【実話】「ブログで書くことがないんです…」という言葉の大半が嘘な理由

どうも、株式会社SNACのまつです。
この記事では「ブログに書くことがないという人の心理と対処法」をまとめています。
「ブログで書くことがない」は初心者あるあるですが、あなたはそんな時どうしてますか?
- 書くのを休む?
- いっそのことブログやめる?
- 本でも読む?
とまあ選択肢は色々ありますが、この答えは「本当に書くことがないのか?それとも書きたくないのか?」によって変わると思ってます。
【この記事を書くのに参考にした本】
僕が「文章を書く」という上で最も参考になった本です。文章講義という意味でこの本以上にわかりやすい本はないかなと思います。興味があればぜひ読んでみてください。
目次
「ブログで書くことがない」の大半は嘘である
結論から言うと「ブログで書くことがない」という言葉はほぼ嘘だと思ってます。
こんなこと書くと元も子もないですが。笑
僕は今まで「書くことがないな」と思った記事もあれば、逆に「いくらでも書けるな」って思ってた時期もあります。
元々飽き性で目移りしやすいタイプなので、書けたり書けなかったりと不安定だったんですね。
でも共通して言えるのは「書くことがない」って思ってた時は
- 「書けるのに書いてなかった」
ってこと。
本当は書けるはずなのに「書くことがないな…」という言い訳をしてブログを放置してしまった例がたくさんあったんです。
「ブログで書くことがない」が嘘である理由
「ブログで書くことがない」と言ってる人は、だいたい以下の理由が裏に隠れています。
↓↓↓
- 完璧な記事を見せたい
- 周りの反応が怖い
- 【論外】書きたくない人の言い訳
完全に過去の僕ですが、「書くことがない」って言ってる時はこんな理由でした。
①完璧な記事を見せたい
なんか知らないけどブログって初心者ほど完璧な状態で出したいって思ってしまいます。
よくありませんか?
WordPressの下書きが大量に溜まってしまうアレ。
割と下書きが溜まってる…
これが僕がブログ初心者の頃は割とありました。
延々下書きから進まない現象。
中級者とかになってくると
- 完璧に仕上げるよりあとから修正したほうがクオリティ上がる
って感覚になってくるので、6~8割で仕上げてバンバン出せるようになりますが、初心者ほど完璧を追い求めてしまいます。
TwitterとかFacebookとかなら完璧かどうかなんて気にしないのに、ブログになると良く見られたい欲求が発動するんですよね。
「完璧な状態で記事を見せたい」というのは書けない人あるあるですね。
②周りの反応が怖い
あと周りの反応が怖いというのもあります。
周りの反応というのは批判ももちろんですが、逆に全く反応が来ないというのも怖かったです。
今となれば批判する人なんて人生うまくいってない人だし、1ミリも気にする必要ないんですが、無反応は違います。
「自分の記事はこんなに価値がなかったのか…」って感覚になって無価値感に襲われます。
- 周りの反応が怖い
- でも無反応も無反応で嫌だ
というわがまま心理がよく働いてました。
③【論外】書きたくない人の言い訳
あとは単なる書きたくない言い訳に使われるパターンです。笑
おそらく今まで「もう書くことがなくて…」と言ってる人の大半がこのパターンでした。
だって書く人はネタ探して書くんだもん。
書きたくない人は基本的にいやいや書いてます。
コンサルしてても5記事とか10記事書いたらすぐ手が止まる人は「書くことがないんですけど…」と言ってるのが多かったです。
そういう人はそもそもビジネス向いてない気もします。
ブログで書くことがない人は「優先順位が低い」
で、ブログで書くことがないという人は、ブログの優先順位が低いです。
ちょっと仕事が忙しくなったらブログをやめたり、
ちょっと環境が変わったら記事を書かなくなったり、
いつもと違う生活パターンになったら記事を書かなかったり、
基本的に「時間があったら書こう(でも作ろうとはしない)」という思考なので、何かがある度に手が止まります。
逆に書くことがある人は24時間ブログのことを考えてるのでネタが無限に出てきます。
- 「あ、あれ書けるな」
- 「このキーワードいけんじゃね?」
- 「これ流行るからアクセス伸びそうだな」
とか、何をしててもブログが優先になってますね。
【書けないブログ初心者に言いたいこと】
「書けません!」→「書け」
「書きたいことがないです!」→「書け」
「書くことありません!」→「書け」
「書く時間がないです」→「作れ」
「ネタ切れです!」→「探せ」
「ネタがないです」→「生きてる?」— まつ@SEO回帰しました (@arata0_100) May 6, 2019
ブログの優先度が高いか?低いか?はブログを書く上で超重要です。
ブログで何を書くべきか?なんてルールは存在しない
これは初心者に限った話ですが、原則としてブログに何を書くべきか?なんてルールは存在しません。
確かに「読まれやすい記事の基本的な原則」みたいなのはありますが、読まれなければいけないというルールもありません。
ただ心理的に
- 興味、関心を引きやすい
- ユーザーがより理解しやすい
- ユーザーに信頼されやすい
- ユーザーにアクションを起こしてもらいやすい
のような型が存在するだけです。
現にSEOで検索上位を取ってる記事も、ほぼテンプレート通りの型で書かれています。
でも本来は日常を書いても問題ないし、日記を書いても問題ありません。もし読まれたいなら「読まれるためのライティング」が必要になるだけです。
何を書いてもいいんですよね、本来は。
書けないならまずブログを書く習慣を作ることが先
これを読んでるあなたが今、ブログが書けていない状態なら「読まれる方法」やら「集客ノウハウ」やらを学ぶ前にブログを書く習慣を作ることが重要です。
マジで、何でも良いし、初心者は1文字でもいいから書くこと。
- ブログで伝えたいことがない
- ブログで書きたいことがない?
全然OK。何の問題もない。
だって今は「1日1文字すら書けてないんだから」。
まずは「毎日1文字でも書く」を目標にするくらいでもOK。
成果を出すとか読まれる記事とか、収益化がうんたらとかそんなのとりあえず置いといて、まずは「毎日書く習慣を作ること」に集中しましょう。
毎日一記事も書けない?当たり前です。
ブログを始めたばかりの人から「毎日一記事も書けません…」という質問が来ることもありますが、
初心者は毎日一記事なんて書けなくて当たり前です。
僕も初心者の頃は1500文字の記事を書くのに4時間とかかかってました(今は8000文字で3時間~4時間くらい)。
最初は「毎日一記事書く」ではなく「毎日ブログに取り組んだらクリア」くらいにしましょう。
記事を書くスピードなんて毎日やってれば上がるし、逆にサボってたら落ちます。
つまり
- ブログを毎日ほんの少しでもやってれば上がる
ってことです。
ブログを書けない人ほど「毎日三記事書く!」とかいきなり言い始めて、一瞬で挫折してたりするのでまずは「手を動かす」くらいからやっていきましょう。
毎日100文字でも1年書けば36500字ですからね。
0ベースから始めたことを考えればめちゃくちゃ進歩してます。
ブログのネタ切れに困ってからが本当の戦い
もしブログを書いてて「書くことがなくなったきた…」と感じたら
- ネタ切れおめでとうございます
と言いたい。
だって「頭の中にある情報を出し切るほどアウトプットできた」ってことですからね。
ネタ切れになるまでひたすら記事を書き続けられたら、ようやく第一段階クリアです。
自分の頭の中にある情報を出しきったら次は
- 自分で学んで
- 実践して
- 知識・経験を蓄積していけるか?
のフェーズです。
ブログを数十記事書いてネタに困り始めたら、まずはストックを出し切った自分を褒めて上げましょう。
★ブログのネタの考え方★
インプットとアウトプットサイクルを究極に早める
あとブログを書き続けてる人は
- インプット(情報の蓄積)
- アウトプット(情報発信)
のサイクルが異常に早いです。
アウトプットが早い人は傍から見てても「めちゃくちゃ行動してるな!」という風に映りますし、インプットが多い人は一つ一つのコンテンツが濃いです。
つまりインプットとアウトプット量がめちゃ多い人は尋常じゃないくらい目立ちます。
でも逆にどちらかが抜け落ちてると成果が出ないことも多いので
- ブログを毎日書いてるけどいまいち読まれない→インプット不足
- 色々勉強してるけどなかなか成果が出ない→アウトプット不足
みたいな感じで考えるといいかもです。
まとめ
「ブログで書くことがない」という悩みは度々生まれますが、基本的にはブログが習慣になってしまえば続きます。
もしブログで書くことがない…と悩みがちなら
- ブログの優先順位を第一に考える
- インプットとアウトプットサイクルを最大出力で回し続ける
ってことをやってみましょう。
その内「あれもこれも書きたいんだけど時間が足りない…」と思い始めたら、もう立派なブログ中毒です。笑
優先順位とインプット、アウトプットサイクルはブログに限らずどの分野でも大切な話なので、ぜひ参考にしてくださればと思います。
【この記事を書くのに参考にした本】
僕が「文章を書く」という上で最も参考になった本です。文章講義という意味でこの本以上にわかりやすい本はないかなと思います。興味があればぜひ読んでみてください。
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