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【実例あり】Youtube広告の効果やメリット・デメリットを解説します

【当サイトはアフィリエイト広告を利用しています】



株式会社SNACの大島です。

この記事では「Youtube広告の効果やメリット・デメリット」について詳しく解説しています。

Youtube広告を始める上で、期待できる効果と、運用する上でのメリット・デメリットを学んでいきましょう。



【実例あり】Youtube広告効果について

まずは

  • Youtube広告って実際に効果はあるのか?

についてですが、まずは実店舗を経営されている方のYoutube広告運用の実例をご紹介します。

【コロナ渦で前年比売上20%増】 東京都八王子のゴルフ場:エースガーデン様

東京都八王子のゴルフ場「エースガーデン」様では、Youtube広告の活用を始めてから約1~2ヶ月後に新規顧客が増え、コロナ渦にも関わらず前年比売上20%増を達成しました。

エースガーデン|東京八王子にある国内最大級のゴルフ場

【実際の動画はこちら】

Youtubeチャンネルを見ると1本の動画で5万回ほど再生されています。

注目すべきは再生単価です。

以下の画像を見てみましょう。

Youtube広告の平均再生単価

再生単価、たったの2円ですので5.3万回再生されるのに11万程度しかかかってないことになります。

現在は土日が常に満席状態になっており、せっかく来てくださったのに利用できないことがないように、リアルタイムで混み具合を中継しています。

【月3000円の広告費で新規5名来店】 ヴォーノミイナ加藤様|立川市のイタリアンレストラン

立川市のイタリアンレストラン(現在はコロナで出張シェフとして活動されております)「ヴォーノミイナ加藤」様は、月3000円の広告費で新規5名の方が来店しました。

出張料理人|加藤孝一オフィシャルサイト|Koichi Kato|イタリアンシェフ※現在はコロナの影響もあり「出張料理人」として活動されております。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

【実際の動画はこちら】

こちらは再生単価は1~2円ほど

スマホで動画撮影を編集をしてYoutubeにアップロードし、3000円ほどでテスト広告を出してみた所、新規5名が来店するという結果になりました。

たった1本の動画+Youtube広告を正しく活用するだけでこれだけの結果を出すことが出来ました。

【月2~3万円の広告費で開始1週間目から予約増】東京都八王子の美容院【Jovial -ジョビアル-】様

東京都八王子の美容院「Jovial -ジョビアル-」様は、月2~3万円の広告費で開始1週間目から予約増い、安定して新規10~20名の方にご来店いただくようになりました。

東京都八王子の美容院【Jovial -ジョビアル-】

【実際の動画はこちら】

この動画は累計465,676回ほど再生されています。

Youtubeで「八王子 美容室」で検索してみると、1位~3位に常に表示されています。

東京都八王子の美容院【Jovial -ジョビアル-】※多少の変動はあるものの、常に1位~3位の間で安定して上位表示されています

ジョビアル様は「Youtubeチャンネルの運営+広告を組み合わせでチャンネルを運用し、ご本人の努力もあって順調に伸びていきました。

Youtubeの定期的な更新と広告を組み合わせることで効率よく集客数を伸ばしていくこともできます。

Youtube広告で来店効果が起こる仕組み

ではなぜYoutube広告で来店が増えるのか?というと、Youtube広告は「繰り返し見せることによって広告想起」という現象が起こるからです。

以下の図を見てみましょう。

ニールセン デジタル広告視聴率(Nielsen Digital Ad Ratings) の計測実績データと広告想起率

上記の図はフリークエンシー(ユーザーが広告に接触した回数)と広告想起(広告の内容を覚えること)のカーブになります。

フリークエンシーが4回以上では広告想起率が上がるのがわかると思います。

テレビCMやYoutubeなどの映像広告は1回では効果が低いものの、2回、3回、4回と繰り返し種を巻き続けることで、一定の認知を超えたタイミングで効果が現れます。

例えば少し前にガンガン広告が流れていた「マフィアシティ」というアプリは、繰り返しYoutube広告を流し続けることで、興味を持つユーザーが増えていきました。

https://twitter.com/Sakaemori0515/status/1044841914917441536?s=20
https://twitter.com/takamarlboro777/status/1369645471182987273?s=20

悔しいけど気になってしまう気持ちわかります。笑

Youtube広告は繰り返し見せ続けることでブランド認知を加速させることができます。



Youtube広告のメリット

ではYoutube広告の具体的なメリットにはどんなものがあるか?について見ていきましょう。

①費用対効果が高い

Youtube広告とは

Youtube広告を代表するインストリーム広告では、広告をスキップされた場合は広告費がかかりませんので、興味のないユーザーを事前にはじくことができます。

更に

  • エリア
  • ターゲット
  • トピック(興味関心)

など細かいセグメントが切れるので、より反応の高い層に絞って広告を出すことができます。

②月間6,500万ユーザーに広告が配信できる

Youtube利用者は2020年9月時点で6500万人を超えていると言われており、もはや日本人の半分以上が見るメディアとなっています。

Youtubeの利用データ

月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も 2 倍により引用

更にYoutubeをテレビで利用する層も1500万人以上に増えたというデータもあり、もはやスマホやパソコンで楽しむだけのメディアではなくなってきています。

博報堂DYメディアパートナーズの調査ではテレビCMとインストリーム広告をかけ合わせたほうが最もブランド認知効果が高かったと発表しています。

テレビCMと動画広告効果の関係性

TVCM×インストリーム動画広告、TVCM単体より興味関心など高くなる傾向【博報堂DYM調査】より引用

テレビ業界でもインストリーム広告を利用する機会が増えてきており、効果の高さを示しています。

③潜在層・顕在層にまとめてアプローチできる

見込み客の4つの層

Youtube広告では低関心層、潜在層、顕在層にまとめてアプローチすることができます。

[topic color=”” title=”見込み客層:ダイエットジムの場合”]

  • 低関心層:ダイエットに興味もないし、ダイエットジムの存在も知らない
  • 潜在層:ダイエットに興味はあるが、ダイエットジムの存在は知らない
  • 顕在層:ダイエットを今すぐしたいし、ダイエットジム通いを検討している

[/topic]

例えばGoogleやヤフーのPPC広告は「顕在層のみ」をターゲットにしています。

例えば「ダイエットジム 大阪」とか「パーソナルジム 大阪」などは完全にニーズが顕在化していますが、PPC広告ではこれらの顕在層がターゲットです。

顕在層はすぐに顧客化しますが、逆に言えば「誰もが欲しい客層」なので広告費が高騰しやすい傾向にあります。

その点、Youtube広告は低関心層、潜在層にもアプローチできるので、ニーズが顕在する前からブランド認知してもらい、顕在化のタイミングで選んでもらいやすくなります。

[aside type=”yellow”]

いわゆる「ブログを読んでてファンになりました」とか「Youtube広告見てていつかお店行きたいと思ってました」などの現象がブランド認知です。潜在層をまとめて囲っておくと、顕在化したタイミングで高確率で自社サービスを選んでもらいやすくなります。

[/aside]

④動画は文章と比べて圧倒的な情報量を伝えられる

Youtubeなどの動画広告では、文章と比べて圧倒的な情報量を伝えられます。

一説では動画は文章の5000倍と言われていますが、本当に5000倍もあるのか知らなかったので実際に計算してみました。笑

[aside type=”yellow”]

  • 1万文字分のメモ帳データ量=29.4KB
  • Youtube動画を10分間(720px)のデータ量=243MB(248,832KB)
  • 248,832KB÷29.4KB=8,463倍

【参考データ&ツール】

[/aside]

というわけでデータ量を比較すると、8463倍というデータが出ました!

ただ実際にはブログだと文字装飾や写真、動画を埋め込んでいる場合がほとんどなので、正確なデータとは言えないかもしれません。

ただ純粋な文字と動画データの比較なら8,463倍になるということですね。

⑤ちょっと有名人になる

これは必ずしもメリットではありませんが、Youtube広告を利用した方からの実際の声ですが「Youtube出てたよね!」と言われるようになったそうです(実店舗オーナー様からの声です)。

広告を見る側からすれば、テレビCMを見ている感覚に近いので、プチ有名人のように見られるようですね。



Youtube広告のデメリット

次は逆にYoutube広告のデメリットをあげていきましょう。

①逆効果になる場合もある

Youtube広告は内容によっては逆効果になることもあります。

例えば以下の事例などがそうです。

[aside type=”lime”]

[/aside]

上記は「ジェンダー平等」や「コンプレックス」などのデリケートな問題によって、広告を削除する流れになったものです。

特に外見蔑視に関しては「デブとは付き合えない」「毛深い男なんて見るだけで嫌!」など特定の人を誹謗中傷する広告に対し、署名サイト「change.org」で2万人の広告の見直しの署名が集まり、関連広告はすべて配信不可になりました。

倫理観を無視した広告や、デリケートな問題に対するメッセージの仕方を間違えると取り返しの付かないダメージを与える可能性があります。

②設定を間違えると無駄な広告費がかかる

Youtube広告は設定方法を間違えると無駄な広告費がかかります。

例えば北海道の店舗なのに全国エリアに配信していたり、絶対にお客さんにならないキーワードで広告配信していたら全く効果が出ませんよね。

広告には目的があり、目的に沿ったエリア、ターゲットに配信する必要があります。

目先の再生数ばかりを追い求めた広告を打つと費用ばかりかかって元が取れなくなります。

③クオリティの高い動画制作には費用がかかる(が、それが反応率が高いとは限らない)

Youtube広告には動画が必要ですが、一定上のクオリティにするには費用がかかります。

ただクオリティと一言に言っても

  1. クリエイティブとしてのクオリティか?
  2. マーケティングを踏まえた上でのクオリティか?

によって反応が変わります。

例えばクリエイティブの場合、大半はクリエイターや経営者が「クオリティすごいですね!」とか「うちもこんな動画作りたい!」と反応しますが、同業者に反応をもらうのはビジネスとして正しいでしょうか?

それよりは見込み客が「このお店行きたい!」とか「この商品欲しい!」と思うことが正解ではないですか?

ここを間違えると「クオリティが高いだけで見込み客が反応しない広告」になってしまいます。

あくまで目的が「売上」ならば、マーケティングとしてのクリエイティブをわかっている業者に依頼するのが正解です。

④広告審査に通らない可能性がある

広告は内容によっては審査に通らない可能性もあります。

例えばアダルト要素のあるものや、ヘイトスピーチは通りませんし、「絶対に痩せます!」などの誇大広告に当たるものも審査に通らない可能性が高いです(仮に通ってもすぐに規制がかかる可能性大)。

Youtube広告で効果を出すためのポイント

では実際にYoutube広告で効果を出すために意識すべきポイントをあげていきましょう。

①目的を明確にする

まずは広告の目的を明確にしましょう。

例えば

  • ブランド広告

であればブランド認知を計測するための指標が必要です(アンケート調査など)し

  • レスポンス広告

であれば広告の視聴数からどれだけ来店、購入されたか?などの指標になります。

②エリアやターゲットを絞り込む

広告の費用対効果を最適化するため、配信エリアやターゲットを絞り込むようにしましょう。

基本的にエリアやターゲット層を絞り込むほど低予算で出せるようになりますので、特に予算が限られているのであれば尚更、絞り込みが重要です。

ただ絞りすぎると逆にリーチ出来る数が減りすぎるため、その辺りは調整しながら広告を出してみましょう。

③動画制作はマーケティングのわかるプロに依頼する

動画制作で費用対効果をあげたい場合はマーケティングを理解しているプロに依頼するのがおすすめです。

よくあるのが

  • 自分の技術を披露したいだけのクリエイターに依頼する

というパターンです。

経験上、この手のクリエイターに依頼すると、こちらの目的よりも「クリエイターの色に染まった動画制作」になることが多いです。

目的に沿わない動画を作っても、全く反応が取れないことがほとんどですので、顧客ニーズを考えられる制作会社に依頼するようにしましょう。

④広告用動画は複数用意する

広告用の動画は1本だけでなく、複数パターンを用意しておくのがおすすめです。

例えば最初の5秒の映像を入れ替えるだけで視聴率が変わるのはあるあるです。

例えばブログでも「タイトルが変わるだけでクリック率が大幅に変わる」などの事例は多数ありますので、特に最初のインパクトは非常に重要です。

動画制作が終わった後に、また依頼するとなると費用がかさみますが、動画制作の段階で「最初の5秒を入れ替えたパターンを用意して欲しい」といったほうが費用は安く済みます。

広告で費用対効果を最大化するにはとにかくテストが重要になりますので、なるべく複数本の動画を制作しておきましょう。

⑤Google広告のガイドラインを遵守する

Google広告のガイドラインは以下の表を見るとわかりやすいので見ておきましょう。

この記事の内容

広告掲載に適さないコンテンツと、その結果として収益化ステータスが「広告表示なし / 制限あり」になる例を紹介します。

広告掲載に適さない主なトピックは、次のとおりです。

広告掲載に適したコンテンツのガイドラインより引用

社会性や倫理観を踏まえた動画制作を心がけましょう。



まとめ

最後に内容をまとめておきましょう。

[aside type=”lime”]

【Youtube広告の効果について】

実際に実店舗の広告運用では

  • 【コロナ渦で前年比売上20%増】 東京都八王子のゴルフ場
  • 【月3000円の広告費で新規5名来店】立川市のイタリアンレストラン
  • 【月2~3万円の広告費で開始1週間目から予約増】東京都八王子の美容院

など来店UPの効果がある。

Youtube広告は「繰り返し見せる(フリークエンシー)ことによって広告想起」という現象が起こり、特に4回以上見たユーザーは広告想起率が高まる傾向がある。

【Youtube広告のメリット】

  1. 費用対効果が高い
  2. 月間6,500万ユーザーに広告が配信できる
  3. 潜在層・顕在層にまとめてアプローチできる
  4. 動画は文章と比べて圧倒的な情報量を伝えられる
  5. ちょっと有名人になる

【Youtube広告のデメリット】

  1. 逆効果になる場合もある
  2. 設定を間違えると無駄な広告費がかかる
  3. クオリティの高い動画制作には費用がかかる
  4. 広告審査に通らない可能性がある

【Youtube広告で効果を出すためのポイント】

  1. 目的を明確にする
  2. エリアやターゲットを絞り込む
  3. 動画制作はマーケティングのわかるプロに依頼する
  4. 広告用動画は複数用意する
  5. Google広告のガイドラインを遵守する

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以上となります。

ぜひYoutube広告運用の参考にしてください。