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ネット情報を鵜呑みにする心理と危険性と、鵜呑みにしない方法

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どうも、まつです。

この記事では「ネット情報を鵜呑みに心理や、簡単に信じてしまう危険性」について書いていきます。

ネットは情報は当てにならないケースも多く、ネガティブなニュースを見ることは鬱のリスクを高めるとも言われており、リスクも多々あります。

このページでは情報を鵜呑みにせず、信頼性の高い情報を得る方法について書いていきます。



ネット情報を鵜呑みにする危険性

まずはネット情報の危険性を書く前に、「ネット情報を鵜呑みにする」の鵜呑みの前提を定義しておきます。

物事の意味を十分に理解しないまま、他人の意見などを受け入れることを意味する表現。「鵜呑みにしてはいけない」などのように用いる。

weblio辞書より

情報を鵜呑みにするとは「情報を何となく受け入れてしまっている状態」という状態を指すと思ってもらえるといいですね。

具体例はこんな感じ。

  • 「Youtubeであの人が言ってたよ!」
  • 「本にこう書いてあったよ!」
  • 「みんなこう言ってますよ」

こういった発言は情報を鵜呑みにしやすいタイプかなと思います。

情報を鵜呑みにすることのリスク

ではネット情報を鵜呑みにするとなにがまずいのか?というと、自己判断力が低下してしまうことです。

ネット上にある情報は生の情報が加工されたものなので、真偽の判定が難しいです。

情報には階層があり、

  • 一次情報
  • 二次情報
  • 三次情報

など、一次~三次になるほど信頼性の判断は難しくなります。

例えば一次情報は「自分の足で生の情報を見る」というもので、プロ野球観戦に行くとか、花火を見に行くなどが一次情報にあたります。

一次情報は自分の足で取りに行った生の情報なので、他人から何を言われようと軸がぶれることはないですよね。

そして二次情報とは、一次情報を元に加工された情報です。ニュースサイトなどが二次情報に当たります。

二次情報は加工された情報が多くなり、生の情報が恣意的に切り取られたものも多いです。

三次情報は更にニュースの情報を元に拡散された情報で、個人ブログやSNSのツイートへと広がっていきます。

一次情報以外は他人から一方的に与えられた情報なので、質も鮮度も劣ります。

そして自分の足を使うことなく他人が切り取った情報だけを見ていると、自己判断力の低下につながります。



ネットの情報を鵜呑みにする心理

ではなぜ二次情報のような加工された情報を信じてしまうのか?

それは

  • 自分主張が正しいと思いたい(思わせて欲しい)から

だと思っています。

例えば「1年間でサッカー選手のプロテストに合格する方法!!」という記事があったらどうでしょう?

プロサッカー選手になりたいと思ってる人なら買う人はいるかもしれませんね。

おそらく購入者は「自分がまだプロサッカー選手になれる」と信じたい人たちです。

まだあきらめきれず、「自分は間違ってない!」と信じたいから、信じる為に商品を買うのです。

では、プロサッカー選手に対して「1年間でサッカー選手のプロテストに合格する方法があります」と言ったらどうなるか?

たぶん、「いやそんな甘い話ないから」と呆れられるでしょう。

プロの現場を肌で知っている人たちは、そんな商品を買っただけでプロになれるわけがないと知っています。

生の情報を知っているからこそ情報の真偽も判断できるし、フェイク情報に騙されることもないのです。

逆に二次情報ばかりを受け取って自分の足で情報を探していない人達は情報の真偽がわからず、甘い汁を吸おうとして騙されてしまうわけです。



ネット情報を信じすぎるデメリット

ネット情報を信じすぎるデメリットは、かんたんに洗脳されてしまうことです。

すべてを他人に依存しようとする人ですから、いくらでも信用を作れます。

例えばこんな言葉をかけられてもあっさり信用するでしょう。

  • 「1ヶ月で稼げます!」
  • 「成果を保証します!」
  • 「100万なんて簡単です!」
  • 「あなたはとても価値がある人間です」
  • 「あなたにしかできないことがあります」

リテラシーが高い人から見ればそんな甘い世界はないとわかりますが、他人の情報ばかり参考にしている人は、あっさり甘い言葉に騙されてしまいます。

僕の周りには洗脳が上手い人も、洗脳にかかったことがある人も一定数いますが、洗脳者は甘い汁を主張し、洗脳される側は甘い汁を求めます。

自己判断ができない人はそれがおかしいことも、怪しいことにも気づけません。そして自己判断ができないからおかしな行動をとってしまうのです。

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そもそもちょっと立ち止まって考えれば、その行動が明らかにおかしいかどうかはわかるはずです。

でも自己判断力が低下すると、大きな力を持つ(ように見える)存在に騙されやすくなります。

すべては他者が生み出した情報に依存しているからです。

ネット情報はあてにならない理由

まず頭に入れて置かなければならないのは

  • ネット情報の大半は当てにならない

ということです。

なぜあてにならないのか?というと、ネット情報はいつ誰でも簡単に書くことができますし、真偽を確かめる術もないからです。

データや根拠があることは少ないので、当てになりません。

「じゃあデータや根拠があれば信用できるのか?」というと、残念ながらデータすら偽造できるので100%は不可能です。

偽造とは具体的にこういうやつです。

  • アフィリエイトの報酬画像
  • Googleアドセンスの報酬画像
  • 海外旅行の写真
  • 高級車に乗ってる写真
  • 高級料理を食べてる写真

こんなのは簡単に偽造できます。

以前、高級スーツで高級車と一緒に写ってる写真の人と会ったら「僕、会社員です。スーツと高級車は先輩から借りました!」と堂々と公言されたことがあります。笑

つまりはネット情報はそもそも当てにならないのです。

ネット情報を鵜呑みにするのは病気?

それでもネット情報を鵜呑みにしてしまい、自分を信じられないのはある意味心理的な病気の可能性もあります。

そして心理的にやんでる状態でネット情報を見ると更に病気がちになる可能性もあります。

例えば

  • Tiktok
  • Youtube
  • Twitter

などを疲れている時に見ていて元気になったことってありますか?

もちろん元気になることもあるでしょうが、見なくてもいい情報に晒されてネガティブな気持ちになることも多いと思います。

特にSNSはネガティブコメントが多いので、見れば見るほどメンタルが落ちます。

見る必要のないニュースや炎上案件がガンガンに飛び込んで来るので、気づけばネガティブになっていることも多いです。

何よりスマホを触ってる時間自体がうつのリスクを高めます。

精神科医のアンデシュ・ハンセン(Anders Hansen) さんって人がデジタル・デバイスによる弊害について研究をした本ですが面白いです。


スマホ脳(新潮新書)

スマホによって記憶力や集中力の低下、うつのリスク増加、学力低下、依存を生む可能性が上がるらしい。

確かに僕も1日7~8時間くらいスマホを使ってる時は仕事の効率も気分も悪かったです。

スマホを触ってると

  • ブルーライト
  • ネガティブニュース&コメント
  • フェイクニュース

などのストレスにさらされるので、ずっと気分が落ちていきます。

情報を鵜呑みにしない為にできること

では情報を鵜呑みにせず、自分で判断できるようになるにはどうすればいいのか?について書いていきます。

①ニュースをじっくり読む

まずはニュースをじっくり読むようにしましょう。

政治家の記者会見などもそうですが、断片的に一部だけ切り取られていたりします。

記者会見がYoutubeでフルで公開されている動画もあるので、2倍速くらいで見てみるだけでもニュースとは全く違うことがわかります。

スマホだとつい高速スクロールで見出しだけ見て終わることが多いですが、気になる記事があったらゆっくりスクロールして読んでみてください。

②複数の情報源を参考にする

できればネット情報は複数の発信元を参考にしていきましょう。

ニュースサイトもライターによってかなり主張が偏ってたりするので、1つのサイトに依存すると偏った思考になりやすいです。

特にYahooニュースはたまに偏見の塊みたいな記事が飛んでくるので要注意です。

情報源を見る時は

  1. 大手
  2. 専門メディア
  3. 個人

みたいな感じで複数の視点から情報を噛み砕けるようになると、ネット情報の見え方は大きく変わってきます。

③最後は自己判断で決める

複数の情報源を見たら、あとは自己判断で自分の正しさを優先すればいいと思います。

100%の真実は当人にしかわからないので、すべてのニュースの真偽を判断するのは不可能です。



【結論】最も信頼できるのは自分の足で得た情報

なんだかんだで最も信頼できるのは自分の足で取りに行った情報です。

どうしても二次情報には書き手の意図が入ってしまい、一次情報とは異なる解釈になりやすいので、一番いいのは生の情報を得ることです。

サッカーに詳しくなりたいならJリーグを観戦に行ってみる。

フランスに詳しくなりたいならフランスに行ってみる。

起業したいなら法人設立してみる。

何事も自分の足で得た生の情報だけは絶対的な信用です。そして生の情報で得た経験があればあるほど、情報の真偽も見抜けるようになります。

他人の情報を鵜呑みにして踊らされないためにも、ネット情報だけじゃなく現地に行って生の情報を取りにいく癖をつけていきましょう。



コメント

  1. ミル より:

    僕は今まで、気になったことをいつもネットで調べ、その情報を疑いもせず正しいと思い込んでいました。でもこの記事を見て人生観が変わった気がします!偶然ここにきて、記事を読むに至ったのですが、本当にラッキーだったと思います。ありがとうございました。他の記事も読んでみたいと思います!

  2. 匿名 より:

    ネットの情報に当たってる人って
    疑う癖が身についてるんだよね。
    テレビや新聞から入る人って
    そのまま素直に信じてるからなぁ。
    実は逆なんだよ。

  3. 情報は常に正しいかもしれないし間違っているかもしれませんが、
    それを見抜くのは本人でない限り不可能です。
    つまりそれを判断するのは自分なので、あまり深いこと考えずに信頼できる人がたくさんいるところにいた方がいいのかなー?
    って感じがします。笑 キリがないので。
    是非他の記事も読んでみてくださいね^^