VODアフィリエイトの記事の書き方について詳しく解説します。
VODアフィリエイトは2023年現在でも十分に稼げる方法ですが、何も考えずに記事を書いていても稼ぐことはできません。
そこでこの記事ではVODにおけるキーワードの種類や、逆に避けるべきキーワードについて詳しく書いていきます。
なおキーワード選定に関しては以下で詳しく深掘りしているので参考にしてください。
VODアフィリエイトの記事の書き方
VODアフィリエイトの記事の書き方は無限にありますが、ざっくりと分けると
- 商標キーワード
- 作品名キーワード
- 比較キーワード
に分かれます(比較と商標はほぼ一緒ですが)。またキーワードの種類によって狙い目となる記事キーワードは異なります。
詳しくは以下の表にまとめてみました。
キーワードの種類 | 記事キーワード例 |
商標キーワード |
|
作品名キーワード |
|
比較キーワード |
|
①商標キーワード
商標キーワードとはあなたが販売する動画配信サービス名を含むキーワードのことです。
例えばHulu、Amazonプライムビデオ、DTV、Dアニメストア、DAZNなどのサービスを含むものを指します。
商標キーワードは成約に結びつきやすいので、多くの企業サイトやアフィリエイターが狙っていますが、上手く上位表示されれば安定して稼ぐことができます。
よく狙われるキーワードとしては
- 商標キーワード+評判、口コミ
- 商標キーワード+登録方法
- 商標キーワード+登録できない
- 商標キーワード+解約方法
- 商標キーワード+解約できない
などです。
その他にも商標キーワードを含む記事は書けるので、新規サービスでまだライバルが少ない商標キーワードを狙えば個人ブログでも上位表示される可能性は十分ありますね。
②作品名キーワード
作品名キーワードとはVOD案件内で配信されているアニメやドラマ、映画などの作品名を含むキーワードのことです。
例えば
- 漫画名キーワードの記事の書き方
- 漫画名+アニメ+どこで見れる
- 漫画名+アニメ+いつから
- 漫画名+アニメ+どこまで
などですね。上記は漫画を例に出しましたが、ドラマや映画、バラエティ番組などでもいけます。
動画配信サービスを契約する人の中には特定の作品を目的にすることも多いです。
特にオリジナルコンテンツなどが豊富な動画サービスはユーザーを獲得しやすい傾向にありますね。
松本人志さんが企画するAmazonプライムビデオのドキュメンタル、ネットフリックスのトークサバイバー、Huluの大田上田など独自コンテンツがあるVOD案件は訴求しやすいです(全部僕の趣味ですw)。
自分の趣味とかけ合わせれば差別化もしやすいのでおすすめです。
③比較キーワード
比較キーワードとは2つの動画配信サービスを比較したり、3つで比較したり、動画配信以外のサービスと比較したりして成約を狙う方法です。
具体例としては
- U-NEXT+Hulu
- U-NEXT+Hulu+Amazonプライムビデオ
- U-NEXT+TSUTAYA
- U-NEXT+Hulu+アニメ
などです。
メジャーなキーワードなのでこれらはほぼ空いてないですが、まだ企業メディアやアフィリエイトサイトに独占されていないキーワードを狙えば上位表示は十分可能です。
また誰にも見つかっていない比較対象が見つかれば息長く稼げる可能性が上がります。
VODアフィリエイトは関連記事も重要
またVODアフィリエイトは関連記事を充実させることが重要です。
Googleはサイト全体の専門性やキーワード・コンテンツの関連性を見るので、サイト単位で統一性を持たせることが大切です。
関連記事を充実させる上で重要なのは
- カテゴリー名と記事キーワードを統一する
ということです。例えば以下のようにします。
項目 | キーワード例 |
サイトタイトル | ブルーロック応援サイト (オリジナル名でもOK) |
カテゴリー名 | マッシュル |
記事キーワード |
|
こんな感じにします。
ブルーロックで記事を書く場合「ブルーロック」を含む記事を増やすことで、サイト全体のSEO評価を高めることができます。
また作品名ではなくても名言だったら「名言」を含む記事を増やして名言特化サイトみたいにするのも良いです。
とにかく同じキーワードを含む記事を増やすことがSEO評価を高めるコツです。
VODアフィリエイトで書いてはいけない記事
VODアフィリエイトで書いたほうがいい記事を紹介しましたが、ここからは「書いてはいけない記事」に絞って紹介します。
①公式サイトが上位表示されている
もし商標キーワードや作品名で記事を書いた際に、VODの公式サイトや作品の公式が上位表示されていたらすぐに撤退しましょう。
なぜなら公式サイトが一位になっている限りは絶対に個人サイトは上位表示できないからです。
例えば
- Amazonプライム→1位が「https://www.amazon.co.jp/PrimeVideo/」
- Hulu→1位が「https://www.hulu.jp/」
- U-NEXT→1位が「https://video.unext.jp/」
等の場合です。
こんな風に動画配信サービスが上位表示されているSERPは即撤退です。
今までの経験上、公式サイトが記事を書いている時点で上位表示出来る見込みはありませんので別のキーワードにシフトしましょう。
②大手企業サイトが上位表示されている
大手の企業(っぽいのも含む)サイトが上位表示されているケースも狙うのは避けましょう。
Ciatrはエンタメ系のキーワードでよく上位表示されているサイトで、めちゃくちゃ強いです。
大企業のサイトは資金が豊富で大量のライターを雇って大量の記事を投稿していることが多いです。1日平気で10記事~20記事とか投稿する事もザラなので、個人ブログが頑張っても太刀打ちできません。
個人の強みは企業よりも早い決断と柔軟性のある行動です。なるべく大企業サイトがいないキーワードを狙うようにしましょう。
③競合サイトのドメインパワーが強い(自サイトと比較して)
競合サイトのドメインパワーが強い場合は避けましょう。
大企業サイトは営業先の企業サイトやニュースサイトから被リンクをもらっているケースが多く、めちゃくちゃ強いです。
自分のサイトのDRが10以下で、競合がDR60などの場合は99%勝てないので諦めるしかありませんからね。
DRが65を超えている場合はもう諦めるしかないですね。個人ブログだと0~10、強くてもDR30程度が大半なので。
実際に個人ブロガーやアフィリエイターはドメイン優遇のアップデート以来、かなり売上が下がっています。
逆に自サイトの方がドメインパワーが強ければ簡単に上位表示できてしまうのも事実です。
ドメインの強さはAhrefsの被リンクチェックツールの「DR(ドメインランク)」という項目で調べられますので、DRを比較して勝てそうなジャンルを狙いましょう。
まとめ
最後にVODアフィリエイトで狙えるキーワードの種類を再度載せておきます。
キーワードの種類 | 記事キーワード例 |
商標キーワード |
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作品名キーワード |
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比較キーワード |
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VODはキーワードが無数にある上、次々に新しいキーワードが生まれてくるので可能性は無限大です。
ただしそれは企業や個人ブロガー、アフィリエイターも同様なので、他の人よりも少し思考を回して競合の少ないキーワードを拾っていきましょう。