「文章力が全くない」原因と苦手意識を消し去る5つの方法

どうも、株式会社SNACのまつです。
「文章力が全くなくて辛い」
「自分の文章が支離滅裂で嫌になる」
と、文章に常に苦手意識を持っていませんか。
文章を書くことに苦手意識があると、書かなきゃいけないことを想像しただけで嫌になりますよね。
僕も元々ブログを書くことは苦痛でしかありませんでした。「文章を書くのが嫌すぎてPCを見ると眠くなる病」にかかっていたせいで継続ができず、かれこれ10回以上ブログを潰しました。
でも文章に対する苦手意識が消え
書くことが楽しくなってきた今は
- Twitterは11000ツイート以上
- ブログ150記事以上
を継続することが出来ています。
今回は「元PCを見ると眠くなる病」の僕が、文章をスムーズに書けるようになった方法をご紹介します。
★文章力の上達方法をまとめた記事はこちら!★
目次
文章力が全くない人は存在しない
そもそも世の中に文章力が全くない人は存在しません。
- 文章がスムーズに書けない
- 文章を上手くまとめられない
- 文章が思いつかない
という人ならいるでしょうがそれでも文章は書けます。
LINEだろうがSNSだろうが文章です。文字を入力すればその時点で文章は書けているのです。そして文章が書けるなら必ず上達できます。
「文章力が全くない人なんてこの世にいない。
文章さえ書けるならいくらでも上達できる。」
という前提を頭に入れておいてください。
「文章力がない」原因は型がないこと
文章が書けない=文章を作るための型がない
そもそも文章力がない人は
文章に型がないことが大半です。
普段文章を上手い人を見て
「すらすら書ける人はやっぱりセンスが違うなあ。僕(私)もあんな風に書けたら…」なんて思っていませんか?
だとすれば
かなり文章に対して誤解をしています。
文章が上手く書ける人ほどセンスで文章を書いていません。
むしろ正しい型を使って丁寧に書いているのがほとんどです。
僕もブログの読者の方から
「文章読みやすいですね」
「頭にすっと入ってきます」
コメントをいただくがありますが、それは型を使って書いているからです。
「インスピレーションで書く」
というと聞こえは良いですが、大半は支離滅裂な文章になります。またインスピレーションという名の型なし文章を長年書いていると、変な癖が身について取り返しがつかないことになります。
僕もあなたも一般人です。
天才でも才能タイプでもありませんし
文章のプロでもないでしょう。
そんな普通の人が文章を上達させるには型が絶対必要です。
型があれば誰でも文章は上手くなる
正直、型があれば誰でも文章は上手くなります。
僕もかれこれ3年ほど同じ型でブログを書き続けています。
ひたすら反復練習をしたおかげで
言い回しのパターンや言葉のバリエーションが増えました。
ブログ初心者が見たら同じ型には見えないかもしれません。
それもすべて型を反復練習の成果です。
- 型があったからこそ読まれるようになり
- 型があったからこそ読者が増え
- 型を使ったからこそブログで収益化できた
と思っています。
もしあなたが「文章力が全くない」と感じているならまずは型を身に付けてください。型を知って反復練習をすれば「読みやすくまとまった文章」は確実に書けるようになります。
読みやすい文章をスムーズに書くための5ステップ
読みやすくまとまった文章を書くための
- ゴールを決める
- 材料を出す
- 並べ替える
- 埋める
- 整える(足す・削る)を
の5の手順をご紹介します。
1.ゴールを決める
まずは記事を読んだ人にどうなってもらいたいのか?書きましょう。
書き方は箇条書きでOKです。長いまとめるのが大変なので箇条書きで出してください。
例えばこの記事だったら
- 文章を無理なく書けるようになってもらう
- 文章力が全くない人なんて存在しないということに気づいてもらう
- 型の重要性を知ってもらう
- 文章を書くための具体的な方法を知ってもらう
- 文章力は才能ではないということを知ってもらう
- 文章をスムーズに書けるようになってもらう
などが出ました。
深く考えず、良いか悪いかは置いといてどんどん出しましょう。
ゴールの中から1つになるまで絞る
次は先程出したゴールから1つを選びます。
あるいは複数の項目をまとめて1つのゴールを設定してもOKです。
今回はこんな感じになりました。
- 文章を書く上での型の重要性を知ってもらい、具体的な型の使い方を実践付きで知ってもらう
具体的なゴールが出てきて書きやすくなりましたね。
ゴールはなるべく具体的かつ明確にしていくことが重要です。
2.材料を出す
次はゴールに向かうために必要な材料を出していきます。
まずは自分の頭の中にある情報を全部吐き出して見える化していきましょう。
5W1Hで材料を書き出していく
材料を出す時は
5W1Hで書き出していきましょう。
例えば
- なぜ、文章力を上げる上で型が重要なのか?→型があれば誰でも文章が書けるようになるから
- 文章力を上げるために具体的にどうすれば良いのか?→ゴールを決める、材料を出す、並べ替える、埋める、整える
- 文章力が全くない人はどうすれば良いのか?→そんな人は存在しない
- 実践するためのテンプレートはあるか?→テンプレートを使って文章を書く
- 型があるのとないとでは何が変わるのか?→文章全体のまとまりが出て読みやすくなる
などなど「何を?」「なぜ?」「どうやって?」とどんどん問いかけて掘り下げていきます。
※赤文字は本文に入れる文章です。ざっくりと結論を入れておくと後で書きやすくなります。
とにかく出せる材料は全部出しましょう。
何度も書きますが「良いか悪いか」は全く関係ありません。
とにかく全部書き出してください。
3.並べ替える
次は出した材料を並べ替えていきます。
箇条書きで書き出していった材料を読みやすいように並べ替えていきましょう。
「どう並べ変えたらいいのかわからない」という場合は「結論(メッセージ)」→「なぜ?」→「何?」→「どうやって?」の順番にすると自然と読みやすい構成になります。
※僕の場合、実際に並べ替える時はPCではなくノートに書くことが多いです。
- 文章力が全くない人はどうすれば良いのか?→そんな人は存在しない(記事の結論)
- なぜ、文章力を上げる上で型が重要なのか?→型があれば誰でも文章が書けるようになるから(理由)
- 型があるのとないとでは何が変わるのか?→文章全体のまとまりが出て読みやすくなる(変化)
- 実践するためのテンプレートはあるか?→テンプレートを使って文章を書く(何?)
- 文章力を上げるために具体的にどうすれば良いのか?→ゴールを決める、材料を出す、並べ替える、埋める、整える(どうやって?)
こんな感じにするとわかりやすいですね。
最終的な見出しは下記のようになりました。
最終的なこの記事の見出し
文章力が全くない人は存在しない
文章力がない=文章を作るための型がない
型があれば誰でも文章は上手くなる
型を使って文章力を上げる5ステップ
1.ゴールを決める
2.材料を出す
3.並べ替える
4.埋める
5.整える(足す・削る)
まとめ
これでかなり構成が固まりました。
この構成で文章を書くことでブレずに最後まで書くことができますね。
4.埋める
次は見出しに文章を入れていきます。
構成があれば文章を書くのにはほとんど苦労しないはずです。
例えば文章を入れてみるとこうなります。
・見出し:文章力が全くない人は存在しない
世の中に文章力が全くない人は存在しません。
- 文章がスムーズに書けない
- 文章を上手くまとめられない
- 文章が思いつかない
という人ならいるでしょうが、そもそも文章は書けます。そして文章が書けるなら絶対に上達することができます。SNSでもLINEでも文章が書けるならいくらでも上手くなります。
など見出しに文章を入れていきます。
文字数が多い・少ないは関係ありません。
とにかく一気に書いて埋めていきましょう。
5.整える(足す・削る)
最後は埋めた文章を「足す・もしくは削る」作業で整えていきます。
- 説明不足→足す=図解・詳しい解説を入れる
- わかりにくい=わかりやすい言葉に変える
- 一文節が長い=文章を区切る、もしくは言い回しを変える
- 段落が長々している=段落一つ一つの文章を削って短くする
などになります。
- 説明不足な箇所は足す
- だらだらと長い箇所は削る
と覚えておくとやりやすいと思います。
まとめ
文章は誰でも必ず上達します。
正しい書き方の型を学んで反復をすればどんどん応用力が身に付いていきます。そしてどんどん新しい型を学んでいけば、文章の幅も広がっていきます。
今回ご紹介する5つの方法は
文章を書く上での基本中の基本です。
- ゴールを決める
- 材料を出す
- 並べ替える
- 埋める
- 整える
このステップを踏んでいけば誰でも文章がスムーズに書けるようになります。もし「文章が全く書けない!」「1行で止まる!」という方がいたら、必ず文章が書けるようになるので試してみてください。
それではこの辺で失礼します。