この記事ではシンレンタルサーバーとmixhostの違いを徹底比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。
レンタルサーバーを選ぶ際には
- 料金
- 機能
- スペック
- 使いやすさ
- サポート
など、さまざまな観点から比較検討することが必要です。
これを読んであなたに最適なレンタルサーバーを見つけてみてください。またキャンペーン情報もまとめていますので参考にしてください。
【徹底比較】シンレンタルサーバーとmixhostの違い
シンレンタルサーバーとmixhostの違いを比較していきます。比較するのは主に以下の項目です。
では一つずつ解説していきましょう。
①価格
まずは価格面で比較していきます。
比較する契約プランは
- キャンペーン価格
- 通常価格
- 契約プランごと
の3つの内容でそれぞれ比較をしました。
【キャンペーン価格】シンレンタルサーバー vs mixhost
まずはキャンペーン価格での比較です。
シンレンタルサーバー、mixhost共に5/11日までキャンペーンを行っているので、その価格で比較をしています。
契約期間 | シンレンタルサーバー | mixhost |
---|---|---|
3ヶ月 | 693円 | 968円 |
6ヶ月 | 693円 | — |
12ヶ月 | 616円 | 968円 |
24ヶ月 | 577円 | — |
36ヶ月 | 539円 | 968円 |
※上記はシンレンタルサーバーがベーシック、mixhostはスタンダードプランで算出しています
料金比較ではシンレンタルサーバーの圧勝となりました。mixhostと比べて月額料金が30%程度安く使えるのはありがたいですね。
【通常価格】シンレンタルサーバー vs mixhost
次は通常料金での比較です。
通常料金とは初回キャンペーン価格の契約期間が終了した後の、次回更新時以降の月額料金です。
詳しい料金は以下となっています。
契約期間 | シンレンタルサーバー | mixhost |
---|---|---|
3ヶ月 | 990円 | 1,980円 |
6ヶ月 | 990円 | – |
12ヶ月 | 880円 | – |
24ヶ月 | 825円 | – |
36ヶ月 | 770円 | – |
※上記はシンレンタルサーバーがベーシック、mixhostはスタンダードプランで算出しています
通常料金でもシンレンタルサーバーの勝利となりました。
シンレンタルサーバーが12ヶ月以上のプランで月額料金が安くなるのに対して、mixhostは1,980円以上かかるのが難点でしたね。
【契約プラン別の価格表】シンレンタルサーバー
次はシンレンタルサーバーのすべての契約プランの価格表になります。
契約期間 | ベーシック | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|---|
3ヶ月 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 | 7,920円 |
6ヶ月 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 | 7,920円 |
12ヶ月 | 880円 | 1,780円 | 3,560円 | 7,120円 |
24ヶ月 | 825円 | 1,650円 | 3,300円 | 6,600円 |
36ヶ月 | 770円 | 1,540円 | 3,080円 | 6,160円 |
シンレンタルサーバーは12ヶ月以上のプランから費用が安くなります。
またプランは4種類ありますが、スペック的にさほど変わらないのでベーシックで事足りると思いますね。
【契約プラン別の価格表】mixhost
次はmixhostの契約プラン毎の価格表を見てみましょう。以下はキャンペーン期間終了後の月額料金となっています。
プラン名 | 月額料金(税込) | 自動更新 |
---|---|---|
スタンダードプラン | 1,980円 | あり |
プレミアムプラン | 2,890円 | あり |
ビジネスプラン | 4,980円 | あり |
※mixhostの支払い方法はクレジットカード、銀行振込、Paypalとなります
月額料金は最低でも1,980円となっています。シンレンタルサーバーが990円と考えると少々割高ですね。
②機能・スペック
次はシンレンタルサーバーとmixhostのスペック面を比較してみました。
- シンレンタルサーバー:ベーシック
- mixhost:スタンダード
でそれぞれ機能やスペック、サービス内容を比較しています。
シンレンタルサーバー | mixhost | |
---|---|---|
ドメイン永久無料 | ○ | ○ |
ドメイン1年無料特典 | ○ | — |
無料お試し期間 | 10日間 | — |
返金保証 | — | ○ |
vCPU | 6コア | 6コア |
メモリ | 8GB | 8GB |
ディスクスペース(SSD) | 300GB | 300GB |
NVMe | ○ | ○ |
転送量課金 | なし | なし |
データベース(MySQL) | 無制限 | 無制限 |
URLアドレス | 独自ドメイン | 独自ドメイン |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 |
サブドメイン | 無制限 | 無制限 |
メールアカウント | 無制限 | 無制限 |
Webサーバ | nginx | LiteSpeed |
SSH接続 | 可能 | 可能 |
SSL証明書 | 無料取得可能 | 無料取得可能 |
http/3 | — | ○ |
バックアップ | 自動バックアップ | 自動バックアップ |
RAID構成 | RAID10 | RAID10 |
FTPアカウント | 無制限 | 無制限 |
ファイルマネージャー | ○ | ○ |
サーバー稼働率 | 非公開 | 99.99% |
アダルト | ○ | ○ |
WordPressクイックスタート | ○ | ○ |
WordPress簡単インストール | ○ | ○ |
サイトの複製 | ○ | — |
支払い方法 | クレジットカード 銀行振込 コンビニ決済 |
クレジットカード 銀行振込 PayPal |
プラン変更 | 可 | 可 |
サポート | メール 電話 設定代行(有料) |
メール |
※2023年5月4日時点での情報です
スペック面で見てみるとvCPUやメモリ、ディスクスペースなどあまり変わらないことがわかります。
細かい部分ではシンレンタルサーバーはサポート面、mixhostはサイト高速化にこだわっている印象です。
③使いやすさ
次は使いやすさでの比較です。使いやすさにおいてはシンレンタルサーバーかなと思います。
なぜならシンレンタルサーバーでは「エックスサーバー」と同じ管理画面を使うことができるからです。
以下の管理画面を比較してみましょう。
ほぼすべて同じ管理画面です。
そして以下がmixhostのアカウント管理画面になります。
管理画面は単純に比較できるものではありませんが、シンレンタルサーバーの場合マニュアルがあるので安心して使えます。
また何よりエックスサーバーはボタンひとつで操作できる機能が多く、初心者でも操作トラブルが少ないんですよね。
mixhostもシンレンタルサーバーも、どちらも使った感覚としてはシンレンタルサーバーの方がマニュアルの丁寧さや情報量が多いですね。
④サポート
次はサポート面で比較してみました。サポート内容はそれぞれ以下の通りです。
シンレンタルサーバー | mixhost | |
電話 | 06-6147-2423 平日10:00~18:00 |
✕ |
メール | 24時間受付 | 24時間受付 |
設定代行 | ○(有料) | ○(有料) |
シンレンタルサーバーは平日限定で電話サポートも受け付けており、かなり親切ですね。
ただどちらもメールでの問い合わせ対応がありますし、mixhostに問い合わせメールを送った時もかなり親切に対応してくれました。
シンレンタルサーバーへの問い合わせ経験はまだないですが、エックスサーバーに問い合わせた時も親切でしたね(電話もメールも両方よかった)。
- 親切度:引き分け
- サポート内容:シンレンタルサーバー
となり、サポート面ではシンレンタルサーバーとなりました。
⑤キャンペーン
次の比較はキャンペーン内容です。
シンレンタルサーバーは2023年7月6日まで以下のキャンペーンを行なっています。
シンレンタルサーバー |
|
mixhost |
|
mixhostは最大70%OFFキャンペーンを行っているので、割引額としてはシンレンタルサーバーを上回っています。
ただ注意点は「適用条件」です。
mixhostの70%の割引を受けるにはプレミアムプランで36ヶ月プラン以上の新規契約の場合のみとなります。
またそもそも月額料金が高いため、割引後の価格でもシンレンタルサーバーの方が安くなっています。
契約期間 | シンレンタルサーバー | mixhost |
---|---|---|
3ヶ月 | 693円 | 968円 |
6ヶ月 | 693円 | — |
12ヶ月 | 616円 | 968円 |
24ヶ月 | 577円 | — |
36ヶ月 | 539円 | 968円 |
※シンレンタルサーバーのベーシック、mixhostのスタンダードプランでの比較です
キャンペーン適用後の比較でもシンレンタルサーバーが圧勝なので、キャンペーン内容的にもシンレンタルサーバーが勝利とみていいと思いますね。
シンレンタルサーバーの4つの特徴
ここからはシンレンタルサーバーの主な特徴について書いていきます。
①月額料金が安い(比較あり)
シンレンタルサーバーは月額料金が安いです。以下は各社レンタルサーバーの料金を比較した表です。
【レンタルサーバーの料金比較】
レンタルサーバー名 | 月額料金(月払い or 3ヶ月払い) |
ロリポップ! | 550 円~ |
シン・レンタルサーバー | 990円~ キャンペーンで利用料金が539円~ |
mixhost | 990円~ |
エックスサーバー | 1,320円~ |
ConoHa WING | 1,331円~ |
カラフルボックス | 1,364円~ |
お名前.comサーバー | 1,430円~ |
さくらのレンタルサーバ | 1,571円~ |
※料金はベーシックプラン、またはおすすめプランを選択しています
シンレンタルサーバーはロリポップの次に月額料金が安いです。
またロリポップと比較して、サイト高速化やデータ処理速度などスペックで大幅に上回っている点を踏まえると、コスパの面では圧倒的一位と言えるでしょう。
キャッシュバックキャンペーンを利用することで更に月額料金を安く利用できます。
②マニュアル&サポートが充実
シンレンタルサーバーには初心者にもわかりやすいマニュアルが付いています。
マニュアルページでは初心者にもわかりやすいように解説してあるので、迷わずに使うことができます。
マニュアルを見てもわからない人には電話&メールサポートも付いており、以下のサポートを受けることができます。
マニュアル内容 | ・契約、料金 ・ドメイン、サーバー ・独自SSL ・他社サービスからの移転 ・メール ・管理ツール ・禁止事項 ・サポート(設定代行など) |
電話サポート | 06-6147-2423 (平日(祝日を除く)の 10:00~18:00) |
メールサポート | 24時間365日 (24時間以内に返信) |
メールサポートが24時間以内返信なのがありがたいですね。マニュアルと電話・メールサポートを使えば初心者でも安心して利用できます。
③WordPressサイトコピーが使える(新機能)
WordPressサイトコピーという機能が使えます。
WordPressサイトコピーは「WordPress簡単インストール」で作成したWordPressサイトを、同じサーバーの別ドメインにコピーする機能です。
WordPressサイトコピーでは
- サイトデータのすべてをコピーする
- サイトデータのテンプレのみをコピーする
などの作業が簡単な操作で利用できます。何サイトも作っているので、同じ作業をするのが苦痛という方もいると思います。
そこでWordPressサイトコピーを使えば、わざわざ同じ作業を繰り返す必要がなくなります。
この機能はエックスサーバーにもない機能なので、テストサイトやアフィリエイト用に複数サイトを立ち上げる人には神推しですね。
④稼働率が非公開
シンエックスサーバーでは稼働率が非公開となっているのがデメリットと言えます。
同じ会社であるエックスサーバーは19年間のサーバー運用実績があり、240万以上のサイト運用と99.99%以上の稼働率を実現しています。
僕もエックスサーバーを使っていますが、他社のサーバーと比べてもかなり安定性が高いです。
シンレンタルサーバーのサーバー障害やメンテナンス情報のページもチェックしたところ、大きな障害の履歴はありませんでしたが、稼働率が明確でないのが懸念になるかもしれません。
mixhost(ミックスホスト)の5つの特徴
次はmixhost(ミックスホスト)の特徴について解説します。
①LiteSpeed CacheでWebサイトの高速表示
LiteSpeed Cache(略称: LSCache)とは、高速なWebサイトを実現するためのキャッシュプラグインです。
LiteSpeed Cacheは、Webサイトの動的なコンテンツを静的にキャッシュすることで、Webサイトのレスポンス時間を短縮することができます。
LiteSpeed Cacheは
- CDN(Content Delivery Network)
- SSLの設定
- Image Optimization(画像の最適化)
など、様々な機能を備えています。
高速なサイト表示はSEOにも影響を与えると言われており、ユーザーの待ち時間を少なくする高速化は今後ますます重要になってきます。
LiteSpeed Cacheはmixhost独自の機能なので注目です。
②http/3が利用可能(通信の効率化)
HTTP/3はHTTPプロトコルの新しいバージョンで
- HTTP/2は2015年
- HTTP/3は2020年
にそれぞれリリースされたと言われています。
HTTP/3は接続確立や遅延の問題を回避することができ、サイトのパフォーマンスが向上します。簡単に言うとHTTP/3はより高速な通信が可能で、特にモバイル環境や高い遅延が発生する環境でのパフォーマンスが向上します。
つまり「サイト表示が速い」ってことです(雑)。
③99.99%の稼働率
mixhostは99.99%のサーバー稼働率となっており高い安定性を誇ります。99.99%の稼働率はエックスサーバーの数値と同等であり、安定性の高さがわかります。
稼働率が高ければ高いほど常に安定してサイトが表示され、機会損失を防ぐことが出来ます。
堂々と稼働率を公開している点から自信のほどを伺えます。
④30日間返金保証あり
mixhostには30日間の返金保証があります。
mixhostを使って満足できなかった場合は、定められた日数以内のご解約であれば返金してもらえます。
30日返金保証制度は初回お申込みより30日以内にご利用可能な制度で、30日以降及び更新時には利用できます。
返金保証の対象となるのは
- レンタルサーバー
- アダルトレンタルサーバー
- 海外レンタルサーバー
です。返金の申請方法は、解約後にサポートまで連絡するだけです。
⑤月額料金が高い
mixhostは月額料金が高いです。
契約画面の料金を見ると勘違いしてしまいそうですが、次回更新時の料金をチェックする必要があります。
赤枠の部分を見ると「1,980円(税込2,178円)/月で自動更新」と書いてあります。つまり880円/月なのは初回のみで、次回更新時以降は月額1,980円ということです。
正直いうとこの売り方は汚い感じがしますね。契約画面で記載がないのもすこし意図的な匂いがして嫌いです。笑
質をウリにするなら堂々と月額料金を記載してほしいなと思います。
【結論】シンレンタルサーバーがおすすめ!!
結論はコスパ面を考えてシンレンタルサーバーの勝利となりました!
項目毎の対決結果は以下になります。
シンレンタルサーバー | mixhost | |
料金 | ○ | |
機能・スペック | ○ | |
使いやすさ | ○ | |
サポート | ○ | |
キャンペーン | ○(注意点あり) | |
結果 | Win!!! |
もう一度、比較が見たい方は項目名をクリック or タップして見返してみてください。
mixhostはサイト高速化という面では優秀なものの、月額料金が初回払い以降月あたり1,980円(シンレンタルサーバーの2倍)になるのはちょっと高いです。
あとmixhostは売り方があんまり好きじゃない。笑
シンレンタルサーバーも高速化をウリにしていますし、何よりエックスサーバーと同じ感覚で使えるのがでかいです。
国内No.1のレンタルサーバーであるエックスサーバー株式会社が作ったサーバーですから、検索にもゴロゴロ情報が転がってます。
コスパよく質の高いサーバーを使いたいならシンレンタルサーバーをおすすめします!
【新規契約で月額539円(税込)から利用可能!!】
シン・レンタルサーバーを新規契約すると、すべてのプランでご利用料金が30%OFFになります!
プランごとの月額料金は以下の通りです。
契約期間 | ベーシック | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|---|
3ヶ月 | 693円 |
1,386円 |
2,772円 |
5,544円 |
6ヶ月 | 693円 |
1,386円 |
2,772円 |
5,544円 |
12ヶ月 | 616円 |
1,246円 |
2,492円 |
4,984円 |
24ヶ月 | 577円 |
1,155円 |
2,310円 |
4,620円 |
36ヶ月 | 539円 |
1,078円 |
2,156円 |
4,312円 |
上記は初回契約時の料金です(2023年7月6日まで)。初回以降のお支払いは通常の月額料金になります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
キャンペーンは予告なく終了する場合がありますので、お早めにお申し込みください!!
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