【2021年】画像編集ソフト「Photoscape(フォトスケープ)」の使い方(初心者向け完全版)

どうも、ブログ集客屋まつです。
この記事では
- 「PhotoScape(フォトスケープ)」の使い方(トリミング、文字入れ、結合、図形など)
を詳しく解説していきます。
PhotoScape(フォトスケープ)はフォトショップほどの機能はないものの、画像編集初心者には十分すぎるほどの機能が入ってます。
しかも無料で使えて動作が軽いのでノンストレス。
僕もほとんどの画像編集をフォトスケープ1本でやってます。
「フォトショ検討してるけど迷ってる…」という人は、まずフォトスケープを使ってから考えてみるのも有りなので、この記事を読みながら覚えてみてくださいね。
目次
無料画像編集ソフト「Photoscape(フォトスケープ)」で出来ること
「Photoscape(フォトスケープ)」は無料画像編集ソフトですが、主にこんな編集ができます。
↓↓↓
- 特殊なトリミングができる
- アイキャッチ画像が作れる
- 図解(図形)が簡単に作れる
- 実はGIF画像(アニメーション画像)も作れる
などなど(ごく一部)。
①特殊なトリミング(切り取り)ができる
Photoscape(フォトスケープ)ではトリミングの種類が豊富なので、色んな比率の切り取りをすることができます。
例えば上記は「円形にトリミング」という機能を使いましたが、円形トリミング機能を使うことで丸型の画像をサイト内に設置することができます。
【円形トリミングで丸型画像を貼り付けた例】
こんな感じの丸型写真も簡単に作れます。
②アイキャッチ画像が作れる
PhotoscapeならWordPressなどで使うアイキャッチ画像を簡単に作ることができます。
例えば以下のアイキャッチ画像なら簡単に作れます。
【フォトスケープで作れるアイキャッチ例】
アイキャッチ①
アイキャッチ②
アイキャッチ③
上記のようなアイキャッチ画像が3分くらいで作れます。
※この記事のアイキャッチもフォトスケープで作りました。有料のフォトショップなどを使わずともPhotoscapeがあれば十分間に合いますね。
③図解が簡単に作れる
フォトスケープなら図解なども簡単に作れます。
例えば以下のような図解をすぐに作ることができます。
【フォトスケープで実際に作ってる図解】
図解①
図解②
この記事で作ってる図解のほとんどがフォトスケープで作ってるんだZE!!
こういった図解も簡単ですし、何より起動や動作スピードが早いのでサクサク編集できます(ソフトの立ち上げも5秒くらい。フォトショは40秒くらいかかる…)。
起動や動作速度が早いのもPhotoscapeの良いところですね。
④実はGIF画像(アニメーション画像)も作れる
Photoscapeなら上記のようなアニメーション画像(GIF画像)も簡単に作ることができます。
ブログを書いてると「動画を作るほどではないけど、記事の中で動きを出したいな!」っていうときもありますよね。そういう時にGIF画像が作れるとかなり重宝するはずです。
Photoscape(フォトスケープ)のダウンロード方法と立ち上げ方法
Photoscape(フォトスケープ)を使うにはまずダウンロードページにアクセスしましょう。
「ダウンロードはこちら」をクリックします。
「ダウンロードページヘ」をクリックしてください。
「このソフトを今すぐダウンロード」をクリックするとダウンロードが開始されます。
ダウンロードフォルダなどを選んで「保存」をクリックしてください。
フォトスケープ(インストーラー)のダウンロードが終わったらクリックして起動します。
「了解してインストール」をクリックしてください。
※ちなみにフォトスケープには「フォトスケープ」と「フォトスケープX」がありますが、基本的な機能はさほど変わりません(インターフェース(作業画面)がフォトショっぽい?)。
「インストール」をクリックしましょう。
「Googleドライブをインストールして、無料の15GBを使ってみる。」のチェックを外して「次へ」をクリックしましょう。
これでインストールが完了です。
試しに「PhotoScape V3.7を実行(R)」にチェックを入れた状態で「完了」をクリックしてフォトスケープを起動してみましょう。
フォトスケープが起動されました。
フォトスケープで作業をする際はほぼ「画像編集」で事足りるので、「画像編集」をクリックしてみましょう。
上記が画像編集の画面です。ざっくり解説すると
- PC内のフォルダ
- 選択したフォルダ内にある画像一覧
になります。試しに画像編集をしたい画像を選択してみると…
キャンパスに選択した画像が表示されました!
この状態から画像を編集していきましょう!!
【2019年版】Photoscape(フォトスケープ)の使い方と操作方法
ではPhotoscape(フォトスケープ)の使い方と操作方法を学んでいきましょう。
初心者の方は「何を使ったらええねん?」と思うかもしれませんが、この記事を読めば大体の使い方がわかります。
で、今回解説するのは以下の機能です。
- トリミング(画像の切り取り)
- リサイズ(画像サイズを変更する)
- フレーム(画像の外側に枠線をつける)
- ぼかし(指定した箇所をぼかす)
- 文字入れ(テキストを入れる)
- レイヤー(画像を重ねる)
- 結合(画像同士をくっつける)
- 図形(四角形とか丸、矢印などを入れる)
- ペイントブラシ(ブラシで色々効果を入れる)
- スポイト(色をコピー→取得して使う)
などなど。
これだけ見ると多く感じますが、1つ1つは1分以内に覚えられます。この記事を読んで手を動かしながら覚えていきましょう。
①トリミング(画像の切り取り)
★動画解説が見たい方はこちら★
トリミングとは画像の切り取り機能のことです。トリミング機能を使えば画像を自由な形に切り取ることができます。
では実際にやってみましょう。
左下メニューの「トリミング」をクリックして、トリミング範囲をドラッグして「Enter」を押しましょう。
これで画像がトリミングできました!
フォトスケープのトリミングはバリエーションが豊富!
ちなみにフォトスケープのトリミングはバリエーションが豊富です。
例えば
- 正方形にトリミングするなら「1:1」
- アイキャッチ画像に使うなら「16:9」
など、用途に合わせたトリミングができるので個人的にかなり重宝してます。
②リサイズ(画像サイズを変更する)
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リサイズは画像サイズを変更する機能(小さくも大きくもできる機能)です。
画像データが大きすぎる場合にリサイズ機能を使うと、画像サイズとデータ容量も減らすことができるので便利です。
では実際にやってみましょう。
ホームメニューから「リサイズ」を選択し、好きな幅、高さなどを指定してみましょう。
サイズ指定が終わったら「OK」をクリックしてください。
画像が小さくリサイズできました!これはめちゃくちゃ簡単ですね!!
③フレーム(画像の外側に枠線をつける)
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フレームは画像の外側(外枠?)に枠線を入れる機能です。
↓↓フレームがないバージョンとつけた場合の違いはこちら↓↓
【フレームがない場合の画像】
【フレームをつけた場合の画像】
こんな感じで外枠に線をつけることで境界線がわかりやすくなります。
実際にやってみましょう。
「フレーム(No Frame)」をクリックして、メニュー内から好きな枠線をクリックしましょう。今回は「Black Line 2」を選んでみます。
画像の外側に黒い枠線が追加されました!
④文字入れ(テキストを入れる)
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次は文字入れ(テキストを入れる)機能です。
意味はそのままで画像の上にテキストを入れたい場合は使います。
実際にやってみると…
オブジェクトメニューから「T」をクリックします。
ここがテキストメニューですね。
僕がよくいじってるのは
- テキストを入力するところ
- テキストタイプ(フォントタイプ、サイズ、色)
- アウトライン(文字の枠線)
- シャドウ(文字の影入れ)
となっています。
実際にテキストを入れてみた例がこちら。
上記の例では「赤文字+アウトライン(5pt)」にしていますが、形式は自由なので、好きな文字列や色を指定してテキストを挿入していきましょう。
⑤ぼかし(指定した箇所をぼかす)
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ぼかしはマウスでドラッグ箇所をぼかす機能です。
実際にやってみると…
「効果ブラシ」を選択して「ぼかし – 高」をクリックしましょう。
画像の上でマウスをドラッグしたところがモザイクっぽくなります。
⑥図形(四角形とか丸、矢印などを入れる)
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図形ツールは四角形とか丸とか矢印などを挿入する機能です。
当サイト(ブログ集客実践の書)でもバリバリ使ってるので、めちゃくちゃ便利な機能ですね。
使い方はオブジェクトメニューから
- 「図解のマーク」をクリックし
- 図形の色や厚さなどを選択し
- 図形を入れた箇所でドラッグするだけ
です。
また線ツールを使えば矢印なども簡単に入れることができます!!これも超便利なのでぜひ使ってみてくださいね。
⑦レイヤー(画像を重ねる)
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※正確にはレイヤーではなく「画像上に重ねる機能」です。
レイヤーは画像の上に更に画像を重ねる機能です。フォトショップなどの「レイヤー」とは違って、レイヤーの順序を変えたりはできませんが、単純に画像を重ねるだけならPhotoScapeでも出来ます。
実際にやってみましょう。
オブジェクトメニューから「図のマーク」をクリックしましょう。
「Photo」を選択します。
好きな画像を選択して「開く」をクリックしましょう。
画像の上に画像を重ねることができました。
更にこの重ねた画像の上でダブルクリックしてみると、重ねた画像の不透明度を変更することもできます。
画像を透明っぽくすることも可能です!
⑧結合(画像同士をくっつける)
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次は画像同士を結合(くっつける)する機能です。
結合する機能を使うには上のメニューから「結合」をクリックします。
あとは右の画像フォルダから好きな画像をドラッグすると勝手に結合されます。
また「下」にすると上下で結合、「側」にすると左右で結合されます!
⑨ペイントブラシ(ブラシで色々効果を入れる)
ペイントブラシはブラシで絵を描いてるような感覚でペイントできるツールです。
ツールメニューから「ペイントブラシ」を選択後、画像の上をマウスどドラッグしてみましょう。
ブラシで色をつけることができます!
もし赤色のブラシを使いたい場合はブラシの色を赤にすれば赤色のブラシを使うこともできます。
⑩スポイト(色をコピー→取得して使う)
スポイト機能は画像上から色をスポイト(取得してコピー)して使うことが出来る機能です。
例えば上記のようにスポイトツールで画像上の色を取得すると…
取得した色が使えるようになります!
例えばスポイトツールはこんな風に使うぞ!
サイトの背景色をスポイトで取得して…
ブラシで消し消しするだけです!
画像加工が終わったら保存しよう!(上書き保存 or 名前をつけて保存)
画像加工編集が終わったらちゃんと保存しましょう。
保存方法は主に2つ。
- 上書き保存する(元の画像は「Original」というフォルダに移行される)
- 名前をつけて保存(元の画像はそのまま)
となります。
どちらの場合でも「Ctrl+S」を押すと保存画面が出てくるので、そこから保存できます。
「保存」「名前をつけて保存」のどちらかを選択して保存しましょう。
※どちらの場合でも画像が消えることはないのでご安心ください。
まとめ
PhotoScape(フォトスケープ)は無料で使えて機能性が高く、しかも初心者にも使いやすいというかなり重宝するツールです。
画像編集にPhotoshopの契約を検討してる方もいるかもしれませんが
「そこまで画像編集を極めるわけでもないしな…」
というレベルの人ならPhotoScapeを使い倒して上げたほうがコスパは良いと思いますよ!それではこのへんで!!