文章力向上トレーニングを絶対にしてはいけない5つの理由

どうも、ブログ集客屋まつです。
いきなりですが、あなたは
・文章(記事)を書く
ということについて、こういう想いを抱いてないでしょうか?
- 恥ずかしくない文章が書けるようになりたい
- まずは文章力を磨くトレーニングを受けたい
- 文章を書くための『型』を身に付けたい
- 上手く書かないと、とても読ませられない
- まだ初心者だからまずは学びたい
- スキルやテクニックを身に付けてから堂々と書きたい
- アクセスが集まるようになったらSNSでどんどん共有していきたい
当てはまる部分はありますか?
もしあなたがこれに一つでも該当するならば、文章力を上げることは相当難しいでしょう。それどころか、文章を書くことすら困難になってしまう可能性があります。
では一体なぜなのか?その理由について詳しく解説をします。
★文章力の上達方法をまとめた記事はこちら!★
目次
いつまで経っても文章が上手くならない5つのタイプ
僕が今まで見てきた中で
- 絶対に文章が上手く書けるようにならない5つのタイプの人
が存在します。ご自身に該当する部分がないか是非、確かめてみてください。
①「上手に書けるようになったら見せます!」という人
まずは典型的に上手くいかないタイプ、
- 上手になったら見せる(らしい)パターン
です。
これは絶対に上手くいきません。
何故なら一生見せないからです。これは普通に考えればわかることです。
僕はこういう方によく質問をしますが
「見せない方が良いと思う理由は何ですか?」
と聞くと、大抵”恥ずかしいから”という答えが返ってきます。
「だったらやりなさい」と。
この発言の一番ヤバいところは
「今の自分はダメ」と思っているところです。
仮にこれが、
3年前からずっと思い込んでることだったら
3年後になっても「今の自分はダメだから」と言っている可能性が高いのです。
それが相当ヤバいです。
結局のところ、いつになったってその瞬間しかないし、全ては『今』なわけです。
20歳でも30歳でも
感覚としては『今』です。
だから結局『今』を変えないとダメなんです。
それに動いていると
色んな人からアドバイスやフィードバックがもらえます。
動いている時間が長ければ長いほど、ファンや協力者も明らかに増えるのです。
だから「今の自分は…」とか言っている場合ではありません。早いとこその無間地獄ループから抜け出しましょう。
②すぐ文章力トレーニング講座とか受けようとする
そして二つ目は、
- すぐ文章力トレーニング講座とか受けようとする
というタイプの人です。
別にこれ自体が悪いという意味ではありません。トレーニング自体には意味があるし、やれば一定の効果は得られるでしょう。
一番やばいのは、
- まだ何も書いてないのにトレーニングを受ける人
です。
トレーニングを受けるのは良いものの、
まだ書きたいこともないし、書くべきこともないし、何か書いたこともないし、文章を通じて達成したい目標があるわけでもない。
「そんな状況でトレーニングを受けてどうするんですか?」と。
こういうタイプの場合、
大抵、スキルアップをした段階で満足するか、
スキルアップ自体が目的となり、一向に目標を達成することが出来ません。
だって何も書いてないし。
何もやってないのにトレーニングを受けたところで、意味はありません。資格コレクターになるだけでしょう。
あくまで普段から文章を書いているからこそ、講座やトレーニングを積む意味があるのです。
まずは”書くこと”それが全てです。
③万能な『型』があると思っている
そして次は、
- 文章を書くための万能な『型』があると思っているタイプ
です。でも、これは正直存在しません。
だって相手が弁護士でも、学生でも、会社員でも等しく伝わる文章って存在すると思いますか?ないですよね。相手がだれかによって確実に文章は変わるはずなんです。
もちろんタイトルと見出しとまとめを並べて文章のフレームワーク(アウトライン)を作るとか、文章全体の枠組みはあります。
でも、誰にでも響く文章術なんてありません。あったら教えてほしいくらいです。笑
この際『万能な型がある』という思いは捨ててください。
文章は人によって個性が出るし、同じ内容を書いても全く違うものになります。だからこそ響く文章になるし、一定数のファンが付いてくるのです。
④スキルやテクニックがなければ文章は書けないと思っている
4つ目の間違いは、
- スキルやテクニックがなければ文章は書けない
ということです。
スキルやテクニックが前提にあり、それがあるから文章が書けるようになるという過ちです。ぶっちゃけ、文章を書くのにスキルやテクニックは全く必要ありません。
よく「文章は苦手で…」という人もいますが
大抵それは「苦手」なのではなく「苦手意識を持っている」だけです。
「苦手」という意識のもと書いているのですから、書けなくて当然です。それはあくまで「意識」ですから、それをスキルやテクニックで解消しようと思っても、土台無理な話です。
何を学んだとしても、その苦手意識を解消しない限りテクニックを身に付けようが、文章を書くハードルだけが上がってしまい、更に書けなくなるだけです。
書くのが先で、スキルやテクニックはその後。スポーツをやってない人がいくらスポーツを上手くなる本を読んでも動けないのと一緒です。まずは動かないと課題は一向に見えてこないのです。
全ては「まず書く」というところから始まるのです。
⑤「まだ初心者なので…」という言い訳をする
そして5つ目は、
- 「初心者だから」という逃げ道を作るタイプ
です。
よくいますよね。
3年くらいやってるのにまだ初心者だと言い張る人。
そしてこういう人の特徴は圧倒的にスピードが遅いことです。
常に「自分は初心者だから」という逃げ道を作り、多少楽をしても良いという条件の基、行動しているからです。
ちなみに僕が文章を通じて物を売れるようになったのは全てプロと名乗ってからです。初心者という逃げ道を捨てて、プロと名乗りきってから結果を出すことが出来ました。
「自分はプロではなく初心者なんだから結果が出せなくても仕方がない」
という前提で行動していたら結果が出るはずはありません。初心者ならレベルを上げるしかありません。もう言い訳はやめて上級者への道を歩みましょう。
「文章力を身につければならない」は幻想
文章は本来自由です。
文章力を身につけなければ書いてはいけないというルールはありません。
- 何を書いてもいいし
- どう書いてもいいし
- 読まれても読まれなくてもいいし
- 誰に何を言われても
関係ないのです。知識やスキルは実践ありきです。まずは書く。それが始まりです。
まとめ
とにかく書け。
下手でも短くてもまとまらなくても良いから、
とにかく書け。
以上!
Comment
とても参考になりました。本当にそうですね。ブログを始めて2日目です。納得いく表現できなくて、わずかな記事に相当時間をかけてしまいました。とても心に響きました。有り難うございます。
何度も何度もやり直す情熱は大切ですよ!
納得いくまでやり切ることも記事には必要ですので^^
でも僕は
それと同時にスピード感も大切にしているので、
完成度もスピード感もバランスよく大切にするといいかなーと感じています^^