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【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

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どうも、まつです。

この記事ではSEO対策におすすめのキーワード選定無料ツールを11個ほどご紹介します。またSEO初心者向けに「ツールを使ったキーワード選定ってどういう手順で行うのか?」など基本的な知識についても触れていきましょう。



キーワード選定方法(ツールを使った手順)とは?

まずはキーワードツールを使った選定方法とは何か?について解説していきます。キーワード選定ツールで行うことは

  1. 月間検索ボリュームをチェックする
  2. 競合を調査する
  3. 関連キーワードを調査する

の3つの作業を行います。

①月間検索ボリュームを調べる

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

まずは月間検索ボリュームを調査します。

月間検索ボリュームとは

  • ユーザーがそのキーワードで月に何回検索しているか?

という指標です。

そもそも僕らはなぜSEO対策をするのか?というと、キーワードで検索をするユーザーを自サイトに引き込むためです。

【SEO対策】キーワード選定のコツや方法を初心者向けに解説します

そのため「ユーザーが実際に検索しているキーワードで記事を書く」という作業をするわけです。そしてキーワードは種類によって検索されている回数が違います。

【SEO対策】キーワード選定のコツや方法を初心者向けに解説します

上記の画像を見ると、キーワードの組み合わせによって月間検索数が変わるのがわかると思います。

このように

  • 月に1000回検索されている
  • 月に10,000回検索されている
  • 月に100,000回検索されている

では見込みアクセスが変わってくるわけなんですね。

この月間検索数を調べずにサイト運用してしまうと「検索上位になったのにアクセスが全然来ない!」なんてことになります。

キーワード選定ツールで検索ボリュームを調べ、事前に見込みアクセスを把握しておきます。

②競合を調査する

キーワードツールを使って競合を調査することが可能です。

競合調査とは競合のサイトの記事数やドメインの強さ、被リンク数などをチェックすることです。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

上記は「DR」と言われるドメインパワーで、すべてのサイトに0~100まで数値が付いています。当ブログはDR34ですが、サイト運用初期は全てDR0になっています。

DR0の状態で53に挑んでも100%に近い確率で負けます。競合サイトの強さを事前に調査することによって、負け戦をせずに済むようになります。

[aside type=”yellow”]

【SEO解説】

  • ドメインパワー(DR):サイトの強さの指標となるもの。0~100で表示される
  • 被リンク:他サイトから自サイトに送られているリンクのこと。質と量が多いほどドメインパワーが上がる。

[/aside]

競合サイトの強さによって必要なドメインパワー、記事の質や量は異なります。

競合が強すぎる場合は何をしても勝てないこともあるので、事前にキーワードツールを使って調査をする必要があります。

③関連キーワードを調べる

キーワードツールで関連キーワードを調べていきます。

関連キーワードとは「メインキーワード+関連キーワード」といった形でメインキーワードの次に表示される単語のことです。

メインキーワード 関連キーワード例
集中力 集中力 続かない
集中力が続かない
集中力を高める
集中力 英語
集中力高める
集中力 続かない 集中力 続かない 勉強
集中力 続かない adhd
集中力 続かない 原因
集中力 続かない 病気
集中力 続かない 子供

赤文字の部分が関連キーワードです。

月間検索ボリュームが多いキーワードの場合

  • 3語
  • 4語

とキーワードが無数にあります。キーワードツールで関連キーワードを細かく調べていくことが重要です。



SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

さていよいよSEO対策に必要なキーワード選定無料ツールをご紹介します。今回はおすすめのキーワードツールを11個ほど用意しました。

↓↓↓

機能 使いやすさ
①ラッコキーワード
  • 関連(サジェスト)キーワード
  • 共起語調査
  • キーワード一括DL
②キーワードプランナー
  • 関連(サジェスト)キーワード
  • キーワード一括DL
③OMUSUBI(おむすび)
  • 関連(サジェスト)キーワード
④Keywordtool
  • 関連(サジェスト)キーワード
⑤ヤフーサジェストキーワード一括DLツール
  • 関連(サジェスト)キーワード
  • キーワード一括DL
⑥グーグルサジェストキーワード一括DLツール
  • 関連(サジェスト)キーワード
  • キーワード一括DL
⑦aramakijake.jp
  • 月間検索ボリューム
  • 順位毎のアクセス予測
⑧再検索キーワード調査ツール
  • LSIキーワード調査
⑨Googleトレンド
  • トレンドキーワード調査
 ◎
⑩Ahrefs(無料版)
  • 被リンクチェック
  • ドメインパワーチェック
⑪MozPro(無料版)
  • 被リンクチェック
  • ドメインパワーチェック

では一つずつ細かく解説していきます。

①ラッコキーワード

ラッコキーワードツール

機能
  • 関連キーワード調査
  • 共起語調査
  • キーワード一括DL
  • Q&Aサイトの連携
  • ニュースサイトの連携
使いやすさ

ラッコキーワードは無料ツールの中でダントツの機能性と使いやすさを誇るキーワードツールです。

調べたいキーワードを入れるだけで関連キーワードや共起語も調査できますし、キーワード一覧のダウンロードも可能です。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

ラッコキーワードの「サジェスト(Google)」でキーワードを入れてEnterキーを押します。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

キーワード一覧が表示されます。

表示したキーワード一覧は

  • テキストでコピー
  • CSVでコピー

が可能なのでメモ帳やエクセルシートにすぐ保存できます。もしエクセルシートで管理する場合は活用してください。

Q&Aサイト・ニュースサイトもチェック可能

またYahoo知恵袋やニュースサイトなどでキーワードに関連する情報を調べることもできます。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

もしキーワードに関連する質問やニュース情報を調べたい場合は活用してください。

ラッコキーワードは無料アカウントを作れば無制限でキーワード検索ができるので、「無料で最も優秀かつ使いやすいツール」という認識で間違いないです。

唯一の欠点=検索ボリュームが表示されない

唯一の難点はラッコキーワードの無料版では月間検索ボリュームが見れないことです。

ですがこれも、Aramakijake.jpと組み合わせて使えば月間検索ボリュームも調査できます。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

Aramakijakeも無料ツールで、キーワードごとの月間検索ボリュームが表示されるので、ラッコキーワードで調べられない部分をカバーできます。

無料のキーワードツールを使うなら

  • Aramakijake.jpで月間検索ボリュームを調べる
  • ラッコキーワードで関連キーワードを調査

の合わせ技がおすすめです。

あるいはラッコキーワードの有料版なら月額990円で検索ボリュームを調べられるのでおすすめです。

②キーワードプランナー

キーワードプランナー

機能(無料)
  • 関連(サジェスト)キーワード
  • キーワード一括DL
使いやすさ

キーワードプランナーはGoogleが提供する広告用のキーワードツールです。

本来はGoogle広告用のツールですが、広告を出してなくても使うことができます(機能制限あり)。こちらがキーワード調査をした時の画像です。

[aside type=”boader”]

【無料版のキーワードプランナー】

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

Google広告を出稿していない無料版は数字がざっくりになります。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

Google広告を使用している場合は細かい数字が表示され、より広告運用に役立てることが可能です。[/aside]

キーワードプランナーをSEOで活用するやり方としては

  • 関連キーワードを調べる
  • 地域を絞る(地域SEOの場合)
  • キーワード一覧をエクセルやGoogleスプレッドにDLする

などです。

無料版でもキーワードは調べられますが、詳細な検索ボリュームが見たい場合は1日広告を出せば1ヶ月間細かい検索ボリュームが表示されますよ。

③OMUSUBI(おむすび)

OMUSUBIキーワードツール

機能
  • 関連キーワード調査
使いやすさ

おむすびは関連キーワードをマップ化してくれるツールです。

関連キーワードがビジュアル化されて表示されるので、ざっくりと検索意図をつかみたい人におすすめです。

おむすびでキーワードを調べてみるとこんな図が表示されます。

↓↓↓

[aside type=”yellow”]

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選[/aside]

使い方はキーワードを入れるだけでOK。一部デメリットとしてはマップのダウンロード機能がないことですね。

このツールは単品ではSEOにはあまり役立たいので、結局はラッコキーワードツールでいいんじゃないか説もあります。笑

④Keywordtool

Keyword Tool(キーワードツール)

機能(無料版)
  • 関連キーワード調査
  • キーワード一括DL
使いやすさ

Keywordtool(無料版)では関連キーワード一覧を表示してくれます。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

抽出したキーワードはエクセルやGoogleスプレッドシートにDLすることも可能です。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

無料版では検索ボリュームが見れませんが、無料で関連キーワードが調べられるだけでも優秀です。

ただ使いやすさは断然ラッコキーワードなので、別にラッコでいいと思います。有料版でもAhrefsには機能性で劣るので、特に有料版を使うメリットもなさそう。

⑤ヤフーサジェストキーワード一括DLツール

ヤフーサジェストキーワード一括DLツール

機能
  • 関連キーワード調査
  • キーワード一括DL
使いやすさ

Yahooの検索エンジンのサジェスト(関連)キーワードを調査するツールです。

YahooとGoogleは同じ検索エンジンですが、利用者層が微妙に違います(Yahooの方がネットリテラシーが低い層が多い)。

ただラッコキーワードツールでもYahooサジェストは調べられるので、あまり使う用途はないかもしれません。

⑥グーグルサジェストキーワード一括DLツール

グーグルサジェストキーワード一括DLツール

機能
  • 関連キーワード調査
  • キーワード一括DL
使いやすさ

Googleの関連キーワードを調査できるツールです。

ただサジェストはラッコキーワードツールでも調べられるので使用することは少ないです。ラッコがバグった時の代替ツールとして利用する形がいいんじゃないかと思いますね。

⑦aramakijake.jp

aramakijake.jp

機能
  • 月間検索ボリューム
  • 順位毎のアクセス予測
使いやすさ

aramakijake.jpはキーワード毎の月間検索ボリュームが調べられるツールです。

特定のキーワードを入力すると、Yahoo、Googleでの月間検索ボリュームが表示されます。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

無料でサクッと使えるので、サイト設計時でも、記事作成でも両方活用できます。

僕の場合は

  1. aramakijake.jpで検索ボリュームを調べる
  2. ラッコキーワードで関連キーワードを洗い出す

って感じで使ってました(今はahrefsの有料版を使っています)。

ツールで月額費用をかけたくない場合はaramakijakem.jpを使うと良いと思います。

⑧再検索キーワード調査ツール

再検索キーワード調査ツール

機能 再検索(LSI)キーワード調査
使いやすさ

再検索キーワード調査ツールは

  • LSIキーワード

と言われる、検索結果に出てくるLSIキーワードを調査出来るツールです。実際に表示のされ方はこんな感じです。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

「再検索される=検索意図が満たせなかった」ということなので、Google的にはマイナスです。

LSIキーワードを調べて再検索をさせないコンテンツを作ることでサイトの評価を上げる必要があります。

ツールを使用するためには柏崎 剛/SEO対策@かっしー(@tkashiwazaki2)さんが発行しているパスが必要なので、アカウントフォローしておいてくださいね!※回し者ではありません

⑨Googleトレンド

Googleトレンド

機能
  • キーワードトレンド調査
使いやすさ

Googleトレンドはキーワードのトレンドグラフや急上昇中のキーワードを調べることが出来るツールです。

特定のキーワードを入力すると、期間ごとのトレンドグラフや急上昇ワードなどを見ることができます。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

グラフは過去最大5年前からのトレンドグラフが見られます。その他は、関連キーワードや急上昇ワードを見ることもできます。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

急上昇ワードは直近で急激に検索数が伸びているキーワードなので、競合が手を出していないなら記事を書いてみるのもありです。トレンドキーワードは競合が強くないことも多々ありますから、積極的にトレンドを取り入れていくことも重要ですね。

⑩Ahrefs(被リンクチェックツール)

Ahrefs(エイチレフス)

機能(無料版)
  • DR(ドメインパワー)チェック
  • 被リンク調査
使いやすさ

Ahrefs(無料版)では、競合サイトのドメインパワーや被リンク本数を調査することができます。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

SEOにおいてドメインパワーや被リンクはサイトの強さを示すバロメーターです。競合のドメインパワーが強い場合、自サイトの記事の質を高めても勝てない可能性が高いです。

競合サイトの強さを見極める上でもドメインパワーのチェックは重要になるので、競合サイトのチェックにはAhrefsを使ってみてください。

⑪MozPro(被リンクチェックツール)

MozPro(モズプロ)

機能(無料版)
  • DO(ドメインパワー)チェック
  • 被リンク調査
使いやすさ

MozPro(無料版)は海外のSEO万能ツールで、競合のドメインパワーや被リンクを調べることができます。

MozProは有料ツールですが、無料アカウントでも一部の機能を使うことができます。被リンクを調べるには「リンクエクスプローラー」という機能を使います。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

「Link Explorer」をクリックします。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選

URLを入れるとドメインパワーや被リンク数が表示されます。

項目 意味
Domain Authority
(ドメインオーソリティ)
サイトのドメインパワー。0~100で数値化されていて、30超えてたらそこそこ強い。

  • 当ブログ:34
  • エキテン:51
  • ホットペッパー:91
  • Google.com:98
Linking Domains
(リンキングドメインズ)
自サイトに被リンクを付けているドメイン(サイト)数
Inbound Links
(インバウンドリンクス)
自サイトへ被リンクが付いている数

DA(ドメインオーソリティ)は0~100となっていて、この数字が大きければ大きいほどサイトパワーが強いということになります。

SEOは最終的にドメインパワーの戦いになってくるので、競合のドメインを調べておくことは重要です。

また被リンクを調べることで

  • 「どのサイトから被リンクをもらっているのか?」
  • 「どういう記事が被リンクをもらいやすいのか?」

などの情報が得られます。

Mozproの無料アカウント作成はここから出来るので、登録して使ってみてくださいね。

【2022年版】SEOキーワード選定のおすすめ無料ツール11選





まとめ

SEO対策においてキーワード選定ツールは最も重要と言っても過言ではないので、機能性と使いやすさを踏まえて選ぶと良いでしょう。

以下に改めてキーワードツール一覧表をまとめておいたので、ぜひ自分にあったツールを探してみてくださいね。

機能 使いやすさ
①ラッコキーワード
  • 関連(サジェスト)キーワード
  • 共起語調査
  • キーワード一括DL
②キーワードプランナー
  • 関連(サジェスト)キーワード
  • キーワード一括DL
③OMUSUBI(おむすび)
  • 関連(サジェスト)キーワード
④Keywordtool
  • 関連(サジェスト)キーワード
⑤ヤフーサジェストキーワード一括DLツール
  • 関連(サジェスト)キーワード
  • キーワード一括DL
⑥グーグルサジェストキーワード一括DLツール
  • 関連(サジェスト)キーワード
  • キーワード一括DL
⑦aramakijake.jp
  • 月間検索ボリューム
  • 順位毎のアクセス予測
⑧再検索キーワード調査ツール
  • LSIキーワード調査
⑨Googleトレンド
  • トレンドキーワード調査
 ◎
⑩Ahrefs(無料版)
  • 被リンクチェック
  • ドメインパワーチェック
⑪MozPro(無料版)
  • 被リンクチェック
  • ドメインパワーチェック