この記事では「弱小ブログのためのライバルチェック方法」を書いています。
ブログ初心者が検索上位を取るためには、ライバルの少ないキーワードを狙うのが鉄則です。ライバル不在のキーワードで記事を書くことでより検索上位に上がりやすくなります。
例えば下記の記事はライバルがいないキーワードを狙って書きました。
がら空きキーワードで記事を書くことで、カンタンに検索上位を取ることができます。
では具体的にどうやってライバルチェックをすれば良いのか?について詳しく解説します。
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ブログのライバルチェックは検索上位を取るため
そもそもなぜ、ブログのライバルチェックをするのか?というと、
- 検索上位を獲得するため
です。
ブログを書く時にキーワード選定をするのはSEOの基本ですが、ライバルだらけの場所で記事を書いても検索順位は上がりません。
あなたがキーワード選定をするということは、ライバルも同じようにキーワード選定をしているからです。
その中でブログ初心者が検索上位を獲得するためには、ライバルが不在のキーワードを見つける必要があります。
ライバル不在のキーワードを使って記事を書くことで、検索上位を取れる可能性が上がります。
弱小ブログのための戦い方がある
ブログを始めたばかりの頃は、SEO評価も全くない弱小ブログです。
その弱小の状態で大手サイトや強力な個人サイトに挑んでも勝つのは難しいです。
でも、逆に大手サイトや有名な個人が絶対に手を出さないキーワードも存在します。そういった小さなキーワードを狙い撃ちして記事を書いていくことが大切です。
【初級】ライバルチェックは「がら空きキーワード」を探そう!
ライバルチェックをする上で
大切なのは「がら空きキーワードを狙う」ということです。
がら空きキーワードとは何か?というと、
- SEOキーワードがタイトルに含まれていない
- 検索上位コンテンツが明らかに質が低い
- 検索上位(1~5位くらいまで)に無料ブログサービス(アメブロ、Seesaa、ライブドア、はてな、FC2、楽天、goo、ヤフー、)が1つ以上ある
- 検索上位(1~5位くらいまで)にQ&Aサイト(ヤフー知恵袋、goo質問版、小町、OKWave、人力検索はてな)が1サイト以上ある
となります。
1.SEOキーワードがタイトルに含まれていない
1つ目の狙い目ポイントは
SEOキーワードがタイトルに含まれていない場合です。
上記のキーワード検索で1~3位までのタイトルを見てみると「勉強すると 眠くなる」のキーワードが含まれていませんね。
「勉強しようとすると」「勉強中に」などの似た言葉はありますが、そのままキーワードが入っているタイトルはありません。
この場合「”勉強すると 眠くなる”というキーワードでSEO対策がされていない」と判断してOKです。
2.検索上位コンテンツが明らかに質が低い
検索上位のコンテンツが明らかに質が低い場合も狙い目です。
「コンテンツの質が低い」とは
- 前置きがだらだら長い
- 記事の内容がわかりにくい(説明不足、専門的過ぎるなど)
- 見出し(hタグ)などのアウトラインがない
などの手抜きや日記記事のことです。
これは僕の体感ですが、検索上位コンテンツを明らかに上回る質の記事を書くと、検索順位が上がります。
たとえ最初は検索順位が低くても、じわじわと検索順位が上がります。
検索1位の記事を見た瞬間に「え?こんなのが1位なの?」と思うような質の低い記事に感じたら、その記事を遥かに上回るクオリティで書きましょう。
3.検索上位(1~5位くらいまで)に無料ブログサービスが1つ以上
検索上位に無料ブログサービスが1つ以上ある場合も狙い目です。
無料ブログサービスとはその名の通り、無料で利用できるブログサービスのことです。
- アメブロ
- ライブドアブログ
- FC2ブログ
- 楽天ブログ
- Seesaaブログ
- はてなブログ
- ヤフーブログ
- So-netブログ
- gooブログ
などの無料ブログサービスが検索上位にいる場合「ほぼSEO対策はされていない」と思っていいでしょう。
無料ブログは「個人が趣味で使う日記」のようなもので、SEO対策をする人はほぼいません。無料ブログが検索上位だったら「SEO対策されていない!」と喜びながら記事を書きましょう。
4.検索上位(1~5位くらいまで)にQ&Aサイトが1サイト以上
検索上位サイトがQ&A(質問&回答)サイトだった場合も狙い目です。
ヤフー知恵袋が検索上位にある場合「Googleが検索ユーザーに最適なコンテンツを見つけられなかったから仕方なく知恵袋を上位にした」と考えられます(たぶん)。
ヤフー知恵袋の回答一覧を上回る記事を書くだけで上位表示ができる可能性大です。
ブログ初心者が絶対に避けたいライバル一覧
狙い目キーワードとは逆に
「ブログ初心者が狙ってはいけないキーワード」も当然あります。例えばもし下記のような検索結果になっていたら即時撤退がおすすめです。
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【ライバルだらけのキーワード例】
- 大手のニュースサイト(楽天ニュース、ヤフーニュース、Googleニュースなど)
- 大企業や中小企業のサイト(食べログ、Rettyグルメ、PLAYLIFE)
- 有名な個人の専門サイト(プロブロガーやブログメインで活動している著者)
- 公式サイト(そのジャンルの公式)
- NAVERまとめ
- 2ちゃんねる
- アフィリエイトサイト
- ドメインエイジが古いサイト(2007年など)
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などですね。
これらのサイトが検索上位にある場合はすぐに撤退しましょう。
- ドメインが超強力
- SEO対策が超強力
のどちらか(又は両方)に該当するからです。
例えば2ちゃんねるはサイト自体のSEOパワーが強い上、掲示板形式になっていて情報が豊富です。
特にマンガ情報は、下手なブログよりも2ちゃんねるの方が楽しめますよね。
大手のサイトとなると「SEO対策をするのは当たり前で、しかもドメインも超強力」なので、わざわざ狙うメリットがありません。
もし狙うとなったら戦略を練って上位を取りに行く必要があります。
ブログ初心者の頃は大手のサイトと戦うのはやめましょう。出来る限りライバル不在のニッチキーワードで記事を書いていくのがおすすめです。
まとめ
ブログのライバルチェックは「穴場」を見つけるための大事な作業です。
弱小ブログがこれから這い上がるために、ライバルが少ないキーワードを発掘する作業は必須になります。この方法を使って少しずつ検索上位を獲得する感覚を掴んでくださいね。
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