この記事では
- Googleマイビジネスに登録(ログイン)できない原因と対処法
について解説します。
大半の問題はこの記事の通りに対処すれば問題ないと思いますので、ご自身のケースに合わせて試してみてください。
Googleマイビジネスに登録できない5つの原因と対処法
Googleマイビジネスが登録できない原因を分けると
- Googleアカウントのメールアドレス・パスワードを忘れた
- Googleのガイドラインに違反している
- 既に別の人がオーナー登録・運用をしている
- 何らかの理由でGoogleから確認コードの連絡(電話・はがき・メール等)が届かない
- オーナー確認コードが入力できない
この5つが主な原因となっています。
①Googleアカウントのメールアドレス・パスワードを忘れた
Googleマイビジネスにログインする際の
- Googleアカウントのログインメールアドレス
- Googleアカウントのログインパスワード
を忘れた場合は、自店舗のGoogleマイビジネスにアクセスできません。
例えば「登録中」に一度、作業を止めて一週間後にログインしようとしたら「メールアドレス忘れた…」なんてケースもなくはありません。その際の対処法を解説します。
パスワードを忘れた場合
パスワードを忘れた場合は、
- メールアドレスを知っている
- スマホを持っている
この2つの条件を満たしていればログインが可能です。
やり方はまずGoogleのログイン画面にアクセスしてください。
GoogleマイビジネスでログインするGmailアドレスを入力しましょう。
「パスワードをお忘れの場合」をクリックします。
Googleからスマホに通知が送信されます。
スマホで通知画面が出たら「はい」をタップしてください。
新しいパスワードを設定してパスワードを保存します。
これで今後は新しいパスワードでログインできるようになるので、必ずパスワードを保存しておきましょう。
メールアドレスを忘れた場合
そもそもメールアドレスを忘れてしまった場合は、メールアドレスを特定する作業が必要です。
メールアドレスを忘れた場合
- 再設定用のメールアドレス
- 再設定用の電話番号
のどちらかが必要です。上記のどちらも設定されていない場合はそもそも復元ができませんのでご了承ください。
ではやり方を解説します。
まずはGoogleアカウントのログイン画面にアクセスしましょう。
「メールアドレスを忘れた場合」をクリックしてください。
電話番号が登録してあれば電話番号、又は思いつく限りのメールアドレスを入力してみてください。
クリアすると下記の画面になります。
姓名を入力して「次へ」をクリックしましょう。
スマホに確認コードを送信されます。送信されたメールアドレス(又は電話番号)で確認コードを見て入力しましょう。
当てはまるGoogleアカウントを選択します。
僕は過去にメールアドレスをめちゃくちゃ作ってきたのでたくさん表示されていますが、普通は2~3個程度のはずです。笑
パスワードを入力し「次へ」をクリックすればログインが完了です!今後は忘れないようにGoogleアカウントのメール、パスワードをメモしておきましょう。
Googleのガイドラインに違反している
もしGoogleのガイドラインに違反している場合はそもそも登録ができません。
例えば以下のような場合はガイドラインの違反となり、仮に一時的に登録できたとしても突如アカウント停止になる可能性があります。
- ユーザーの誤解を招く恐れがある。お客様のビジネス、または提供している商品やサービスについて、不正確な情報や間違った情報を公開しないでください。
- 質が低い、関連性がない、または閲覧の妨げとなる。たとえば、誤字や奇抜な文字を含むコンテンツ、意味不明なコンテンツなどがこれにあたります。
- 特別キャンペーン、特別料金、特典などを過度に強調する。たとえば、「すべて 50% 引き」、「人気のベーグルを 5 ドルで販売」などのフレーズは使用できません。
- リンクを含むコンテンツ。どのような種類であっても、リンクは使用できません。
- 不快または不適切なコンテンツ:
- 嫌がらせ、いじめ、差別にあたるコンテンツ。種族的出自、信仰、障がい、性別、年齢、従軍経験、性的指向、性同一性に基づく個人または集団への憎悪や暴力を助長するコンテンツは公開できません。
- 猥褻、冒とく的、侮辱的な言葉を含むコンテンツ。
- テロ関連のコンテンツ。テロ組織がこのサービスを利用することは、いかなる目的(メンバーの募集を含む)であっても許可されません。また、テロ行為を助長したり、暴力を扇動したり、テロ攻撃を称賛したりするコンテンツなど、テロに関連するコンテンツは固く禁じられています。教育、記録、科学、または芸術を目的とするテロ関連のコンテンツを投稿する場合は、閲覧するユーザーがその背景を理解するのに十分な情報を提供するよう心掛けてください。
- 性的な内容を示唆するコンテンツや露骨なコンテンツ。冒とく的な表現、性的に露骨ないし不適切なスラング表現、小児性愛を示唆することが多い語句、小児性愛、獣姦、性暴力を助長するコンテンツ、報酬と引き換えに性的行為を提供すると解釈される可能性のあるサービス(エスコート サービスなど)を促進するコンテンツは禁止されています。
- 禁止されているコンテンツ:
- 危険または違法な商品やサービスの販売に関連するコンテンツはアップロードしないでください。
- 児童の搾取や虐待にあたるコンテンツはアップロードしないでください。
違法行為
Google では不正な行為や違法行為は一切許容されません。場合によってはアカウントが停止されたり、ビジネス情報が検索結果から削除されたりします。ご承知おきください。
Googleのガイドラインには違反となるケースが細かく記載されていますので、最低限上記の文章はかならず読んでおきましょう。
既に別の人がオーナー登録・運用をしている
別の人がすでにオーナーとなってる場合は「オーナー権限のリクエスト」という操作が必要です。
まずはGoogleマイビジネスのビジネス情報確認ページにアクセスします。
自店舗名を入力し、検索します。
自分のお店をクリックしてください。
「アクセスに関するリクエスト」をクリックします。
必要事項を記入し、送信します。これで相手側にメールが届くので、承認されれば譲渡され拒否された場合はまた、拒否されたリクエストに対して異議の申し立てができる場合もあります。
異議の申立てをする場合は、Googleから送られてくるメールの中に異議申し立てに関する記載があるので、そちらから異議申し立てをしましょう。
何らかの理由でGoogleから確認コードの連絡(電話・はがき・メール等)が届かない
何らかの理由で確認コードが届かない場合は、Googleに問い合わせてみましょう。
Googleの問い合わせページにアクセスします。
「確認コードが届かない」などと検索しましょう。
「その他」を選択します。
何も選択せずに「次のステップ」へ進みます。
「メール」を選択しましょう。
あとは問い合わせの内容の詳細を入力します。問い合わせを送信したらGoogleからの返答が来るまで待ちましょう。
まとめ
Googleマイビジネスに登録できない原因は初歩的な部分が大半です。
この記事でご紹介したのは
- Googleアカウントのメールアドレス・パスワードを忘れた
- Googleのガイドラインに違反している
- 既に別の人がオーナー登録・運用をしている
- 何らかの理由でGoogleから確認コードの連絡(電話・はがき・メール等)が届かない
- オーナー確認コードが入力できない
の5つでしたが、中にはGoogleのシステムエラーなどによってオーナー確認等が遅れる場合もあります。
まずはこの記事の対処法を試してみて、それでもわからない場合はGoogleに問い合わせをするか、ヘルプコミュニティで質問をしてみましょう。
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