Googleアカウントを使ったChatGPTの始め方について解説します。
ChatGPTではGoogleやMicrosoft、Appleのアカウントと連携してアカウントを登録することができますが、デメリットや危険性などはないのか気になりますよね。
そこでこの記事ではChatGPTをGoogleアカウントと連携させる際の注意点や、登録方法について書いていきます。
ChatGPTをGoogleアカウントで登録する危険性
ChatGPTをGoogleアカウントで登録する危険性があるのか?についてですが、特にありません。
なGoogleアカウント側からチャットGPTに渡すのは
- メールアドレス
- パスワード
の2点のみで、名前、生年月日、電話番号などの情報は一切渡していません。
その証拠に名前と生年月日、電話番号はChatGPT側で登録する形式になっています。
GoogleアカウントとチャットGPTで連携するのはアドレス、パスのみなので個人情報に関しては安全と言えます。
ただしGoogleアカウントのパスワードがわかりやすい場合は注意が必要です。
チャットGPTはメールアドレスとパスワードだけでログインできてしまうため、もし有料版のチャットGPTプラスを利用している場合はクレジットカードの不正などもありえます。
【Googleアカウント版】ChatGPTの始め方
Googleアカウントと連携したChatGPTの始め方について解説します。ChatGPTのアカウントの登録内容は以下となっています。
登録内容 | 手順 | 後からの変更 |
メールアドレス | Googleアカウントと連携 | 不可 |
パスワード | Googleアカウントと連携 | 可 |
名前 | ChatGPT側で入力 | 不可 |
生年月日 | ChatGPT側で入力 | 不可 |
電話番号 | ChatGPT側で入力 | 不可 |
メールアドレス・パスワードはGoogleアカウントと同じになりますが、名前、生年月日、電話番号はチャットGPT側で設定をしますので個人情報が抜き取られる心配はありませんので安心してください。
では実際にアカウント登録していきましょう。まずはOpenAIの公式サイトにアクセスしてください。
「Continue with Google」をクリックしてください。
ChatGPTと連携するGoogleアカウントを選択してください。
次に名前と生年月日を登録していきます。ちなみに登録する名前は偽名やニックネームでも問題ないので、好きな名前にしましょう。
「姓名」「誕生日」を入力し「Continue」をクリックして進みます。
④電話番号を認証する(SMS認証)
最後に電話番号の認証を行います。
ChatGPTでは「電話番号1つに付き2アカウントまで」と決まっており、セキュリティやスパム防止の観点からかならず本人確認が必要となっています。
認証するには正しい携帯番号が必要になりますので、入力ミスをしないように気をつけてください。
携帯番号を入力し「Send code」をクリックします。クリックするとSMSが届くのでスマホを確認しましょう。
「あなたのopenAI 認証コード: ******」というメッセージが届いているはずです。この認証コードを入力します。
6桁の認証コードを入力して次に進みます。
上記の画面が出ればチャットGPTのアカウント登録が完了です。ChatGPTの詳しい使い方については以下の記事を読んでみてください。
ChatGPTにGoogleアカウントでログインする方法
ChatGPTにログインする際は「https://chat.openai.com/」にアクセスし、
- Gmailのアドレス
- Googleアカウントのパスワード
を入力してください。
ちなみにChatGPTアカウントのメールアドレスは変更不可能ですが、パスワードは変更可能です。なお、チャットGPTアカウントのパスワードを変更してもGoogleアカウントのパスワードは変更にならないので安心してください。
ChatGPTのアカウント情報は変更可能?
Googleアカウントを使ってChatGPTに登録した場合、アカウント情報はどこまで変更可能なのか?について以下にまとめておきました。
項目 | 変更可否 |
メールアドレス | ✕ |
パスワード | ○ |
名前 | ✕ |
生年月日 | ✕ |
電話番号 | ✕ |
支払い情報 | ○(有料版のChatGPT Plus) |
結論を書くとChatGPTの登録の仕方に関わらずアカウント情報変更が可能なのはパスワードと支払い情報のみです。
他の項目はどの登録方法にせよ情報変更できませんのでご注意ください。
Googleアカウントを削除するとChatGPTはどうなる?
もしGoogleアカウントを削除してもチャットGPTのアカウントは削除されません。逆も然りでチャットGPTのアカウントを削除してもGoogleアカウントは残ります。
GoogleアカウントはあくまでChatGPTのアカウントに登録する際に情報を渡しているだけなので、アカウントはそれぞれ独立しています。
ただしChatGPTアカウントはメールアドレスの変更ができないため、Googleアカウントを消してしまうとパスワードの紛失時などに対応できなくなります。一つの電話番号で開設できるアカウント数は2個までなので、Googleアカウントとの連携は慎重に行ってくださいね。
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