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サーチコンソールの表示回数のカウント方法(増加・減少の原因も合わせて解説)

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どうも、まつです!

サーチコンソールの表示回数のカウントの仕方やSEOのための使い方を解説します。

サーチコンソールの検索パフォーマンスの項目に「表示回数」というのがありますが、カウントの仕方や考え方がややこしいのが難点です。

この記事では主に

  • どうやって表示回数が「1」になるのか?
  • 表示回数をどうやってSEOに活かせばいいのか?
  • 表示回数が増減したりする原因は何か?

などについて解説をしますので、ぜひ参考にしてください。



サーチコンソールの表示回数とは?

表示回数とは一言でいえば

  • あなたのウェブサイトのページが検索結果に表示された回数

のことを言います。

例えばあなたがこのページにたどりついたのはおそらく「サーチコンソール 表示回数」などで検索したからだと思います(又はTwitterか、指名検索もあるけど)。

実際に検索した体で考えるとこんな感じ。

サーチコンソールの表示回数とは?

実際に検索をするとウェブサイトが

  • 1位~10位
  • 2位~20位

とページごとに10サイトずつ表示される形になりますよね。この検索結果のページが表示されることを「表示回数」と言います。



【サーチコンソール】表示回数のカウント方法について

表示回数のカウントの仕方がちょっと変わっていて

  • 1ページを開く:1位~10位までが「1」とカウントされる

という形でカウントされます。

サーチコンソールの表示回数とは?

この画像の例でいうと、検索結果のページを開いた瞬間はパソコンの画面上に10位まで表示されていませんよね(スマホも同様)。

でも実際の表示回数はそのページを開いた瞬間にすべてのウェブサイトを表示回数としてカウントします。なので、たとえパソコンやスマホ画面内にあなたのサイトが出てなくても「1」となります。



サーチコンソールの表示回数をSEOに役立てる方法

サーチコンソールの表示回数をSEOに活かす方法は

  • 表示回数が多い=検索されている回数(検索ボリューム)が多いキーワードから攻める

ということです。

例えば以下の画像を見てください。

サーチコンソールの表示回数とは?

キーワードによって表示回数が違いますよね。

一概に表示回数が多いから売上に繋がりやすいとは限りませんが、単純なアクセス数でいえば表示回数が多いほうが増えやすいですよね。

逆に「表示回数がほとんどない=アクセス数も見込めない」ので、時間をかけて狙う価値は薄いと考えられます。

サーチコンソールの表示回数が変わる原因

表示回数は時期によって増加したり減ったりすることがあります。そのパターン毎に起きやすい現象について解説しましょう。

①表示回数の増加

表示回数が増加傾向にある場合、

  • そのキーワードの検索順位がじわじわと上がってる
  • 需要がじわじわと伸びている

のどちらかです。

前者なら検索順位が「35位(検索3ページ目)」→「5位(検索1ページ目)」とかまで上がれば、ページが開かれる回数も増え、おのずと表示回数が増えます。

後者なら例えば花火に関するワードは夏月前くらいからじわじわ伸びたりします(季節的な需要の増加)。

サーチコンソールの表示回数とは?

表示回数の増加は「検索順位が上がった or 需要が増えている」のどちらかになります。

②表示回数の減少

表示回数の減少は

  • 検索順位が下がっている
  • 需要が落ちている

のどちらかになります。

前者なら競合サイトに検索順位が抜かされたり、後者ならブームが過ぎたりすれば徐々に表示回数が下がっていきます。

③表示回数の急増

これは僕も何度も経験したこともありますが、表示回数が突然急増することがあります。

このパターンでよくあるのが

  • テレビで放送された(マツコさんの番組で髪質トリートメントが放送された→髪質改善需要爆増→検索)
  • コンテンツを必要とするニュースが起こった(コロナ→マスク需要→ハンドメイド需要UP→検索)
  • 漫画のアニメや映画化が決定された(テレビニュースでアニメを知る→漫画の需要増→検索)

などです。

サーチコンソールの表示回数とは?

上記は鬼滅の刃のトレンドグラフですが、映画公開の少し前からグラフが急激に上がっていますね

こういった話題性のあるニュースによって、表示回数が急激に増えることがよくあります。表示回数が理由なく増えることは絶対になく、必ず何らかの要因があります。

表示回数が急激に増える=需要が急激に増えるに等しいので、何らかのニュースが配信されている可能性が高いでしょう(ネットやTV等)。

④表示回数の激減

表示回数が激減する場合は、

  • 検索順位が検索圏外に飛ばされた

可能性があります。

検索順位が急激に落ちたら当然表示回数もほぼゼロになるので、検索圏外に飛ばされた要因を突き止めることから始める必要があります。



まとめ

サーチコンソールの表示回数は、需要や掲載順位の影響をモロに受ける大事な要素です。

この記事の表示回数の考え方がわかれば、よりアクセスが見込めるキーワードでのSEO対策ができるようになるので、ぜひあなたのウェブサイトのSEO集客に役立ててくださいね。