Googleマイビジネス集客・MEO完全攻略 後編
【実例付き】MEO業者の闇と
詐欺まがいの営業手口を暴露
どうも、店舗集客コンサルタントの大島です。
さて今回はいよいよ「Googleマイビジネス集客 MEO完全攻略 後編」 になります。
前編、中編は読んでくれましたか?
お店の将来を左右するレベルのことを書いてるので、まだ読んでという方は必ず読んでおいてくださいね。
後編を読んでからでも良いので、空いた時間に読むようにしてください。
では後編は「MEO詐欺」の話をします。
MEO対策はいま現在(2019年)、最もやるべき集客方法であり、今後の日本の集客のトレンドになるほどのインパクトがあります。
実はアメリカでは既にメジャーな集客手法になっていて、「有料化」まで検討されるほどの集客媒体になっています。
アメリカでは既にここまで進んでいるGoogleマイビジネスですが、まだ日本においては認知度も低く、ノウハウも出揃っていません。
でもアメリカのトレンドは2~3年遅れで日本にやってきます。
- Facebookは2005年(日本:2008年)
- Twitterは2006年(日本:2008年)
- Instagramは2010年(日本:2014年)
などのSNSも日本で流行る3年くらい前にアメリカで取り入れられ、輸入してきたパターンがほとんどなのです。
つまり、アメリカでこれだけメジャーな媒体になっているということは、今後Googleマイビジネスが日本でメジャーな媒体になる可能性は非常に高い訳です。
なので今すぐMEO対策をやるべき!ではあるんですが…
実は今の日本のMEO業界では、MEOについて何も知らない店舗オーナーが「言葉巧みにだまされ、詐欺被害にあってしまうケース」も非常に多いです。
せっかくお店の売上を伸ばすためにMEO業者に依頼したのに、お金だけ取られて売上が上がらない…なんてことになったら不幸ですよね。
詐欺にあわないためには詐欺業者の特徴を把握しておくことが重要です。
そこで、このページではそんな「詐欺業者」のよくある特徴を上げてみました。
MEOの詐欺営業の5つの特徴
まずは典型的なMEOの詐欺営業の手口についてざっとご紹介します。
一通り挙げておくと、
- 業者がメインオーナー権限を持っている
- 謳い文句が「丸投げでOK」
- 契約期間がやたら長い
- 検索エリアが指定されていない
- 全くヒアリングをしない
などは詐欺レベルの業者と疑いを持ってもいいでしょう。
①業者がメインオーナー権限を持っている
業者がメインオーナー権限を持とうとするのは明らかにおかしいです。オーナー権限とは「お店のマイビジネスの全権限を持つ人」のことを言います。
お店の全権限っておかしくないですか?まるで店舗のオーナーのようです。
某都心の治療院の方からその話を聞いた時にスマホでメールを見て「は!?」と声が出ました。
いやいや待てやばいってマジで。
メインのオーナー権限は渡しちゃダメだって本当に。Googleのガイドラインにも書いてあるレベルです。
業者はガイドラインすらまともに読んでないのか?と。
なにかの間違いでアカウント消されたり、乗っ取られたりしたらどうすんの?と。いやもう既に業者に乗っ取られてるようなもんか。怖いですよ、本当に。
まあ百歩譲ってアカウント開設時くらいは仕方がありません(代行業の場合は仕方ない)が、開設が終わったらオーナー権限は店舗オーナーに返すべきです。
「メインのオーナー権限を持っているということは、店舗オーナーであるのと同じ」です。
例メインオーナーがその気になれば「アカウントを消去すること」すら可能です。アカウント消去はゲームのセーブが全て消えるのと同じで二度とデータは取り戻せません。
何らかの形で業者が謝ってデータを消してしまった場合、今までやってきたことはすべて水の泡になってしまいます。
また悪質な業者にデータを改ざんされてもメインオーナー権限がなければ「私がオーナーなのに編集できない…」という最悪の自体がおきてしまいます。
僕は万が一を防ぐため、クライアントのアカウント管理は自分の権限を「管理者(アカウントの追加や削除はできない)」にしています。
実際、Googleも確認コードは共有するな(メインオーナー権限は与えないでください)とガイドライン上に書いています。
↓↓↓
SEO やマーケティング企業など、第三者にお店やサービスの管理をお願いする場合は、確認コードを共有しないようにしてください。確認コードはビジネス アカウントに固有の番号で、そのアカウントのみで使用する必要があります。
確認コードを渡してはメインのオーナー権限を持たせることと同じです。業者も含め、第三者にメインオーナー権限を持たせてはいけません。
もし明確な理由なくオーナー権限を渡そうとしないなどの場合は詐欺と見てもいいと思います。
②契約期間がやたら長い
もし明確な理由や施策も言わずに契約期間だけやたら長い場合は若干怪しいです。例えば3年、5年などの契約期間を提示されたら、かなり怪しさ満点です(MEOに長い契約期間は絶対に必要ないので)。
そもそも3ヶ月経っても集客状況や数値にまったくの変化がなければ、それを1年~1年半続けたところで効果はありません。
それにも関わらず契約期間がやたら長いのは、携帯電話の縛りと同じで「やめさせない仕組み」にしている可能性が高いです
MEO対策はどんなに長く見積もっても3ヶ月あれば必ず数値に変化が出てきます。契約期間がやたらと長い場合は理由を聞いて、納得できるだけの説明がなかったら契約はやめたほうがいいでしょう。
③「丸投げでOK!」
「丸投げでOK!」「当社がすべて代行します!」と営業で言ってくる会社もあるそうですが、丸投げってありえません。
フィットネスジムを経営してる僕の友達は「毎日電話かかってくるよ」って言っていたので「契約はやめときな…」と伝えています。丸投げでちゃんとお店のウリが伝わるようなページなんて絶対に出来ないからです。
丸投げでできることなんて店舗情報(営業時間や電話番号、店舗のロゴやカバー写真)を入れるくらいです。
MEOでは店舗オーナー側でやるべきことも複数あります。
- 写真撮影
- 動画撮影
- イベントやキャンペーン開催
- 特典の発行
- 口コミ対策への返信
など、ただ丸投げすれば集客が上手くいくということはありません。丸投げと聞くとすごく楽に集客できるイメージですが、逆に言えば失敗した場合もすべてお店に跳ね返ってくるということです。
誰でも、楽に、カンタンに、という甘い言葉にはくれぐれも騙されないようにしましょう。
④詳しい検索方法や目的のキーワードが明記されていない
契約段階で詳しい検索方法(検索順位を調べる方法)や目的のキーワードが明記されていないパターンは怪しいです。
実はちょっとした裏技というかズルなのですが、お店の目の前で「地域名+業種」で検索をするとほぼ100%自店舗が表示されます(内緒ですよ!)。
例えばあなたが品川で整体院を経営していたとしましょう。
そしてGoogleマップユーザー(見込み客)が仮に「あなたのお店の目の前で「品川+整体院」と検索をした場合」、自動的にGoogleマップ1位に表示されます。
つまり騙そうと思えばお店の目の前で検索して「Googleマップ1位になりました!」とも言えてしまうわけです。知らないって怖いですね。
また他のパターンとして「違うキーワードで上位表示されただけなのに、間違いを認めない」というケースもありました。
極端な話を言えば「腰痛に強い整体院」のはずなのに「ヘッドスパ」で上位表示されてしまっている、みたいな感じです。
某治療院さんでそのような状態になっていて、Googleマイビジネスの情報とホームページの情報がちぐはぐになってしまい、全く新規顧客につながっていませんでした。
その方は業者にクレームで
「このワードじゃなくて、このキーワードで上位表示したいって言ったはずですが…」というと、「いやでも大丈夫です!ちゃんと上位表示されてるじゃないですか!」と意味不明なことを言ってごまかされ、
「いやでも新規来店に全然つながらないんですけど!」と言っても「それは僕らではなくホームページの問題だと思います。」と問題の置き換えをされたそうです。
質の低いサービスでクライアントのことも全く考えておらず、成果にもつながらない…という業者は驚くほど多いのです。
⑤全くヒアリングをしない
業者の方から全くお店についてのヒアリングがない場合、あまりいい結果にならない可能性が高いです。
競合が全く地域なら多少成果が出るかも知れませんが、そんなに競合がいないなら独学でも効果がでる可能性が高いです(長続きはしないと思いますが…)。
MEO対策はあくまで「媒体」であり、お店の本質的な強みが伝わらなければ媒体の勢いが尽きた時に一緒に沈んでしまいます。
MEO業者などを見極める場合は「ちゃんと自分のお店の話を聞いてくれるか?」という部分も含めて判断することが大切です。
稼ぎやすい業界に詐欺アリ
MEO対策は確かに今後重要になってくる対策ですが、勝ちやすい故に詐欺の業者やコンサルタントが溢れています。
実はSEOの業界にも稼ぎやすい時期には詐欺のような業者がたくさんいました。
意味もなく5年リースを組んだり、適当に作ったホームページで100万円請求したり、ただの管理費として月額数万円を払わせたり、とにかく「情報が出揃っていない状態」だと詐欺もしやすいのです。
本当にひどいケースだとこんなのもあります。
これはGoogleマイビジネスのお店の名前の部分にSEOキーワードをツールで大量に打ち込んで短期的に上位表示させるという方法です。
もちろん、完全なガイドライン違反です。
もしGoogleから目視で見られた場合、即刻タイトル修正、最悪の場合お店のアカウントが二度と作れなくなる可能性すらあります。
集客力の高い媒体には、こういった詐欺が必ず横行します。
MEO対策業者も年々増えていて判断基準が難しいですが、人間として信用できるか?契約内容に穴はないか?の部分はしっかり見極めることが大切です。
逆に言えば「詐欺がいる=それだけ儲かる」
ただ逆に言えば「詐欺業者が来る業界=それだけ儲かる業界」でもあるので、それも含めて「勝ちやすい状態」であることは間違いないです。
今後はお店のネット集客はMEO対策がスタンダードになっていきます。
今のように競合が少なく、ノウハウが整備されてない内にやれることを全力で行っておくのがベターです。
今回ご紹介した詐欺業者あるあるさえ覚えておけば、カンタンに騙されることはなくなりますので、ぜひあなたのお店を守り抜いてください。
MEO詐欺を撲滅します
しかし、いくら僕たちが詐欺の手口を公開しようと、いざ詐欺を目の前にするとあれよあれよと騙されてしまうケースもあります。
結局は正しい知識を学んで、正しい方法を実行し、集客を成功させなければ、詐欺業者は「あなたが本当に困った時に、まるで正義の味方のような雰囲気で」あなたの元に現れます。
「新規のお客さんが全然来ない…」
「今月の売上が足りない…」
「このままじゃ潰れてしまう…」
「でもどうすればいいかわからない…」
と、本当に不安で悩んでいるときには、普段なら気にもとめない業者にも頼りたくなってしまうものです。
詐欺業者は「人を騙すプロであり、セールスのプロ」でもあります。
詐欺のプロたちは、困っている人がいたら「売るチャンスだ!」と敏感に反応し、手を差し伸べるようなふりをして高額商品を販売する。そんなことを日常茶飯事で行っています。
そんなプロから身を守るには、ただこのページを読むだけでは心もとないと言わざるを得ません。
実際、僕の元に来てくれたクライアントにも「その業者はちょっとやってることがおかしいですよ」とお伝えしていますが、いざ業者とのやりとりになるとはぐらかされてしまい、結局ごまかされてしまう…と悩んでいらっしゃいました。
知識・トーク力に長けた人の前では、いくら表面的な知識武装をしてもかなわないのが現状です。
でも、もちろん良い業者だっていますよね?
と思った人もいると思いますが、もちろん良い業者もいるし、良いコンサルタントもいるでしょう。
でも大事なのはそこではなく「どうやって見極めるか?」です。
例えば「MEO対策」と検索エンジンで調べてみると、絞りきれないほどのMEO会社が出てきます。
※「MEO対策」の検索上位には広告がずらずらと並んでいる
※検索結果の下にもずらずら広告が並んでいる
試しに検索してみると、広告だらけでとても絞りきれない数の業者さんが出てきます。この中からピンポイントで信頼できる業者を見つけることができますか?
「この人にならお金を払っても絶対に後悔しない!」と確信できますか?
おそらく難しいと思います。
僕は専門分野なのでレベルを見極めることができますが、MEO対策について学んだばかりの人がこの情報量の中から信頼できる会社を見つけるのは不可能に近いでしょう。
確かに世の中に信頼できるMEO業者はいる。
でもその信頼できるMEO業者を探すのは何より難しいのです。
だから、MEOの裏側をぜんぶ暴露することにしました
そこで今回、僕はMEOの裏側をぜんぶ暴露することにしました。
僕はMEOで上位表示するロジックも、詐欺の手口もほぼほぼ把握しています。また、その情報を出すことによって僕に不利益なことは何もありません。
なぜか?というと、僕は詐欺をしないし、上位表示するロジックは変化するものなので、ただ表面的に受け取っても役には立たないからです。
また、MEO対策の有効性やメリットを知るためには「ネット業界全体を把握すること」が大切です。
ホームページも、ブログも、SNSも、元々はトレンドがあって、そのトレンドに上手く乗れた人たちが多くのアクセスを集めたり、人気店になったりしています。
これはGoogleマイビジネス(MEO対策)も同じです。
今のトレンドは間違いなくMEO対策です。どこをどう考えてもトレンドとしか考えられないからこそ、こうして文章を書いている訳です。
でもやはり文章を読むだけでは伝わりきらない人もいると思います。
いくらネットで情報を見てもこの文字列をただ眺めているだけでは理解したとは言えません。僕も文章だけですべてが伝わるなんてありえないと思ってます。
そこで今回、そんな人のために「MEO対策の本当に正しい知識を伝えるための企画」を開催することにしました。
- MEO対策の本当の基礎やメリット
- MEO対策が今正にトレンドな理由
- MEO業者の闇
などのMEOの基礎や裏側の他、ネット集客の未来についても触れていきます。
「MEO対策がおすすめですよ!」と推しまくる業者はたくさんいますが、ネット業界全体を踏まえて「なぜ、ポータルサイトやホームページ、ブログやSNSではなくMEO対策なのか?」をちゃんと伝えられる人は一人もいません。
企画では無料情報や他のところでは絶対に聞けない「ネット業界とMEOのリアルな情報」を話していきます。
公開は次回になりますので楽しみにしててください。