普段本を読まない人におすすめの本6選(Web・仕事術編)

いきなりですが、
あなたは普段、本を買って読んだりしていますか?
僕はほぼ買わないし
読みません。笑
でもたまに行って
パラパラっと読んで、
本当に良いと思った本は買います。
そして本当に良い本は人生を変える力があると思っています。
そこで今回は滅多に本を買わない僕が、人生を変えるほど影響を受けた本を6冊ほどご紹介したいと思います。
目次
仕事術編:おすすめ本ランキング
さて、まずは
おすすめ本ランキング仕事術編です。
個人的に仕事に対する取り組み意識そのものを変えてくれた本だけをご紹介します。
では第一位から!!
1位:ワン・シング/ゲアリー・ケラー
もうね、
一言でいうとマジで
この本買って良かったです。
ガチで人生変えるレベルくらい役立ってます、今でも。
いわゆるコレは
- エッセンシャル思考系(勝手に名付けた)
の本なんですが、
個人的にエッセンシャル思考よりも
更に頭の中がクリアになって「今、この瞬間にやるべきことは何か?」という部分を明確にしてくれる本です。
お勧めする理由1:雑念を取り払ってくれる
この本を僕が
お勧めする最大の理由は
多くの人が悩まされる雑念を一気に取り払ってくれるところです。
具体的にどういう画面で
役に立つのか?というと、
普段の生活の中で
「面倒くさい」
と思う場面で役立ちます。
例えば「やらなきゃ…」
というのが口癖の人っていますよね。
で、ずっとやらない人。
ああいう人が何故
いつまで経っても行動しないのか?というと、
「やらなきゃ…」
という雑念によって疲れてしまっているからです。
「勉強しなきゃ…」と一緒ですね。
「勉強しなければいけない…」
「勉強しなければいけない…」
と呪文のように繰り返している内に疲れてやる気がなくなるわけです。
ワン・シングを読んだ後は
そういう余計な雑念から取り払われて
超集中して動けるようになります。
「目の前に100%集中して驚きの効果をもたらす」
というのが本書の目的ですが、集中したときの仕事の進み具合は凄まじいものがありました。
お勧めする理由2:目標・目的達成の大まかな道筋がわかる
この本は
目標達成メソッドとしても
優秀だなって思っています。
もちろんちゃんと
現実を踏まえた設定をしないと
未達成で終わりますが、目標の組み立て方が体系的に学べるのでそのままやってみてもいいと思います。
デメリット:多分、飽きやすいかもしれない
唯一のデメリットとしては
この本を読んでも3週間くらいしたら飽きるかもしれないということ。
自己啓発って実際のところ
ドーピング的な要素が強いので
ドーピングが消えたら効果も切れます。
個人的にはメソッドとして
何度も反復するのが好ましいと思っていますが、
途中で飽きてやめる人もいそうだなーって思ったのが正直な感想です(うおー!やる気が出て一気に冷める感じ)。
まあそれでもお勧めなので、
「集中力」
というキーワードにピンと来たなら
確実に買ったほうが良いと思います。
→ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果を購入する。
2位:速さは全てを解決する—『ゼロ秒思考』の仕事術
さてこれも超良本です。
赤羽雄二さんは「ゼロ秒思考」でも
有名な方ですが、僕が先に出会ったのがこの本で衝撃を受けたので勧めています。
お勧めする理由1:作業と思考の両側面のノウハウがある
僕がすごいな~と思ったのは
- 作業ノウハウ
- 思考ノウハウ
の両面からのアプローチが
書かれていることです。
こういう本てあるようでないんですよね。
「こうやれ!」
と言われるものの何のためにやるべきなのか?が書かれていない本とか、
「こう考えるべき!」
とは書かれているものの具体的に何をすべきか?が書いてない本は良くあるんですが、これだとどうしても納得いかない人が出てきます。
その点、この本では
両側面からバランス良く
アプローチされているので、納得しつつ作業を進めることが出来ます。
デメリット:A4用紙の消費が激しい
まあこれを言っちゃうと
赤羽さんのメソッドを全否定しちゃうんですが、
本書では主にメモ書きを活用した仕事術をご紹介されています。
メモ書きの内容はA4用紙に
箇条書きで課題や改善点を書き出す
というものですが、
いざやってみると
A4用紙の消費が激しい。割と激しい。
大体1日10枚使うわけですが、その計算で行くと10日で100枚なくなります。
しかもそのメモ用紙って
捨てるのかなーと思ったら
取っておかないかんようでして…
「家に余計なものを
置きたくない性分の僕には
ちとしんどいかも…」
と思い、メモ書きはやめることにしました。笑
ただメモ書きは
本の中身のたった一部なので、
メモ書きをするしないにかかわらず
仕事に相当役に立つのは間違いないです。
仕事を高速化したいあなたには
相当おすすめです。
→速さは全てを解決する—『ゼロ秒思考』の仕事術を購入する。
3位:一流の人脈を引き寄せる出逢いの教科書/原田翔太【著】
一流の人脈を引き寄せる出逢いの教科書ー内気な若者が自分を変えた6つのステップー
そして最後はこの本です。
「一流の人脈を引き寄せる出逢いの教科書/原田翔太【著】」ですね。僕がまだ1円も稼げていなかった頃にこの本をきっかけに年間で100万円くらい稼ぐことが出来ました。
お勧めする理由1:人間関係の根本が学べる
この本を読んで
本当よかったなーと思うことは、
- 「あ、普通に考えればそうだよなー」
と素の感覚に戻れたことです。
些細なことかもしれませんが、
大抵の人は「人脈を作る」となると
なんだか余計なことばかり考えて「相手が人間である」ことを忘れがちです。
ブログでもそうですよね。
人間らしさのないブログを書いている人って
ほぼほぼビジネス系です。
お金が絡むと急に着飾る問題は
根強く残っています。
アフィリエイト初心者や
集客系ばかりの記事を書いている人も
意外と「読み手は人間である」ことを忘れがちです。
この本では
本質的なノウハウを通じて
洗脳状態の脳みそをスカッと覚ましてくれます。
お勧め理由2:「自分」を見つめ直すことが出来る
この本では
「自分史」というものを
書いていきます。
自分の今までの歴史を
ノートに書き上げる作業ですね。
書き上げるのに
10時間くらいかかるんですが、
これをやると自分の持っている武器がかなり明確になります。
性格、考え方、行動パターン、
思考パターン、経歴もろもろ情報が出てくるので、プロフィール作成にもかなり役立ちます。
- 相手に対して自分という人間をどう魅せるか?
という点でも学べるのが良いところですね。
デメリット:ゴリゴリの体育会系な雰囲気が苦手な人は無理かも
本書はどちらかというと
お手軽ノウハウではなく本質的なものです。
よって取り組む姿勢、やりこみ度数によって大きく結果は変わります。
自分史を適当に取り組めば
あまり活かされないでしょうし、
人脈にも繋がらないと思います。
これは何でも共通する部分ですが、
書いてあることを忠実に実行しなければ上手くはいかないと思いますので、本を読んで満足するようなタイプには全く役に立たないと思います。
逆に
「とにかく本に書いてあることは全部やるぜ!」
みたいな行動派や猪突猛進型の人にはかなり役に立つと思いますのでおすすめですね。
→一流の人脈を引き寄せる出逢いの教科書ー内気な若者が自分を変えた6つのステップーを購入する。
おすすめ本ランキング:Webマーケティング編
そして次はWebマーケティング編です。
ランキングと言っても3冊しかないですが。笑
基本的に本を読まないタチで
何冊も紹介する余力がありませんので、
「あ、これだったら
ガチで勧めてもいいかな?」
という3冊の本に絞ってご紹介します。
1位:SEO対策のための Webライティング実践講座
まずは第一位がコレです。
SEO対策のための Webライティング実践講座。
個人的に神推しです。
僕が2年くらい前、
SEOなんて全く知らなかった頃に
この本を読んで「こんなに具体的にわかりやすい本は読んだことがない!」とあまりのわかりやすさに感動した覚えがあります。
そもそもWeb系の情報って
検索エンジンやSNSに情報があるんだから
本読む必要なくね?というのが本音ですよね(僕だけ?w)。
でもそれでもあえて
勧めたいのがこの本です。
お勧めする理由1:ブログSEOの実践手順が具体的に網羅されている
SEO対策のためのWebライティング実践講座には
ブログでSEO対策をするための実践手順が
体系化されています。
例えば
- コンテンツの企画
- 検索キーワードの調べ方
- キーワードの将来性の調べ方
- ライバルリサーチ
- ターゲット選定
- 情報収集
- 記事の執筆
- 記事の編集・校正
などなど、
この記事の企画から
書き終えるまでが網羅されていて、
どのタイミングで何をすればいいか?が理解できます。
1つの型に沿って書くことで
型なしより確実にスキルアップしますし、
成果も上がりやすくなります。
お勧めする理由2:専門用語が少なく誰でもわかる内容になっている
この本は専門用語は極力少なめに、
ブログ初心者に合わせられた教科書です。
ブログ初心者の人が悩むのって
情報を見てもそもそもどんな意味か?が
わからなかったりします。
でもこの本では
「SEO対策って何?」
というレベルからWebライティングが
身につくようにしっかり噛み砕かれています。
あと身体を動かしながら覚えていけるので「進んでる感」が出るのもこの本のいいところですね。
お勧めする理由3:マーケティングを前提として書かれている
最後に「これはいい!」と思った所は
Webマーケティングを前提に書かれているところです。
例えば僕だったら
ブログのことを詳しく知りたいのではなく、
どうやってお客さんを集めるか?
ブログとビジネスをどう融合させるか?
という部分が知りたかったりしますし、
あくまで成果を出すための方法が知りたいわけです。
その点、この本では目的別に
サイトの作り方が書かれているので
便利で使いやすいです。
デメリット:広く浅くわかりやすい本のため、中上級者には不向き
一つデメリットを言うと、
この本は中上級者にはあまり勉強にならないということです。
初心者向けなので
SEO対策の基礎を抑えている人にとっては
ある種、当たり前の内容です。
また実践手順も
中上級者のように自分の型やパターンを持っている人には
具体的すぎて活用できないのでは?と感じます。
よってこの本を
オススメする人としては
- ブログで集客をしたいけど具体的な手順がわからない
- SEOって専門用語だらけで難しそう
くらいの段階の人かな?と思うので
これからSEOを学びたい人におすすめしたいかな?という感じですね!
→SEO対策のための Webライティング実践講座の購入はこちら。
2位:超明快 Webユーザビリティ ―ユーザーに「考えさせない」デザインの法則
超明快 Webユーザビリティ ―ユーザーに「考えさせない」デザインの法則
第2位はこれですね。
「超明快 Webユーザビリティ ―ユーザーに「考えさせない」デザインの法則」は20か国で翻訳、累計45万部超の世界的ベストセラーとなっている『Don’t Make Me Think』の日本語版です。
Webユーザービリティという言葉は
人によって馴染みがないかもしれませんが、
- ユーザーにとってのサイトの使い勝手
のようなものです。
つまりユーザービリティに優れているとは、
ユーザーにとってサイトが使いやすいということですね。
お勧めする理由1:Webユーザビリティの基本原則が学べる
この本では
Webユーザービリティの
基本原則が学べます。
第一章の見出しには
「ユーザーに考えさせちゃダメ!」
という言葉がでかでかと載っていますが
ここに本質がすべて詰まっていますね。
第一章の細かい見出しを
ざっと紹介すると
人はページを読まない。ざっと見るだけ
(「超明快 Webユーザビリティ ―ユーザーに「考えさせない」デザインの法則」第2章:ユーザーは実際にはどのようにページを使っているのか?39Pより抜粋)人は最良の選択はしない。適当なところで満足する。
(「超明快 Webユーザビリティ ―ユーザーに「考えさせない」デザインの法則」第2章:ユーザーは実際にはどのようにページを使っているのか?41Pより抜粋)
人は物事の仕組みを理解しようとしない。行き当たりばったりでやる。
(「超明快 Webユーザビリティ ―ユーザーに「考えさせない」デザインの法則」第2章:ユーザーは実際にはどのようにページを使っているのか?43Pより抜粋)
という残酷な現実を
まざまざと突きつけられます。笑
でも一般的にサイト運営者が抱いている
「きっと読んでくれるだろう」という甘い幻想を粉々に打ち砕いてくれます。
難しい言葉を一切使わず、
シンプルな言葉でユーザビリティを
紐解いていってくれるので、読み終える頃には頭の中がだいぶクリアになっています。
おすすめする理由2:サイトの信頼度を上げるための方法が学べる
これも読んだ瞬間に
「ピン!」と来た言葉ですが、
Webサイトの信頼度を上げる方法を学ぶことができます。
人は無意識レベルですが、
サイトを通じてサイト運営者の人柄や
信頼性なども判断しています。
Webサイトの作りが
雑で信頼性の低いものの場合、
そのまま運営者の信頼度数が下がるということです。
本書では
「じゃあどうすれば
信頼性を高めることができるのか?」
という部分に関してステップバイステップで学ぶことができます。
デメリット:個人向けではない章もある
本書は全体的に見た限り
企業向けに書かれていますので、
個人向けに役立つ部分だけを取り入れる形になります(それでも大いに役立ちますが)。
「ユーザービリティテスト」などは
チームでサイトに取り組んでいなければ
できない部分なので、あくまで役に立つのは一人で出来る範囲になります。
まあそれを除いても
確実におすすめできる本です。
「やたら読みやすいブログと読みにくいブログがあるのはなんでだろう?」
という疑問があるなら、
この本を読み終える頃には
答えが出ていると思います。
→超明快 Webユーザビリティ ―ユーザーに「考えさせない」デザインの法則を購入する。
3位:ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
第3位は
「ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則」です。
セールスレターって
言葉を知っている人なら
ほぼ確実に知っています。
知らない人は多分、モグリです。笑
何が学べるのか?
を一言でいうと
- 人がつい興味を惹かれてしまう言葉の原則
を学ぶことが出来ます。
アクセスが集められるブロガー、
アフィリエイターの方は当たり前に使っています。
僕も記事を書く時に無意識に使ってました。
で、僕が思ったのは
- 「あ、これブログ書く時にめっちゃ役に立つやん」
という点です。
おすすめする理由1:人の目を惹く基本パターンが学べる
まずこの本では
人の目を惹くための基本パターンを
学ぶことができます。
例えば僕のブログでは
- ~する3つの方法
- ~する5つの理由
- ~する対策まとめ
- 2017年版!!
などの文言を
タイトルに入れるようにしていますが、
それらのテクニックが有効である理由や使い方も詳しく解説されています。
もしブログを書いていて
「なんで自分の記事は読まれないんだろう…」
という人は数字が改善されると思います。
また広告事例が
ふんだんに盛り込まれているのも
この本の良いところですね(広告だけどブログにも役立ちます)。
デメリット:分厚過ぎ
うん、ちょっと分厚いかも。笑
読む前に挫折する人多いかもしれません。
教科書でも分厚かったり
やたらデカかったりすると
それだけで挫折しませんか?
なんかプレッシャーでw
もちろん無駄な内容なんて
1つもないのはわかるんですけど、
僕の意見としてはブログに役立てられそうなのは記事タイトルくらいかなーと思います(それでも十分すぎるくらい元は取れます)。
まあコピーライティングの
基本原則を覚えるには相当有益な本なので
ライティングを学んだことがない人は手にとって見てもいいと思います。
→ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則を購入する。
まとめ
基本的に本は
アウトプットが前提です。
アウトプットが前提でなければほぼ意味がありません。
ただ本を買うのではなく
「どういうアウトプットに繋げるか?」
というのを考えて買うのが良いと思うので、今回ご紹介の本を買われる際はアウトプット前提に手にとっていただくとかなりの効果が実感できると思います。
それではこの辺で。