この記事では「ChatGPTは同じ電話番号で複数アカウントを作れるのか?作れるとしたら上限はあるのか?」などの疑問にお答えします。
ChatGPTはブラウザ版やアプリ版、またデバイスもPC、タブレット、スマホなどあらゆる端末で環境で使えるAIチャットボットです。
おそらくこの記事を読んでいるのは、仕事とプライベートを分けて使いたいなどの理由があるからかもしれません。そこで今回は「複数アカウントの作り方や注意点」について詳しく書いていきます。
ChatGPTは同じ電話番号で複数アカウントが作れる
結論から書くとChatGPTのアカウントは同じ電話番号で複数アカウントが作成可能です。
例えば他者と一緒に有料版を利用しているが、特定のチャットは別のChatGPTアカウントで行いたいなどの場合もあると思います。
例えば
- 有料版で一つ(ChatGPT Plus)
- 無料版で一つ(ChatGPT3.5)
といった感じで分けて使うこともできます。ちなみに僕もChatGPTは有料版、無料版で一つずつアカウントを持っていますね。
ChatGPTで複数アカウントを利用するメリット
ChatGPTで複数アカウントを利用するメリットは主に以下の二つかなと思います。
- 複数人で使いまわしできる
- 有料版を2つ契約すれば同時にぶん回せる
①複数人で使いまわしできる
ChatGPTを複数アカウントで持っていればそれぞれで使いまわしができます。
ChatGPTはなんでも質問をしたりタスクを命令したりできますが、全員で使っていると見られたくないやりとりも発生するはずです。プライバシーなどの観点を考えると別々のアカウントにした方が安全です。
家族などと共有する場合でも別アカウントにした方がそれぞれのプライバシーが守られるのでおすすめです。
それに同時に一つのアカウントを利用しているとものすごい勢いでチャット欄が散らかるので、嫌な人もいるでしょう。それなら2つ作って個別で使ったほうが安心して使えると思います。
②有料版のChatGPT Plusを同時に二つ回せる
相当に使いこなしている人限定ですが、有料版のChatGPT Plusを同時に二つ回せます。初心者には無関係なのでここは無視してください。
有料版のChatGPT Plusには「3時間に25メッセージ」という上限があり、一日中使い倒しているとあっという間に上限に達します。
_:(´ཀ`」 ∠): pic.twitter.com/whQwZWcy5X
— まっつん@SEOアフィリエイト (@arata0_100) June 2, 2023
僕もよく昼間から使い始めてすぐに上限がかかり、解除してからまたすぐスマホで指示しまくって夕方前に制限がかかります。
上限に達すると3時間後までGPT4が使えなくなるので、一つのアカウントで足りないという人もいると思います。
特に今後はChatGPT4を外注として利用する人も増えると思うので、複数アカウントを持つことはメリットが大きいかもしれません。
夕方から深夜にかけて鯖落ち(サーバーダウン)が増えるのがアレですけど…笑
同じ電話番号で作れるChatGPTアカウントの上限は?
ChatGPTのアカウントは一つの電話番号に付き二つまでです。
それ以上を作ろうとするとエラーが発生してアカウントが作れませんので注意してください。またChatGPTはアカウントを解約すると同じ番号でのアカウント作成ができない点にも注意が必要です。
うっかり解約してもう一度アカウントを作ろうとしても手遅れなのでお気をつけてくださいね。
ChatGPTで複数アカウントを作成する時の注意点
次にChatGPTで複数アカウントを作成する時の注意点について説明します。
ChatGPTで複数アカウントを作成する時の注意点としては、メールアドレスは別のものが必要という点です。
またGoogleやMicrosoftと連携する場合は別途アカウントが必要です。
ChatGPTは一つの電話番号で二つのアカウントが作成可能ですが、同じメールアドレスでは登録できないので別のアドレスを用意する必要があります。
つまり以下のようにします。
こんな風に電話番号は同じでいいんですが、メールアドレスやGoogleアカウント、Microsoftアカウントは別のものを使用してください。
ChatGPTは同じアカウントを複数端末で使いまわしできる?
ちなみにChatGPTは複数のアカウントを使って別々で動かすことも可能ですが、一つのアカウントだけでも複数端末で動かすことができます。
例えば
- パソコン&スマホ
- スマホ&タブレット
- ブラウザ版&アプリ
などで同時に起動して同時に質問してみたところどちらも問題なく作動しました。なので一つで複数端末を使う分には十分です。
それに本来の使い方としては「電話番号を持つ本人が使う」というのが正しいので、アカウント所有者のみが使うようにしましょう。
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