どうも、株式会社SNACのまつです。
この記事では「Youtube広告(インストリーム広告の)平均視聴率や、視聴率を上げる方法」を解説していきます。
Youtube広告の管理画面では、平均視聴率やクリック率などのデータを見ることができ、数字を見ながら広告をメンテナンスしていく必要があります。
このページでは実際に運用している広告データをお見せしながら説明していきますので、参考にしてください。
【データ公開】インストリーム広告の平均視聴率・視聴単価・クリック率など
それでは実際のデータを見てみましょう。
合計表示回数 | 41,700回 |
合計視聴回数 | 17,200回 |
平均視聴率 | 41.25% |
平均視聴単価 | 2円 |
クリック数 | 123回(0.71%) |
平均視聴率は約40%ですね。
参考までにターゲティングを共有すると、
- 業種:キックボクシングジム
- ターゲット:女性
- 地域:関西(※細かい情報は伏せています)
- 費用:月額5万円
となっています。
実店舗のYoutube広告は内容に関わらず、平均40%前後で落ち着くことが多いです。
また地域を指定すると広告の注目度が上がりやすい(「おっ地元の広告じゃん」ってなる)ので、ローカルビジネスはYoutube広告との相性が非常に良いですね。
ただ動画という特性上、クリック率は低く、0.71%なので、インストリーム広告は直接売るよりもブランディングの要素が強くなっています。
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【WEB広告におけるブランディングとは?】
「広告のブランディング効果とは何なのか?」についてですが、わかりやすく言えば
- 指名検索が増える(認知度UP)
- 検索順位UP(指名検索数UPによる効果?)
ということだと思っています。
実際に広告を出す前と後を比べると、検索順位や指名検索数に影響があることがわかります。
直接販売を狙った広告でない場合は、指名検索数や検索順位、SNSでのサイテーション数(言及数)などに着目して効果を計測していく形になります。
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インストリーム広告の平均視聴率を上げる方法
もしインストリーム広告を出しても視聴率が伸び悩んでいる場合は
- 最初の5秒だけ別のパターンで作ってみる
- 地域やターゲットを絞り込む
- 雑音が入らないようにする(音質を上げる)
などの工夫をしてみるといいでしょう。
①最初の5秒だけ別のパターンで作ってみる
インストリーム広告は「5秒間は必ず見せられる」という特徴がありますが、ここで惹きつけられなければ離脱されるので、最初の5秒間だけでも複数パターン作ってみるのがおすすめです。
広告パターンを変えるだけで視聴率やクリック率が変わる事例はよくあるので、動画は複数パターン作ってテストしてみるのが重要です。
②地域やターゲットを絞り込む
地域やターゲットはある程度絞り込んでいきましょう。
例えば渋谷の女性がターゲットなら
- 地域:渋谷
- ターゲット:女性
などで絞り込むだけで視聴率はぐんと上がります。
広告の原則は「求めている人に、求めている情報を見せること」なので、適切なターゲティングをすることで視聴維持率も高くなります。
③雑音が入らないようにする(音質を上げる)
動画は音質が重要です。
騒音が入っていたり、エアコンや風の音が入っていたりすると離脱の原因になります。撮影用のマイクなどは安価で売っているので、もしマイクを持っていない場合は音質の良いものを買いましょう。
また撮影時には
- 換気扇やエアコンを消す(一時的に)
- 窓を閉める
などして騒音が発生しないように撮影をしましょう。動画は映像だけでなく、聞き心地のいい音質にすることで視聴維持率を高めることができます。
まとめ
視聴維持率を高めるには
- エリアやターゲットの絞り込み
- 最初の5秒で惹き付け
- 音質
が重要になります。
ただ実店舗などローカルビジネスの場合、大体は40%前後の視聴率になるので、指名検索やホームページやGoogleマップの検索順位を見ることが大切です。
参考になれば幸いです。