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広告のフリークエンシーとは?リーチとの違いもわかりやすく解説します

【当サイトはアフィリエイト広告を利用しています】



株式会社SNAC代表の大島です。

広告用語でたまに見かける「フリークエンシーって何なのか?」、また同じく良く使われる「リーチ」との違いについてもわかりやすく解説していきます。

また、「なぜ広告においてフリークエンシーが重要なのか?」などについても触れていきましょう。



フリークエンシーとは

フリークエンシーとは

  • 利用者が広告に接触した回数のこと

を言います。

例えばスマホでYoutubeを見ていて、同じ広告がガンガン流れることってありませんか?その際に1日5回、同じ広告が流れたとしたらフリークエンシーは5回ということになります。



フリークエンシーとリーチの違い

広告によく使われる言葉の中で「リーチ」という用語も存在します。

フリークエンシーとリーチはどう違うのか?というと

  • フリークエンシー:広告に接触した回数
  • リーチ:広告に接触した人数

という形で考えるとわかりやすいです。

↓↓↓

[aside type=”yellow”]

【例:5000人に対して5回広告が表示された場合】

  • フリークエンシー:5回
  • リーチ数:5000人

となる。

[/aside]

リーチは人数、フリークエンシーは回数で覚えておきましょう。



フリークエンシーが広告効果に及ぼす影響

ではなぜフリークエンシーという概念が存在するのか?

それは

  • 広告の接触頻度によって効果が変わる

からです。

例えば以下の図ではフリークエンシー毎の広告想起率(広告を覚えてる率)が書かれています。

ニールセン デジタル広告視聴率(Nielsen Digital Ad Ratings) の計測実績データと広告想起率

フリークエンシーが4回を越えると、広告想起率が上がるのがわかりますね。

フリークエンシーが一定数を超え、広告の内容を覚えてくると好感度は上がる傾向にあり、広告は継続的に配信することが重要になります。

フリークエンシーの効果=ザイオンス効果

フリークエンシーを心理学でいうとザイオンス効果に当たります。

ザイオンス効果とは「単純接触回数が上がるとその人に対する好感度も上がる」という効果のことです。

人は接触回数が増えれば増えるほど好感を持つ傾向にあります。

例えば以下は人の好感度に関する実験です。

ザイアンスは学生を被験者とし、接触の繰り返し回数についての実験を行った。

実験内容

  • 12人の被験者に見ず知らずの他人がそれぞれに写った写真を、1枚につき2秒のペースで無作為に86回提示する。
  • 86回の提示がすべて終わった後に、被験者は各写真に対する好意度を0〜6の7段階で評価する。
  • すべての写真には提示回数(=接触回数)を設定し、0回・1回・2回・5回・10回・25回の条件に,それぞれ写真を2枚ずつ割り当てる。
  • 提示回数が0回の写真が2枚あり、これは最後の好意度評価のときに初めて見せられる写真で、その他の10枚は必ず1回以上は見ている。

実験結果

提示の後の好感度評価のときに初めて見た提示0回の写真に対して, 実験で25回見せられた写真の好意度は1ポイント高くなった。
この実験によって、「対象を繰り返し見ることで、対象の特徴とは無関係に好意度が変化する」と証明された。

実験の接触回数と好感度の関係をグラフで表すと、接触回数が10回を超えると上昇傾向が極端に落ちることがわかる。

単純接触効果(ザイアンスの効果)より引用

これは写真の接触頻度によって好感度がどう変わるか?の実験ですが、単純接触回数が高いほど高感度は高まるということがわかりました。

またテキストよりも画像、画像よりも映像というように、より鮮明に伝わる情報ほどその傾向は高くなります(情報量が多い=影響が大きい)。

例えば動画広告では特定の映像が複数回流れることになるので、対面で会うほどではないものの、ザイオンス効果とほぼ同様の効果であると推測されますね。

接触しすぎると逆効果になることもある?

ただ接触が多すぎると逆効果になることもあります。

いくら接触回数が重要だと言っても

  • 相手が嫌がっているのに接触しようとする
  • 求めていない広告を延々と配信する

など、やり方によっては相手に悪印象を与えてしまいます。

先程のグラフでも10回以上接触回数が増えても、ほとんど好感度は上がらないことがわかっています。

単純接触効果(ザイアンスの効果)より引用

つまり接触回数が増えると基本的には好感度が上がりますが、多すぎると効果は薄くなるし、場合によってはネガティブな印象を与えかねないので注意が必要ということですね。

広告フリークエンシーの最適な回数は?

フリークエンシーの最適な回数は業種によっても異なるため一概には言えませんが、広告マーケティングの世界には「セブンヒッツ理論」というものがあります。

セブンヒッツ理論とは

  1. 人はCMに3回触れることで、商品を認知する確率が高まる
  2. 人はCMに7回触れることで、商品を購入する確率が高まる

というものです。

ちなみに誰が発祥なのかはいくら調べても出てきませんでしたので、もしかすると誰かが勝手に作ったかもしれません。笑

またザイオンス効果でも10回以上見せても好感度はさほど上がらないという点も踏まえると

  • 同じターゲットに同じ広告は10回まで
  • 10回以上流す場合は別の動画広告を出す

などで設定するのが良いかなと思います。

フリークエンシーの設定方法(Google広告を例に解説)

では実際にフリークエンシーを設定する方法を解説します。

この記事ではGoogle広告を例に解説しますが、大体は「フリークエンシーキャップ」という設定になるかと思うので参考にしてください。

フリークエンシーの設定方法(Youtube広告の場合 )

キャンペーンを新規作成します。

フリークエンシーの設定方法(Youtube広告の場合 )

ここでは「目標を指定せずにキャンペーンを作成する」をクリックしてください。

フリークエンシーの設定方法(Youtube広告の場合 )

「動画」をクリックします。

フリークエンシーの設定方法(Youtube広告の場合 )

「カスタム動画」をクリックして「続行」します。※ここまでの設定に特に意味はないのでフリークエンシー設定のやり方だけ覚えましょう。

フリークエンシーの設定方法(Youtube広告の場合 )

「その他の設定」をクリックします。かなり小さく表示されているので、見逃さないように注意をしてください。

フリークエンシーの設定方法(Youtube広告の場合 )

「フリークエンシーキャップ」をクリックしましょう。

フリークエンシーの設定方法(Youtube広告の場合 )

フリークエンシーの設定をします。

Google広告では

  1. インプレッションの発生頻度に上限を設定する
  2. 視聴の発生頻度に上限を設定する

の設定ができます。

例えば「1」の設定では、広告の表示回数に上限が設けられ「月に10回」などにすれば、同じユーザーに月10回以上は広告を表示しない設定にできます。

[topic color=”” title=”【フリークエンシーの設定例】”]

  • 1日の表示回数の上限:2回
  • 1週間の表示回数の上限:7回
  • 1ヶ月の表示回数の上限:15回

に設定をすると、1日の最高が2回、1週間以内に7回、1ヶ月に最高15回までしか広告が配信されない。

[/topic]

となります。

上限の有り無しで効果を見比べてみるだけでも最適化の指標になると思いますので、目的と予算を照らし合わせながら広告を出してみてください。



まとめ

では最後にまとめです。

【フリークエンシーとは?】

フリークエンシーとは利用者が広告に接触した回数のこと。例えばスマホでYoutubeを見ていて、1日5回同じ広告が流れたらフリークエンシーは5回となる。

【フリークエンシーとリーチの違い】

  • フリークエンシー:広告に接触した回数
  • リーチ:広告に接触した人数

という形で考える。

【フリークエンシーが広告効果に及ぼす影響】

フリークエンシーが一定数を超え、広告の内容を覚えてくると好感度は上がる傾向にあり、広告は継続的に配信することが重要となる。

ただ配信頻度が高すぎると逆効果になることもあるため、注意が必要。

【広告フリークエンシーの最適な回数は?】

セブンヒッツ理論でいえば

  1. 人はCMに3回触れることで、商品を認知する確率が高まる
  2. 人はCMに7回触れることで、商品を購入する確率が高まる

というものがあり、心理学的なザイオンス効果でも10回以上見せても好感度はさほど上がらないという点も踏まえると

  • 同じターゲットに同じ広告は10回まで
  • 10回以上流す場合は別の動画広告を出す

などで設定するのが良いかと思われる(あとは実践値こそが最も大切なので、実践ベースで考えましょう)。

それでは今回は以上になります。