ブログで『役に立つ記事』を書くために気を付けるべき3つのポイント

ブログを集客や収益化する上で
- 役に立つ記事を書きましょう
とよく言われますが
実際に役に立つ記事を
書こうとしても感覚的に理解しづらいのが難点。
そこで今回は
役に立つ記事を書くためには
何をどう意識して書けばいいのか?について詳しく解説していきます。
目次
『役に立つ記事』の定義とは?
「役に立つ記事」と
急に言われても定義がふわふわで曖昧で
イメージしづらい人もいると思います。
あるところでは
生活の質が上がるとか
人生の質が上がるとか色んな説がありますが、
僕が定義する役に立つ記事は
- その記事を読むことで+の効果や変化をもたらすもの
だと思っています。
つまり記事を読む前と
読んだあとで思考や行動に明らかな変化が起こり、エネルギーが高まるものを『役に立つ記事』だと思っています。
よって役に立つ記事とは
- 読者が役に立つと確信できる情報
とも言えます。
役立つかどうかを決めるのは読者。
自分じゃないよ。わかった?
うさ四郎
役に立つ記事と立たない記事の違い
では
- 役に立つ記事
- 役に立たない記事
この違いは何か?と言うと
相手にとって役に立つと
感じられるかどうか?です。
役に立つかどうかは
自分が決めるものではなく
相手が決めるものです。
例えば僕が
『これは絶対に役に立つ!』
と思ってブログを書いていても、
あなたが読んで『うわこれクソの役にも立たねえわ…』と思っていたらそれは役に立たないということです。
悲しい現実ですね(´;ω;`)
言葉だけだと
わかりにくいかもなので図にしてみました。
下記の画像の例文をみてみましょう。
※すべて主観的で本人以外誰も理解できない
役に立たない記事の典型例です。
特徴としては
日常や経験、考え方が
すべて主観的に書かれていることです。
こういう書き方の記事は内容も細かい部分が欠如していて『その人にしか理解できないない』ことがほとんどです。
『自分が好きだから読者も好きだろう』
という思い込みで書かれている記事が多く、
自分基準で興味を持たれにくいのです。
じゃあ役に立つとは何か?については
下記の画像を見てください。
※客観的にもわかるように書かれていて、知らない人でも読みやすい
相手にとって役に立つ記事は、
自分の経験を誰でも理解できるように
書かれているのが特徴です。
記事の中身も
必要な情報を細かく書かれているので、
まるで同じ体験をしたかのような気分になれます(ユーザーエクスペリエンスなんて言われたりします)。
自分の知識や経験を
他人が使えるように
カスタマイズしているイメージですね。
読まれない記事が読まれないゆえんは
相手の立場を無視した書き方だからだ!
自分の経験をそのまま書くのではなく、
読者にも伝わるように文章、画像、動画などを駆使して書き上げることが役に立つ記事への第一歩だぞ(‘ω’)!
相手にとって役に立たなければ意味がない
役に立つ記事を書く上で
必ず心掛けるべきことは
- 相手にとって役に立つ記事かどうか?
という点です。
役に立つかどうかを決めるのは
読者ですし、あなたの記事に興味を持つのも読者です。
元々知名度があって
ブランドがあるなら別ですが、
そうでないブログ初心者は、相手にとって役に立つ知識や経験は何か?を常に考える必要があります。
中途半端なプライドがあると何もかも得られないよ。
どうせなら結果を出すためのプライドを持って欲しいんだけどねえ。
うさ四郎
役に立つために考えるべきポイント
では役に立つために
考えるべきポイントは何か?
についてざっくりと書いてみました。
大まかに挙げると
- 相手の立場に置き換えて書かれているか?
- 細部まで細かく書かれているか?
- 誰でもわかるように書かれているか?
の3つですね。
詳しく解説していきます。
相手の立場に置き換えて書かれているか?
まずは相手の立場に置き換えて
書かれているかどうか?です。
特にブログに慣れていない内は、
主観的な記事が書かれがちです。
先ほども説明しましたが、
旅行に行ったら
『旅行に行ってきました!』
みたいなタイトルだったり、
彼女とデートだったら
『彼女とデート』みたいなタイトルを付けても基本的に読まれません。
日記だったらこれでも良いですが、
相手の立場に置き換えられてないので
興味を持ちようがないのです。
役に立つ記事を書くためには
もし自分が情報を探す立場だとしたら
どんな情報があったら嬉しいだろうか?
というのを相手(もしくは過去の自分)に置き換えて考えることが重要です。
ちなみに興味性を高めるタイトルの付け方に関しては[絶対保存版]ブログ記事の反応率を引き上げるタイトルの付け方20でも書いてるのでぜひお読みください。
まつさんも僕の立場に立ってくださいよ。
ピヨ三郎
ぜってー嫌だ。
まつじろう
細部まで細かく書かれているか?
ブログは必要な情報なら
細部まで書かれていた方がうれしいものです。
例えばあなたが沖縄旅行に行ったとしたら、
航空ルート、荷物、気候、観光スポット、スケジュール、現地の人達の様子などあらゆるものが経験として備わっていますが、あくまで自分が知っているだけで読者は何も知りません。
細かい情報を書くのは面倒ですが、
たくさんの人に長く読まれる記事を
書くためには細部まで書き上げることが重要です。
みんな面倒なことはやりたがらないので。
ちなみに記事を
細部まで意識するには
5W1Hを使うのがおススメです。
ブログで文章が書けない人の3つの特徴と対処法!の記事で5W1Hの方法も書かれているのでぜひ読んでみてください。抜けがない情報発信ができるようになりますよ!
神は細部に宿るって知ってました?
ピヨ三郎
(ジョブズだ…)
まつ
誰でもわかるように書かれているか?
ブログを書く上で
よくある勘違いは
- 自分が知っているから相手も知っているだろう
と思ってしまうことです。
これは不思議な現象ですが
自分の知識やスキルを
相手が備えている前提で書いてしまう人もいます。
でも知りあいでもない限り、
自分の知っていることを読者が知っているはずがありません。
例えば僕がいきなり
『マーケティング』
という言葉を使っても
ほとんどの人は知りません。
もしこういった
専門用語を使う場合は、
専門用語を解説するか、
詳しく解説サイトに飛ばして読んでもらうことで対処できます。
理想としては
全く専門用語を知らない人でも
イメージできるレベルで書くのがおススメです。
なんでみんな『自分のことを知ってもらっている』前提で書くんだろうね。
誰も知らないのに。
うさ四郎
『知らない人に伝えるには?』という視点を持とう
記事が主観的になるのを
防ぐためには
- この知識や経験を全く知らない人に知ってもらうには?
という視点が大切です。
常に
- 知らない人
- わからない人
- 興味がない人
にもわかる記事を書くことで
徐々に相手向けの視点を身に付けることできます。
興味がない、知らない、わからない読者にも読ませることができたら最高だよね。
うさ四郎
まとめ
役に立つ記事は一朝一夕で書けるものではないですが、相手や過去の自分を意識をしながら書き続けることで徐々にわかってきます。
まずは最低限の意識として
- 相手の立場に置き換えて書かれているか?
- 細部まで細かく書かれているか?
- 誰でもわかるように書かれているか?
辺りを意識するだけでも
かなり変わってくるので、
ぜひこの3つを考えながら取り組んでみてくださいね^^
それではこの辺で!!