enterで保存が完了です!
または、「More options」から「Screenshot Capture full screenshot」を選択してもOKです。
スクリーンショットを撮ることができましたね。
しかし…
- 画像が思っていたより小さくて荒れてしまった…
- 画像サイズ指定できないかな…
- モバイル表示で画像保存がしたい
と感じた方もいるのではないでしょうか。
そこでウェブページ全体を保存する際に、ちょっとだけ作業をすると自由にサイズを変えられる方法があるんです。
やり方は、画面右側のデバイスを選択または幅の指定を行うだけ。
ボックスに直接サイズを指定することもできます。
サイズ指定を終えたら、あとは先ほどお伝えした通りに保存をしましょう。
Firefoxのスクショ方法
Firefoxとは、Mozilla Foundationおよびその傘下のMozilla Corporationが開発したウェブブラウザです。
機能はGoogle Chromeと同じくらいパフォーマンスが高く、カスタマイズも好きにできます。
こちらもウェブページ全体を撮るには手順があります。
- URL横の「…」をクリック
- 「スクリーンショットを撮る」を選択
- ページ全体を保存
- ダウンロードボタン
まず、欲しいウェブページを表示します。
※もし、「ウェブページの左右に少し余白が欲しい」場合、Firefoxでは「Ctrl+マウススクロール」で縮小することで余白を作ることができます。
URL横の「…」をクリックし、「スクリーンショットを撮る」を選択します。
あとはシンプル。ページ全体を保存するボタンを選んで、ダウンロードを押すだけです。
保存先は「ダウンロードフォルダ」になりますので、きちんとスクリーンショットが保存されているか確認しましょう。
これでスクリーンショットのやり方の説明は以上になります。
Ctrl+Shift+Iを押します。
すると、Google Chromeと同じように左側に画像プレビュー、右側にメニューバーとソース表示がされています。
次に、レスポンシブデザインモードへ切り替えます。
あとは自由に変えた後、先ほど解説したスクリーンショットの方法を行いましょう。
Microsoft Edgeのスクショ方法
Microsoft Edgeは、Windows10の標準ブラウザです。
以前使用されていたInternet Explorerより表示スピードがあり、メニューもシンプルで見やすくなったのが特徴。
ウェブページ全体を撮るときは以下の手順を実行します。
- Ctrl+Shift+I
- Ctrl+Shift+P
- 「フル」→Enter
または「その他のオプション」→「フルサイズのスクリーンショットをキャプチャする」
Ctrl+Shift+Iを押すと、左側に画像プレビュー、右側にメニューバーとソースが表示されます。
※デバイスを変更して表示をさせることもでき、画像サイズも指定可能です。
次に、Ctrl+Shift+Pを押してコマンド欄を開き、「フルサイズのスクリーンショットをキャプチャする」を探します。
こちらは「フル」と検索するとすぐでてきますよ。
「フルサイズのスクリーンショットをキャプチャする」を選択したら、Etnterを押して保存完了です。
スクリーンショットは「ダウンロードフォルダ」に保管されます。
また、縦に点が3つ並んでいるマークを押して「フルサイズのスクリーンショットをする」でも可能です。
お好きな方法で試してみてくださいね。以上で解説を終わります!
お疲れ様でした。
まとめ
今回は、Windows10でスクリーンショットをする時にウェブページ全体を撮る方法について解説しました。
ウェブページ全体をスクリーンショットするためにはブラウザを使います。
- Ctrl+Shift+I
- Ctrl+Shift+P
- 「Full」→Enter またはMore options→「Capture full screenshot」
Firefox
- URL横の「…」をクリック
- 「スクリーンショットを撮る」を選択
- ページ全体を保存
- ダウンロードボタン
Microsoft Edge
- Ctrl+Shift+I
- Ctrl+Shift+P
- 「フル」→Enter または「その他のオプション」→「フルサイズのスクリーンショットをする」
目的に応じて使うブラウザを分けてみてもいいかもしれません。
例えば、ウェブページ全体の画像にメモを残したい時余白があると便利ですよね。また、添削をする際に書き込むにも便利です。
Firefoxでは余白を作って保存をすることができるのでその点ではいいですね。
使いたいブラウザで早速、実践してみてください。
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